〘番外編 間幕〙 『彼等の目的地』
「お~好いお湯だね~やばいわこれは。」
俺の名前は『原 理』。良く『名前負け』と言われるが、気にするな。というより言った奴、俺の親に失礼だろうよ。謝れや。ーーとっと、いかん。言葉使いは、注意対象だよ。
鬼より怖い海君パパに、減点されちまうよ。
イケメンなだけじゃ無いんだよね、あの『おじさん』は。
先ず、やばいレベルで『強』かったです。空手の稽古に連れて行かれてさ。嫌、海君も『空手』は『苦手』とかは、言ってたけどさ。ーー俺よかはーー強かったよ。ショックだった。地味~にな。
海君、『十分』強かったよ。飲み込み早い運動神経ありありの『悠緋』が、未だ勝てね~もん。海君にさ。本人分かってねーけどな。
『僕の方が「ちょっとだけ」経験者なせいでしょ? すぐに追い抜かれちゃうよ。』
だって『鹿島君』だもんーーって、言いやがったよ、海君は。………………全く。此のお坊ちゃまーーはさ。
自分の凄さ『全く』わかって無いとか、天然が過ぎるだろ。
天然君を『生産w』為されましたその親御さんは『ハイパー』だった訳よ。
『スーパー』の上って感じね。
先ずこの、天才天然ボーイ海君のお兄ちゃんで、『巧』さんて人なんだけど、ブラコン気味なのは、今はさておき、空手の『稽古』にて。この人も、まあ~強い。当人、空手は『苦手』な方ーーとか、言ってたけどさ。なんか、古武術とかのが相性良いんだってさ。そすか、お兄様。どのみち強いんじゃんよ。(苦)
で、巧お兄さんなんだが、父親の『陽藍』さんが、直接稽古をつける、数少ない相手ーーでして。俺達なんか実力差あり過ぎて、相手して貰えないのよ。当初不満だったけど、『稽古』見て、理解ったわ。
無理だわ、あれは。やばいわ。はい、ごめんなさい。すみませんでした。
巧さんでも『強い』と思ってた、俺達の『目の前』で、蹴りが『まとも』に入った巧さんの身体がーー飛んでったよ。まじです。嘘かと思った。え? 『ひとってそんな飛ぶの?』ってな。
うん。そうだね。あれ食らったらね、、ぼくは多分死んじゃうわ。あれはね。うん。本当にごめんなさい。すみませんでした。俺は生意気でした。
そしてだね。ーー何で巧さんは『無傷』なんだろ??ーーと、思ったのだよ。まじでわかんねー。だが分かったわ。今一緒に『温泉』入ってるんだけどね。見て?
鍛えてるわー。成る程ねー。だよねー。うん知ってた。本当は知ってた。気付いてた。
当たり前だよねそりゃ(笑)。反則バディだったわ。
巧お兄ちゃんは。俺が『弟』ならね、惚れちゃうとこだよ。ブラコン許可します。なっちゃうわ、此れ。仕方ねーわ。(苦)
ぱっと見、巧兄やんは、華奢っぽいんだよね。いちばん『上』のお兄ちゃんと、印象似てるかな?
『王子サマ』タイプってやつさ。間違いなくな。さぞやモテんだろうね。羨ましいっす。しかも美人の嫁いるし。現役大学生、学生結婚すか、お兄サマは。いやもう敢えて『タクミ王子サマ』だわ。くやしいぜ(笑)
海君は何故か、巧兄チャンに対して、『ツンデレ』仕様なんだけどな。何でなのよ?其処は?(俺にはよく分からん。照れなの? 海君? 照れちゃうの??)
律兄ちゃんにはデレるのにな〜?本当何でなの? 海君??
律お兄サマと、巧サンとの態度の『違い』が、俺等には、理解らんです。海サン、解説願います。
あ、ごめんよ。『律』サンていうのは海君の『兄貴』のひとりで、驚くなかれな人物よ。人気モデルなんだよねー律サン。
ヤバまじイケメンだからね。巧『王子(笑)』が、『静寂』イメージ・カラーなら、律『王子(笑)』は、『太陽』なイメージ・カラーかね。
あ、『月』と『太陽』の方が良いかな?
当初。ーー俺は死ぬ程驚いた。イケメン兄登場にさ。ズルいよね〜? 海君〜?
