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1-5

  試合が開始されると同時にクロスボウを杖を持った魔法使いらしき男の顔を目掛けて放つ。

  近づいてきた剣と盾を持った男と大剣を持った男の横をすり抜け弓を持った男に近づき剣を左から右へと横凪ぎに振り左肩て押し倒し、魔法使いへと近づく。


  魔法使いの元へ来ると剣を右上から左下へと振り下ろし一歩踏み込んだ反動で左から右へと振り抜く。

  そこで魔法使いのHPが無くなったのか、そのまま後ろに倒れて動かなくなる。そこに剣と盾を持った男が近付いてきて剣を減り下ろす。

  それを右から振り返りながら避け、その勢いのまま横凪ぎに剣で凪ぎ払う。


  弓使いとの間に大剣使いがおりその横を通り抜けようとした時、大剣を横凪ぎに振り回してきた為、スライディングしその横を通り抜ける。

  弓使いが矢を放ってくるが少し右に移動し半身になりながら避ける。

  弓使いが慌てて新しい矢をつがえようとしている左横を軽く切りつけながら背後に回り剣を左から右へと振り抜き、やって来た盾使いに目掛けて弓使いを蹴って押し出す。

  盾使いと弓使いが倒れたところに近づいて剣を振り下ろしてとすぐにその場を離れる。


  弓使いのHPが無くなったのか動かなくなりその下に居る盾使いが立ち上がるのに苦労している事を見て大剣使いに近づくとこちらを近づけさせまいと体を回転させながら大剣を振り回して居る。


  少し勢いをつけてスライディングし足元を切りつけてバランスを崩させ、回転が止んだところで首を切りつけ、背後から蹴り大剣使いを地面に伏せさせる。

  大剣使いの頭目掛けて剣を突き立てるとそこでHPが無くなったのか動かなくなる。


  盾使いがようやく立ち上がり近づいてくるため、盾使いと対峙して、手や足など盾で守れていない場所を切りつけていく。

  盾使いも剣を振り回し反撃してくるが振り下ろしは半身になり避け、横凪ぎはしゃがんで避けて当たらない。

  盾使いのHPが少なくなって来たので振り下ろされた剣を剣でいなし隙を作って胸の中心部辺りに剣を突き立てる。


  そこで盾使いのHPが無くなりもたれ掛かるように倒れてくる体を横に倒すように避ける。


  目の前にコンソールが顕れそこには"you win"と表示され、戦闘時のリザルトらしい表示と戦利品であろうアイテムやお金の表示があった。


 その場でリザルト画面の確認をしていると、二人の背の高い女性が近づいて来て話しかけてくる。

「えっと、アジアンタムさんですか?」

「そうだけど、あなたは?」

「良かった。やっと会えたよ。ガーベラだよ。」

「いろいろ巻き込まれて遅くなってごめんね。」

「待ってる間にいろんな人に話しかけられて大変だったよ。」

「まぁなんにせよ、合流出来て良かったわ。」

「取り敢えず、落ち着ける場所に移動しない?」

「そうね。何処かカフェみたいな場所がないかしら。」

「それならいいところがあるよ。ついてきて。」

「わかったわ。いきましょうアジアンタム。」

「了解、姉さん」


 3人は町の中へと歩きだし、それをきっかけに集まっていたプレイヤー達も思い思いの方向へとバラバラに歩きだした。

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