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ぎゃおーん!始まる高校生活と竜に付きまとわれる男②

 俺が中学生の時だ。俺は、中学生の頃はある日、夜更かしをしてたまたま、テレビをつけるとある光景が目についた。それは、可愛い女の子同士がイチャイチャとしゃべっている様子を描いているアニメ、内容はよくわからないがとりあえず

残虐なアニメなどがたまたま目についた。あとから調べて知ったが、

どうやら深夜アニメというらしい俺にとってはすべてが新鮮だった小学生の頃は、

秘密道具を出すロボットのアニメとかボールにモンスターを入れて召喚するゲームのアニメとかしか知らなかったからだ。中学生の時の俺は、引き籠りがちでそんなテレビの中で魔法のような創作劇があると知ってからはそれらを見るのに見事にのめり込んだ。そう、のめり込んでしまった。いつしかラノベやら青年漫画、ネットゲー、あらゆるオタク文化を知った。

そして、のめり込んだ終着点が、深夜アニメのキャラの口調を真似したり、勉強やスポーツができなかったとしても俺の実力はこんなもんじゃない!と言い訳したり、いわゆる中二病かつダメなオタクになっていた。

「おまえさ、そのしゃべり方きもいんだよ!!」

そして、見事に中学生活は、周りに冷ややかな目で見られるようになってしまった。

居場所もなく、無理にかっこつけていた俺は、近くの神社でラノベを読んでいた。

なんで神社?って突っ込まれるかもしれんが、当時の俺は神聖なる場所で本を読むと

神気が宿り、運がいいことが起きるとアホなことを思っていたからだ。

「な、なんだこれ・・・?」

しかし、ある日だ・・・神社に・・・だ・・・変な生き物がいたのだった。

緑色でトカゲっぽく・・・角が生えている・・・そして、翼がある。

これは・・・いわゆるドラゴンっていうやつなのでは?

「うおおおおおマジか!?ドラゴンが目の前に

も、もしかして俺って選ばれし存在だから!?」

当時の俺はテーション上がりまくっていた。なぜならファンタジー世界にいるような

存在が目の前にいるのだ。ウキウキな気分になっていい気になっているが、それがのちのち最悪な高校生活を送るきっかけになる存在とも知らずに今思えば、こんなテーション高めなのは今でも恥ずかしいと思う。

「ぐぅー・・・・ぎゃお・・・ぎゃ・・・・」

そのドラゴンっぽい生き物は、かなりやせ細っていた。どうやらお腹を空かしていた

俺は急いで、スーパーからソーセージを買ってきた。果たしてこれは、食べれるのだろうか?恐る恐る俺は、そのドラゴンの口にソーセージを入れた。

「ムシャムシャ…」

そのドラゴンは、ソーセージを食べた。そして一言言い出した

「うまい・・・こんなうまいものをくれたのはだれだ・・・?」

しゃ、しゃべった・・・ドラゴンがしゃべっている・・・俺は耳を疑った

そして、ドラゴンがしゃべった後になんとドラゴンの体がピッカーンと光りだしたのだった。

「うわぁ・・・!!まぶしい!!な、なにが起きているんだ!!?」

ドラゴンが光と同時、ドラゴンはみるみると姿を変えた。

そう、その姿は、人間の女の子になっていた。

「うむ・・・人間にこんなに親切にされたのは久しぶりだ!

感謝するぞ!

我の名前は、山の竜神 六甲 竜というぞ!!

貴殿の名はなんと申す?」

その姿は、きれいな緑髪のロン毛で背は、俺よりちょっと低めで胸も普通の女性くらいあって顔立ちはまるで、アニメにでてくるようなヒロインみたいな女の子だった。

 「び、美少女!!こ、これは夢?」と言って思わず自分のほっぺたをつねってしまった。


「夢ではない!しっかりなされよ!」と緑髪のドラゴンが変身した女の子が言う。

やばい、美少女が急にしゃべるものなのだから、パニックっている。

「俺の名は、選ばれし者、港川鱗みなとがわうろこだ」

当時の俺は何を言っているんだろうな。選ばれし者って・・・

「港川鱗か・・・!覚えたぞ・・・!改めて、鱗でいいか?」

現れていきなりあだ名で呼ぶことの提案とは、これはもうオタクなら夢を見る世界だ

「いいぜ、鱗って好きなだけ呼びな」

俺は、かっこつけて言った。当時の俺、厨二病すぎる!恥ずかしい!!

「ではよろしく頼むぞ・・・!鱗!

気になっていたがそこにある本とはなんだ?」

ドラゴン娘は、俺が読んでいたラノベが気になったのか聞いてきた。

これが悪夢の始まりのきっかけだった・・・

「これか?これはラノベっていうんだけど・・・」

俺は、丁寧にそう答えた。

「ラノベ・・・・?」

ドラゴン娘はキョトンとした声で言った。

――ドラゴン娘が表れて、数か月経ってから

「鱗!!この電気使いの超能力者はどうなるのだ!!続きが早く読みたいぞ!!」

俺がドラゴン娘にラノベを紹介してから見事にドラゴン娘はアニメや漫画等

オタク文化にのめり込んでいった。

「あ、あと魚肉ソーセージも欲しいぞ!!」

「ぐ・・・買ってきたよ」

そして、いつしか欲求もふてぶてしくなっていた。

欲求がふてぶてしくなってきただけではない、だいぶ、なつかれてしまったのか

ついには・・・・

「転校生を紹介するぞー 六竜 ほむら って子だ みんな仲良く」

なんと同じ中学校に通い始めた。

「い!!なんでお前がいるんだよ!!」

思わず俺は驚いてしまった。

「ふん!私は竜神でもあるからな!神気を使えばこんなものよ!」

まじか・・・いくらなんでも、なんでもありすぎるだろ

そして、それからというものの地獄なような中学生活が始まった

「なあなあ、前のラノベはいつになったら買うのだ?早く続きが見たいぞ!!買え」

「ぎゃおぉぉ・・・魚肉ソーセージは?もっと食べたいんだが」

「ギャオー!鱗―!!なあー鱗―!!」

ああああああああ、美少女とはいえ鬱陶しすぎる!!

なんか、俺が想像していた日常から離れた非現実な生活と想像が違う・・・!

四六時中、魚肉ソーセージとアニメ、漫画、ラノベの話をずっとしてくるのが

しんどすぎる!!

「ぎゃおおおおお!鱗をいじめるやつは許さん!!私が成敗する!!」

とはいえ、中学生は気弱な性格で漫画やアニメの痛い言動をして

いじめられていたのをこいつが無くしてくれたから悪い事ばかりではなかったのは

事実だけど・・・

つーか俺はこのまま、生涯ずっとこのままなのか・・・?

そんなの嫌だ・・・!こうなったら高校は死ぬものぐるいで勉強して

こいつが通れないような高校に入って、漫画やアニメ・・・オタクは卒業する1

高校は、オタクの夢を見るんじゃなくて普通の高校生活を送ることにするんだ!

こうして、中学で俺はそう決心したのだった。

「ぎゃおん♡鱗!高校でも一緒だぞ♡早速、漫画の話をしよう!!」

高校でも、こうして一緒になり・・・

早くも中学と同じようになりそうになるのだった。


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