君を運ぶノアの箱舟
この作品はフィクションです
この作品に登場する人物たちと実在するほかの物語などとは全く違うものです
ちなみにこの作品が私の初めての作品です。
誤字脱字等ありましても暖かくみてあげてください
僕は、友達のるいと洞窟探検に向かった。
そこで、扉を見つけた。これを防空壕かと思った僕らは、中に入ることにした。中には防空壕とは思えないような不思議な空間がつづいていた。
少し歩いたところで扉を見つけた。中に入ると、そこにあったのはよくわからない機械だった。るいがその機械に手を伸ばす。その時、「触るな!」と叫び声が部屋に響いた。
るいは叫び声に驚き、大きくしりもちをついた、声は続けて言う「出ていけ、ここは来ていいところじゃない」僕たちは走った。だが僕は出口の目の前で転んでしまった。殺される、そう思ったのだが、「大丈夫か?」と優しげな声が聞こえた。るいではない、僕は閉じた目をゆっくり開けた。そこには優しげな顔をした人がいた。その人は僕たちと外に出た後事情を説明してくれた。「私はノア、この船、「村雲号』の艦長だ。僕は神の起こした洪水から動物たちを守るためこの船を使い救った、そして僕は救えなかった負い目から自害した、だが今はなぜかこのように幽霊になっているんだ、そしてあのレバーは自爆レバーなんだ、」僕たちはその話を聞いた後、洞窟を抜けた、洞窟を出るところまでついてきてくれたノアに別れを告げた瞬間、とてつもない地響きが鳴り響いた
とてつもない轟音が空をかける、艦載機だ、僕たちは洞窟の中に入り艦載機が去るのを待とうとした、だが、艦載機はエンジンから火を上げ、こっちに落ちた、その後僕たちは護身用にと、ノアから拳銃をもらうのだった。
僕たちは村に向かった、町は、崩壊していた、家は焼け落ち、多くの人が血まみれた、そんな状況だった、僕たちは町のみんなを助けた、そんな日が続いていたある日、るいが居なくなった、僕は探した。
私は2人の身を案じながら洞窟の外を眺め見ていた、その時るいがこちらに向かって歩いてきた、彼には何か重苦しい気をまとっていた、私が話しかけても彼は何も応答しなかった。
そして見つけた、場所はノアがいる洞窟、僕は嫌な予感がした、ルイはノアの船に入っていった。僕も後を追う。そして例の部屋についた。るいはレバーに手をかけた。僕はとっさに「やめろ!」と大きな声を出した。
るいは答えた。「僕のお母さん、お父さん、みんな死んじまった、だからもうこんな世界いらない」「だけど」僕はとっさに返す。すると「だけどじゃないもういいんだ僕は」と言い返された。「銃を手に持って、るいに向けろ、そして撃て」僕は動かなかった。すると僕の腕が動いた。僕の意思とは関係なく、腕は拳銃を手に取りるいにその銃口を向けるのであった。
僕は心の中で叫んだ。「やめろ、やめろやめろやめろ」叫び続けても止まらない。そして、そして、そして、数発の大きな銃声が鳴り響いた、
僕は泣いた、だが何も変わらない、友達を自分の手で殺めたことは。
ノアが話しかけてきた。「ごめん、だけどこうするしかなかったんだ、許してくれ、この船、いや、私の使命を果たす、また会おう。」その言葉おきいた後、僕はいつの間にか洞窟の入り口にいた。そして地響きが鳴り響いた。そして空に飛び立つ何かを見た。そしてなぜか僕は、「逃げるな。」と、叫んでいた。
この日の一日前、この村がある国は虹色の旗と、平和を掲げていた
虹は大雨の後に出てきて私たちに希望を与えてくれる一瞬のもの、
だから、そのあとおこる大雨にも虹が出てくれるとも限らない、
「戦争」とは明言してないことにお気づきでしょうか