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王子様の影武者に〜『手』を〜貸してやる事となりました。  作者: ※Rasp※Berry※
エピローグからつらなる~彼等の物語り~【 番外篇 】。
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『木ノ下なつのは、恋をする』

 「『海』君! ごめんねっお待たせ~ちょっと『遅く』なっちゃった」

 私はーー『華月 かい』君の元へ、慌てて走り寄った。ママが出掛けに引き留めるからだーー『折角だから!』と。お陰で今日の『髪型』は、可愛い………『特に』。


 「『大丈夫』。それより『走った』ら、『危ない』よ、『木ノ下』さん。転ぶから。」

 華月 海君は、綺麗過ぎる顔を遠慮しないでしかめた。私には『その』表情すら『いと』しい。恋って大変だよね。『おじさま』曰く、「愛」は「冷める」から「温めないと」ーーいけないらしいーーよ。  知ってた?


 『「恋」は「する」もの』、「愛」は『深める』ものーー「正解」は?ーーと、聞かれたの。


 何だったと思う? 散々悩んだら、おじさまが又言うの。



 「恋は」『ちる』んだよーーと。だから「められ無い」んだって。






 やだなにそれ格好良いーー流石『小説家』ーーさらっとしれっと語るんだもの。照れないのかな?大人だから?



 「で、『愛』は? 『理解る』?」  ーー私は悩んだーー悩む私におじさまは又言ったのだーー       



 「『れる』かな?」と。    なにそれ。ーー私はーー、『くらくら』してしまったーーのだった。はあ~照れる。照れました。照れますよ。



 そう。ーーおじさまと奥さまは、今日も多分、ーー『らぶらぶ』です。出し惜しまずに。



 私は海君を見た。ーーはあ。…………………やっぱり今日も『』は、可愛・・かった。ーー男の子なのに。ーー地味にへこみます。綺麗な顔だなあ………………………、今日も。



 ♡ ♢ ♧ ♢ ♡


 私、『木ノ下なつの』は、高校一年生の女の子ーーだったのですが、少し前にちょっとありまして、今現在『中学生』をーーしています。不思議でしょう? でも仕方無いの。アクシデントで『私』がえてしまう『ところ』だったのだけれど、救けてもらいました。『華月』さん『親子』に。ーーーーーそして『今』に至るのです。華月 海君の『お父さん』は、『此の世界』ーーつまり私達が『暮らす』此の『星』をーー造ったひとーーでした。いえ、『神』でした。



 真顔で冗談言わないで? そりゃ冗談だったら面白かったのにーーでも違うの。『実話』なの。『私』にはーー。だから『身体』が『縮み』ました。『消滅』する『前』に気付いてくれた海君のお父さんーー『陽藍ようせい』さんーー『おじさま』が、『粒子』レベルになってしまった『私』をーー集めてくれたの。沢山は集められずに、足りない『分』は『時間』を掛けて『成長』させるしかないーーと言われーーそれで『今』、成長段階です。あと『半年』程、掛かるみたい。ーー私は今『不安定』で、無理に『元通り』にするとーー『壊れちゃう』か、『別人・・』になってしまうから、『慌てない』でって。謝られましたーーおじさま達のせいでは無いのに。



 『犯人・・』は何と『私』が『って』いた、『コン』ちゃんーーでした。



 コンちゃんーー今は『紺』と名前を貰ったの。紺ちゃんは『私』を『たすけ』ようとしたのだけれど、結果だけ見ると『失敗』しちゃって、『たすかっ』て、ずっと『私』に『ごめん』って言ってた。………………………紺ちゃんも『辛かった』んだね。コンちゃんーー『紺』ちゃんとは、今は『一緒・・』に暮らせないーーけど、紺ちゃんは『私』の『家族・・』だと思う。紺ちゃんも『私』を『好き』と言うーーそれで良いと私は思うんだよね。紺ちゃんは『私』の『家族』だよーーと。やっぱりそう思うのだ。狐でも狸でも『何でも』良いよ。大好きだもん。ね?



