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生産者ギルドに着くとカウンターに行き解体の予約を入れて解体場に向かう。


解体場に着くと前に来たときに渡された札を渡す。

「嬢ちゃんやっときたか。待っていたぞ。」

「すみません、昨日は忘れてしまっていてさっき思い出したので来させて頂きました。それと今日もお願いします。」

「おいおい、忘れないでくれよ。ここに長い時間置いとくと品質が落ちて行くから早めに引き取ってくれよ。取り敢えず今日の分の札も貰っておくよ。」

先程カウンターで予約した際に受け取った札を渡し倉庫に移動する。


「これが前の分だ。少し品質が落ちてるけどまぁ取りに来るのが遅くなったらこうなるから次から気を付けてくれ。」

「分かりました。」

そう言って前回の解体分を受けとる。

内訳は岩蜥蜴の皮が5個、岩蜥蜴の牙が3個、岩亀の甲羅3個、岩亀の肉が1個、岩山羊の毛皮が8個、岩山羊の肉が6個であった。どれも品質4だったが岩亀の肉と岩山羊の肉の品質が3だった。


「それじゃ今日解体するものはこっちに出してくれ。」

フォレストビートルが31体、フォレストモンキーが19体、ワイルドキャットが6体をその場に出していく。

「これをお願いします。」

「おぅ、これまた大量に持ってきたな。しかし今回は森に行ってたんだな。」

「そうですね。薬草や木材が欲しかったので森に行ったのですがモンスターが結構襲ってきましたね。」

「でも無事だったんだな。」

「まぁあれぐらいなら慣れましたから」

「慣れでどうにかなるもんじゃないと思うがな。まぁいいか。今日の分は3000リーベになる。」

「はい、3000リーベです。」

3000リーベを取り出し渡し札を受けとる。

「はいよ、解体終了予定は明日だから明日忘れるんじゃないぞ。」

「気を付けます。有難うございました。」


解体場を後にしてカウンターに戻って図書室について聞く。

「すみません、図書室を利用したいのですがどうすればいいですか?」

「では、生産者ギルドカードを確認します。」

ギルドカードを渡し確認してもらう。

「確認しました。左手より2階に上がり左に行きましたら突き当たりまで進んでもらいましたらそこが図書館になります。」

「有難うございます。」


カウンター左の階段から2階に上がり左に進んで行き突き当たりの図書室に着いた。


図書室に入りすぐにカウンターがある。

その奥に本棚があり中央に机が置いてある。


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