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To…Me…  作者: 廉衣雅
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シンキョウ。

白金紫音が転校してきて私の運命が変わった。


こんなにも、自分の身分がバレないかヒヤヒヤしたのは初めてで、

愛花に嘘をついていることに後ろめたささえも感じる。


愛花はいつでもいつもと変わらない…でも、

白銀にしつこく付きまとわれてるだけなのに、白金ファンに恨まれた。


____________________________

愛花side


フワッと香るバニラの香り

毛穴一つない 雪のような色の白い肌。

握り拳くらいしかない顔に

こぼれちゃいそうな瞳

まなと居ると違う世界にいる気がするんだよね。


そんなとき、白金紫音が転校して来た

彼ならなんか知ってる。

…気がした。


___________________




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