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〘閑話〙ニ 『ツライ…』

 俺の名はジニア。歳は14。今、とても困っている。目の前で見た事の無い光景がーー展開されているからだ。どうしたらいいんだ……これはつらすぎるよ。


 「………。お父さん、それ何してるの。………………」


 『陸』さんが、そう言った。彼は『華月 陸』さんと言って、俺達の『先生』なんだが…………


 「え? いちゃいちゃしてるんだよ? 陸君。」


 本来なら、俺達に『魔法』を教えてくれる筈だった『魔法使い』さんは、そう言った。『いちゃいちゃ』の意味はわからないーー未だ習ってないんだよーーでも、多分今の俺には理解るよ。多分ね。


 魔法使いさん、暇なら魔法の指導して欲しいんだが…………


 「………………………。お父さん。忙しいって言いながら………………」


 「嫌?忙しいよ? 『見ての通り』だよ、陸君。」


 陸さんは呆れた。



 魔法使いさんーーつまりは陸さんの父親の、『陽藍』さん、なんと此の人が『フェアリーヴァース』様だったよ…………………が、奥さんの女神様、『友美』さんを、…………………………膝の上に載せてるんだ…………………………俺は、俺は『リアクション』出来ねーよ、陸さん!何とかしてよ!



 と、思ったのだった………………………………………。何してんだ? あの人は? 本当に『凄い』人なのだろうか………………………………『陸』さんは、『凄い』けどな。



 「おじさんっ!」


 と、其処へ凄い勢いで、入って来た子供がいた。名前はな………えっと、『ミツアキ』………君だったかな。俺は正直あの子『苦手』ですよ。


 どうしたと聞かれた彼が、続けた。


 「海君未だ帰らないの? 夏休み終わっちゃうじゃん! 連れ戻そうよ! もういっかい『行こう』! 迎えにさ! ね?」


 彼はそう言った……………正直俺は『………またかよ………』と思ったのだった。ミツアキとやらはね、見た目今俺より年下だけど、実際の年齢は『上』らしい。少し前に『問題』起こして、死んでしまうかもしれない『目』に遭い、『再生』させたので、『縮んだ』ーーらしいって、んな、無茶な。


 と、俺は思ったのだけれど。……………どうやら本当の話らしくって…………無茶苦茶だな………フェアリーヴァース様……………まあ、実際にそれを『実行』したのは、彼の息子さんーーらしいけど。


 その人は今、此の家に住んでないそうで、俺は会っていなかった。どっちにしろ『無茶苦茶』だよ。フェアリーヴァース様って『何』?何なの?って、俺は思ったよ。詳しくは、『魔法』の『理屈』を『会得』しないと、何も教えて貰えない………………ケチだな。『危ないから』って言われたけどね。意味が良くわからん。


 頼りは陸さんだよ。説明が明確で、分かり易い。先生向きと思ったら、本当に先生だったんだってさ。今は事情で、辞めちゃったらしいけど。何て勿体無いんだ。天職だと思うよー陸さ〜ん。


 だって『あの』カルミアでさえ、魔法を、『使い』出したんだよ。分かる?『センス0(ゼロ)』と、言われた、『あの』カルミアだよ? 俺ですら『使える』灯りが『灯らない』カルミアだよ? ま、カル兄も使えないけどね。『灯り』。カル兄は、『攻撃』に関連しないと魔法が『発動』しない人だから。『灯り』も『攻撃』に、役立つのにね〜目暗めくらましは、凄く便利だよ? でも、カルミアよりカル兄のが、今回メキメキと飛躍してるよ。やっぱり陸さんが『凄い』んだろうな。だってオレガノーーガノ兄はさ、念願の『古代』魔法を習得始めてるんだよ!



 良かったなー、ガノ兄。『一度理屈とやらを、理解してみれば、何て楽に発動するんだーー』って、感動してたよ。俺も『そこまで』行けるかね?………………もう『ちょっと』、かりそうだ。へへっ。頑張っちゃうかな、俺。


 「何で『駄目』なの〜おじさんっ。僕『頑張って』るじゃん!」


 見ない様にしてたけど……………やっぱうるさいな、………………この子。集中の邪魔するんだよねえ……………毎・回。嫌、頑張って『集中』せんと。っ!



 「あ〜もうっ! 『弓削ゆげ』!静かにしろよ!気が散るんで・す・よ・ね!」


 俺と一緒に集中してた、修行仲間が、そう言った。加野かの なつめと言う、少年だ。此処ん家の末っ子君の『同級生』で、クラスメイト、そしてクラス委員らしい。……肩書多いな。


 「馬〜鹿。加野の『馬〜鹿』。人のせいにするなよ。集中力無いだけだろ。だっさ。」


 『弓削』光明ミツアキが、そう言った。当然『加野』なつめは、怒る。だが、


 「やめとけ、加野。一理ある。ほら、『集中』しようぜ。」


 すっげえ『男前』な、男の子、『鹿島かしま 悠緋ゆうひ』君と言うーーやっぱり修行仲間な彼が、窘めた。わ〜『イケメン』〜と、俺は思った。



 なあ? そんな事よりさ。君等全員『な・ん・で』フェアリーヴァース……じゃ、なかった。『陽藍ようせい』さんね。陽藍サンが、『奥さん』を、………………………そのハグしてキスして『愛でて』るのは……………………………、『スルー』なのかな?頬とか指先とか滅茶苦茶くちづけてマス。陽藍フェアリーサンハ………………………………………。有りなの?此の光景?





 『異世界』では普通なの?正直、俺は見慣れて無いので、滅茶苦茶ツライのです。まだ、好きな子もいないしねぇ。カルミアと違ってさ。あ、ガノ兄もか。カル兄は、知らんけど。




 俺はラタ兄の笑顔が怖過ぎるから、無理だけどね。そういやあの、『シラン』だっけ?『旅人』の彼奴、彼奴も『命』要らないんだろうね。


 最も彼奴は『ラタ兄』の恐さを知らないからな。しょうがないのかね。ウィナは元気かねえ?元気だろうな。まあ、ウィナは心配要らないか。『精霊』が、ついてる『らしい』からね。





 俺ジニア14歳が、『いちゃいちゃ』の過度なのは、此方でも『ちょっとおかしい』と知ったのは、此の後『から』の話で在る。後『いちゃいちゃ』の意味とな。くうっ、『予想通り』だったぜと言いたいが、






 フェアリーヴァース様は『予想』より、『過激』だったぜ。こどもにはな。



 因みに此の日、ガノ兄達は、『体力をつける』コースの別コーチだったので、いなかったよ。『いちゃいちゃ』の時には。…………………………………何でなんだよ。

 後で『悠緋』君達に聞いてみた。『もう慣れた』よと、言われました。陽藍サン、態とですよ、ジニア君(苦)気が付いて(苦)『集中力』の修行なんだよと。wm(_ _)m///(ペコリ)

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