第六話 戦闘1
更新、遅れて大変申し訳ありません
プライベートでいろいろと忙しかったんです、許してください!
「ひとまず、皆さんの武器を具現化できましたので次の説明に移りますね」
さっきの納得していない顔から切り替えて、話を進める。
「それぞれの武器に変化したので皆様のスキルを確認いたします、それでは皆さん、心の中で”スキル・オープンと唱えてください」
俺たちはすぐさま、心の中で唱える。
俺のスキルはこんな感じ。
スキル 抜刀術Lv.Max
体術Lv.Max
全魔法Lv.1
ユニークスキル ヲタクLv.Max
・・・・・うん、なんとなく強いってのはわかった。
抜刀術と体術はカンストなのはたぶんじいちゃんのおかげかな。
とりあえず感謝。ありがとう、じいちゃん。
全魔法は強すぎるだろ、俺氏まさかの最強チートキャラなんですか!?。
とりあえず、このスキルのことはだまっとこ。
、ヲタクってなに。
ヲタクって人種のことじゃなくて、スキル扱いになるのね。
そうなんだへぇ~~~.....これ作ったやつふざけてるだろ!
心の中でこのスキル作ったやつ絶対にぶっ殺すと思いながら周りを見る。
二人の表情を見る限りどうやら悪くはないようだ。
とりあえずは安心かな、俺はホッと一息つく。
「なぁ、真太郎。どうだった?」
「抜刀術と体術の2つだったよ」
亮平が聞いてきたのでさっき考えた嘘をしゃべる。
「そうか、俺は剣術、四属性魔法、体術。それとユニークスキルで、上限解放っていうのがある」
上限解放ってなんだよ、めちゃくちゃかっこいいじゃねぇか!
俺のユニークスキルより全然かっこいい。
お前は勇者だな、はい決定!!
「やばすぎるだろこのスキル」
と大吾の困惑に満ちた声で俺は大吾に視線を向ける。
「大吾どうした?」
「いや、このスキルがチートすぎるからさ」
と多分スキルが書いてある奴を俺たちに見せたいと思ってるのだが
「あのね、大吾さん。多分俺たちにスキルが書いてある奴を見せたいと思ってるけど、それ他人には見れないのよ」
「・・・え、まじ」
「うん、まじ」
やっぱりこいつあほだ。
「口頭でスキルのこと言ってくれ」
呆れながらそう伝える。
「おけ、えっとな・・・・時空の魔眼だってよ」
「え、チートじゃん」
驚きすぎてぼろッと言葉がこぼれた。
もうこいつ一人でいいんじゃないかな、勇者こいつじゃん
なんか俺の能力かすんできたけど、一応俺の能力の全魔法もチートだからな!
というかヲタクに関してはどんなスキルなんだよ、確認してみよ。
だいたいこういうのはスキルの詳細を心の中で念じるとわかるんだよな。
ヲタク
ヲタクにできることは何でもできる、できないことはない
案の定、そのやり方でスキルの詳細を確認できた。
ほんでもって、ヲタクは一体何なの、まったくわからないんですけど。
困り果てていると
「皆様、話を進めてもよろしいでしょうか?」
と少し困り声で聞いてきたので
「あ、大丈夫ですよ」
と答えて話を進める
「では話を進めさせていただきます。これから皆様には実戦訓練をしていただきます」
へぇ~~そうなんだ・・・・・え、まじで
いきなり実戦かよ、訓練だとしてもそれはないだろ、俺はともかく武器に慣れてない亮平と大吾にいきなり武器使ってやるのは違う。
「ちょっと待て、武器の扱いに慣れてない奴らもいるのにいきなり実戦訓練は無理だろ。
普通なら武器のことを理解してから実戦訓練をさせるべきだ」
「いいえ、そんな時間はありません!それに皆様の武器には触るだけでその武器の使い方が脳裏浮かぶのでご心配ありません!」
少し強めの回答が返ってきた。
ふつうこんなに向きになるか?なんか怪しいけどもしかしたら本当に時間がないのかもしれない。
ここは黙って従った方がいいな。
「そういうことなら分かった」
ここは黙って従った方がいいと思い、わかったふりをする。
この選択が後々後悔することになることを俺はまだ知らない。
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