海君の『お兄ちゃん』達、全員イケメンなんだもんよ。リアクションに困るわ〜マジで。俺はそれこそ『何度も』固まったよ。
イケメンの『お兄ちゃん』何人抱えてんのよ? ーーって思ったら、9人だったんだ。 お兄ちゃん多過ぎるしイケメン過ぎるしで。
全員美形って意味わかんないからね? 本当『世の中』不公平だよね〜? 海君さ?
そうは思わんかね? 親友君よ。
なんてね。 まあ、今はさ。ーー海君に本当に『そう』思って貰える様にさ〜、
「あ〜頑張るしかね〜な〜」と俺は思ったのだよ。な? 海君。(笑)俺は海君見てふっと笑っちまったのだ。ーーーーーーー仕方無いね。(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーー
「原は何?」
仲嶺 深織がそう言った。俺ーー原 理にではなく。
「『反抗期』かね。そっとして置きな。『思春期』かもしれんし。な。」
相世良 広陽が、何やら言っている。 何言ってんの? この人は? あのな〜思春期はお前だよw こいつ、いつの間にか『海君ファン』の、深織の『妹』と、くっついていやがった。え?何?言い方古いと? 気にしないで。俺意外と爺ちゃん子なのよ。
「あ〜俺、あがったら、フルーツ牛乳とか飲みたい。持ってくるべきだったよな……。」
加野 なつめ。空気はそろそろ読もうな? うん。お前さ。ーー多分だけど当分『彼女』出来ないと思うーーよ。ーー俺の独断と偏見から意見だけどな。
確かに友理奈さん………あ、海君の『義理の』お姉〜サンね。鹿島 悠緋の『従姉妹』でもあるんだと。うん成る程な。
友理奈サンは確かにさ。可愛い〜けどさ。……………。人妻じゃんよ。……………んで旦那の直夏サン………普通にコワイしさ。無理めじゃん? 勝てないじゃん? 旦那空手強いじゃん?
イイ男なんだけどさ〜無口なんだよね………直夏サン…………律サンと仲良しで、海君は懐いてるけどさ。………………俺はあのひと、こわいんです。………………強いんだもん。直夏サン。真面目過ぎて『手加減』してくれないしさ……………………。あんまり笑ったりしないんだよ(汗)まじコワイ。なんでか加野は懐いてんだよな? あれ? そいや何でだか聞いてないや。
まあ加野は言わないかもだけどな。
まあねえ〜〜俺、関係無いけどね? まあいいけどね?(どーでもね。)泣くの俺じゃないし。w 加野君よ、まあ泣きたまえ。そして次にいけ。(不毛だからな。)
本人その辺『わかって』るみたいだから、俺達『なにも』言わないけどね。生温〜く、見守ったるわwはは。
うん。〜確かにフルーツ牛乳は飲みたいね。妥協でコーヒー牛乳くらいならあんじゃないのかなと思うぞ? 無いかな?
あ、そ〜か。先ず牛乳か。『牛』だよ。居るのかな? コーヒーはありそな気がするんだけどな〜。うん。あ、…………………本当だ。飲みたくなって来たわ。……不覚だった。確かに用意しとくべきだった……………………。
「ーー原に聞きたいんだけどさ?」
と、何故だか突然、鹿島 悠緋が言い出した。んぉ? なんだね? 悠〜緋君よ。
皆も悠緋を見た。何やら言い渋って、それから悠緋は言ったのだった。
「……おまえ…………『加那』ちゃんと付き合ってんだろ? ちゃんと『来る事』『許可』『取って』来た? 知らんぞ? 後で拗れても。女って『そういうとこ』あるぞ?」ーーと。
まて。なにゆえ、おまえさんは、その事知ってんのさ? 加那チャンが『まだ言わないで』言うてたで? 吐け、鹿島 悠緋。こんの〜クラス一イケメンめ。モデルまで始めやがって。何レベル上げてんだお前はよ(笑) 自粛しろや。爆せろや。
まあでもお前、『シスコン』為らぬ『従姉妹』コンプレックスだしな〜ポイント・マイナスだよな。ゆるすか。所詮お前も『レベル俺達』だよな。ははっ。………………………俺達って…………………………。
「…………『有る』ね。」 「あ〜『在る』ね〜。」
とか思ってたら、横で何故だか巧さんが言ってから、更に何故だか海君が同意したのだよ。
待って。海君は『わからない』でしょ? 君は未だ『お子様』でしょうが。彼女居たこと無いでしょ? 『初恋』も『未だ』でしょ?『多分』ーーだがね。
だって海君さ、あからさまな『木ノ下なつの』の懸命アプローチ『ガン無視』、『全スルー』状態だもんな。木ノ下にやや、同情するわ……………さすがの俺でもさ……………。あんなに『わかり易い』のにな。木ノ下。
木ノ下って、結構かわいくて、人気あるんですが? 海サン? 君は良いのカイ?