 今日は『コン』ちゃんに出会ってもうすぐ『1年』記念に、紺ちゃんの『バースディ』を祝おうと、プレゼントを選びに『来た』のです!『海』君と一緒に! 紺ちゃん!私、『がんばる』ね!



 私と『遭遇であった』した日が、紺ちゃんの誕生日だという事に決めました。紺ちゃんは『産まれた日』をーー知らないーーから。ーーーーーーー




 ♤ ♢ ♡ ♢ ♤



「プラン決めてあるの?」

 海君に聞かれました。うん、もう寒くなるし、あったかい感じのものに、しようかなって。


 私は少し『前』まで、海君のお宅に居候していた。ちゃんと父も母も健在だけど、身体の心配もあったし、あと、少し『よこしま』な、ーー心も。




 私、ーーーーーー『華月 海』君がーーーーーーー好きです。勿論『男の人』としての意味で。



 「え……………そうだったんだ……」と、




 何故か『横』で『海君』がーー言ったのでした。…………………………………ん?…………………………………え?




 えっ!私『声』に『出して』たの!?独り言で?!




 ×  ×  ×



 ーーーーーーーーーーーー嘘でしょうーーーーーーーーーーーーやってしまいました。



 どうしようーーーーーーーーー




 ×  ×  ×


 「…………………そっか。そうだったんだ。僕気が付いてなかったよ。」


 海君は顔色も変えずーーそう言ったのでした。……………………知ってた。そしてその後に又海君が言った。『えっとじゃあ「付き合う?」』と。



 ♡ ♧ ♢ ♤ ♡




 うん?なんだろう。私動揺で幻聴が。夢みすぎよ私。しっかりして。



 「木ノ下さん?」


 「あっ、うん!」


 呼ばれて慌てて返事をしたんだけど、海君が言うの。


 「うん、『よろしく』」って。




 え? あれ? …………………………………………あれ?











 そうして私、木ノ下なつのは、憧れの男の子と『つきあう』事となりました。……………………………夢の世界にいっちゃったの?私。どうしたの?






 「あ、そういえば今日の『髪型』凄く『かわいい』ね。木ノ下さんに似合ってて。って、呼び方変える? 木ノ下さん『いつの間にか』僕の『事』『名前』で呼んでくれてるものね。僕も皆みたいに『なつのちゃん』って『呼ぼう』かな? 嫌じゃ無かったら呼んでもいい? 木ノ下さん。」




 あ、この『夢』終わらないーー私は夢中・・で頷いたのです。『醒めない』様に。

 『紺』と『お父さん』は「なつのって呼ぶね。あ、お兄ちゃん達もかw」


海君が言うのです。



 なつのちゃんの『夢』は続きました。『現実』だとはやく『実感』してね(笑)



 海君は中々『天然』がはげしくて、苦労するかと思いますが、彼女『なら』大丈夫だと思います。頑張ってね『なつの』ちゃん。



 ♡ ♢ ♤ ♢ ♡


 なつのは聞きます。「海君、『友理奈』さんを『好き』なんだよね?」と。


 海君は頷きます。「結婚したいと思ってる」と。しかし海君は『又』言います。



 「無理だってわかってる」と。理由は「姉」だからと。



 「友理奈さんは『直兄』を『好き』なんだもん。その位僕だって『知ってる』よ」と。



 海君は『意外』と、『大人』でした。友理奈の事は『本気』で『好き』ですが、『手』の『届かない』人だとーーちゃんと知っています。『自分じゃ役不足』だと。



 「『なつの』ちゃんは、『尊敬』出来る『位』偉いよ。」だから『嬉しい』と海は伝えます。



 「『ありがとう』」と。愛とは『尊い』ものでも在るーーと、思うのです。勿論、『陽藍パパ』からの受売りです。それでもきっと。

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