まあ、海君も、何故だか『友理奈さんっ』がーー口癖だしなーーそれで『加那』だって、深織の妹だって諦めたわけだしね。結局。
加那は『俺に』相談に来てたけど、『伊織』の方は、『兄貴』に匙投げられて、広陽に『相談』行ってた訳なんだな。
広陽もあれで、面倒見『悪く』ーーないから。伊織チャンも『惚れちゃった』わけだ。可愛いね〜『兄貴』と違って(笑)
……………深織が『可愛い』かったら………………『気持ち悪い』けどな。男だしな………………。うん。
「まあ……………『海』も『昔』、『其れ』で、別れたもんな。」
その時だったんだ。ーー巧『お兄さん』は俺達の耳に、衝撃の『一言』をーー発したので在ったーーーーーーって、えぇっ!!!!?!
って一同『揃いの』反応だったよ。ーー見ろーー。『加野』なんてーー固まっちゃったぞ? 大丈夫かあいつ? 多分加野は今、『ギシッイッッ』ーーていう音が『鳴る』ーーと思うなーー俺。
絶対鳴るな、ありゃ。……………………ぉぃ、生きてるか? 呼吸しろよ?
あ、言い忘れたが、『加那』ちゃんてのは、まあ、俺の彼女なんだけどね、仲嶺 深織の双子の『妹』、伊織の、同クラの子。入学当初、美少年海君に一目惚れしたくちなんだけど、中々誰にも相談出来んうちに、友達に成った『伊織』チャンも、『海君狙い』だと知り、悩んでたそうで。縁あって、仲良く成れば為る程、苦しくなっちゃって、今更伊織チャンには『相談』出来ねーし、誰に相談しても、『伊織』に知れちまうかもーーと、袋小路に入り込んじゃって、悩んだ末に、『偶々』俺に『相談』したんだよね。
此れって例えば『相談』したのが、『悠緋』だったり『加野』だったり『深織』だったりした場合は、『未来』って変わるのかね?
聞いてみたい気もするがーー知らなくて良いーーような気も、俺はするのだ。
まあ、今は『温泉』をたのしむ『しか』ないな。言って『来た』のかって? 『御想像』にお任せするよ!(笑)
俺は『海君』の『過去バナ』の方が、気になる。ーーーーーーだろ?
あと加野の『フリーズ』が。
「原! お前ーー、っ、いつからだ! いつからつきあってーー、いや本当につきあってんの!? なんで?!」
……………………………………………………。どうやら加野の『フリーズ』要因は俺の方だったらしい。おまえ絶対『変』だわ。
「加野君『鈍い』わ〜情報遅っ。」
広陽が言った。だからさ、なんで『君等』は知ってんのさ? あれ? 深織も反応一緒だな?
「加野。『夏休み』前からだぞ? うちの『妹』より、『前』だぞ。気付くだろー……普通。なあ?『海』君?」
え? 海君は、深く『頷い』たのだったーーーーーーーーー
待て待て。なんで、『俺』、『異世界』に、『温泉』入りに来て、……………………こう為ったの?
たすけて加那サン。『ばれました』わ。多分『後日』君、冷やかされるよ。
『俺』と『いっしょ』にね。加那チャン『照れ屋』だけど、『大丈夫』かね?
加野の『追尾』質問がーー面倒くさっ、ん、んん。んー、『穏やか』ではなかったので、そろそろ『出よう』と思う。
「『温泉』さいこ〜んじゃな!『先』あがるぜ! 『珈琲牛乳』ないかな?w」と。
『次』の『目標』を『仕留め』に行くぜ! 俺達の『目的地』は未だ『あやふや』だからな!
未来は『まだ』決まっていないんだから。おいてくぞ? お前等。急げよな!
ま、多分『目的地』ーー行き着く『場所』は、きっと『一緒』なんだろうけどな!お前らとはさ!
次は、『光明』も、来れるとーーいいな。今は少しーー離れちゃいるがな。
いつか、またな。
『番外編』という事で、原君目線でやってみました。弓削君は、今回の『異世界』ミッション不参加でした。未だ『後遺症』があるのでです。閲覧ありがとう御座ます。m(_ _)m
未だ続きます。『隼人』『茉美』は、どう動いてゆくのか……では又後日m(_ _)m




