ぎゃおーん!始まる高校生活と竜に付きまとわれる男①
あらすじ
中学生の時、オタクで気弱な性格で良いような中学生生活をできなかった港川鱗は、
高校ではジメジメした生活にならないようにと高校デビューを意気込んでいたが、
中学生の時にある助けた山の竜神 六甲竜が付きまとうせいで
思うような生活が送れないことに 悪戦苦闘する高校生活を描く
ドラゴン娘がヒロインという異色な学園ラブコメ
登場人物
港川鱗 (みなとがわうろこ) 高校1年
中学生はオタクムーブかましてすぎて 周りから冷たい目線で見られた影響で 高校では少年漫画が送っているような輝かしい高校生活ができるようにと目標にしてたが
ろくこのせいであらゆることが破綻している
六甲竜
あだ名:ろくこちゃん 山の龍神 人間の時の名前:六竜 ほむら
港川鱗が中学生の時に、助けた竜 助けてから港川鱗と同じ中学校に入り
中学生活を送っていた 高校でも港川鱗と同じ高校に通ってる
いたるところに港川鱗の前に出てくるので 港川鱗は手を焼いている
和伊挽
銅鑼高校、1年5組の港川鱗らを率いる担当教師
羽刃夢
港川鱗の隣の女の子
誰に対しても明るく、絵にかいたような優等生
漫画やラノベを読ませてくれなかった家庭環境だったのか
それらの知識がある港川鱗のことが若干気になる
高校生活とは…!!それは清く正しく勉強をして、ある者は部活動で青春の汗を流し、恋愛で甘いひとときをすごしたり、美しい日々を過ごす生活にしなければならない!! 俺、港川鱗はこの春、高校生になる 中学生時代は、アニメや漫画が見るのが好きで痛いノリをしていたら周りから冷ややかな目で見られるようになってしまった… という苦い経験があり、だから高校生はオタクなノリを出さずに高校生活は華やかな日々を送れるように頑張るぞー!!と意気込んでいるわけだ 。気合を入れて高校までの道を約25分かけて 徒歩で到着 入り口を入ってしばらく廊下を歩くと 今日から俺が高校生活を送るための教室へと 到着した。そして、自分の席を確認して自分の席に座る。 みんなも高校生になってからこれからの不安や希望などを抱いてか早速、周りに喋りかけている人もいたがだんだん、時間が経つにつれざわめきがなくなり静まったところで 教室のドアを1人の大人が開けて入ってきた。
「銅羅高校 1年5組の和伊挽と申します よろしく」
20代後半くらいの若くもあるし、ある程度雰囲気がある女性の先生だった
担任が自己紹介もしいよいよ、俺の高校生活も始まるんだなと思った
「それじゃあ、自己紹介をしようか。
名前と特技とか趣味とか軽く自分がどういうやつかを一言言ってみて」
先生がそういうと、あいうえお順で、「あ」の付く名前の子から
自己紹介が始まるのだった。
そして、俺の番が来た。落ち着け・・・自己紹介というのは大事なものだぞ。
自己紹介の印象で、今後一生、冷ややかな目で見られるかどうかが決まる
大事なものだぞ!!
「港川鱗と言います!趣味は、プロ野球鑑賞です!高校では勉強をもっと頑張って
良い大学に行けるようにすることを目標にしていきたいと思います!」
どうよ?無難な趣味、無難な目標の宣言・・・これで、俺の高校生活は
普遍ない中学生活みたいなジメジメした生活とはおさらばよ!!
「どういうことなのだ!!鱗!!お前は野球は好きじゃないだろ!!
アニメ・漫画が好きじゃないのか!!」
大きな声で元気良い凛とした女の子の声が響く
「ゲッ・・・この声」は、思わず俺は言ってしまった。
俺は今、声を上げたやつが誰なのかを知っている。
なぜならば・・・・
「なんですか?あなたは?人が自己紹介している時は黙って聞きなさい!!」
突然、大声で何かを言われたのがたまらなかったのか先生も先生でごもっともなことを言い出した。
「お?そうか・・・私の自己紹介がまだだったな!!
私の名前は六竜ほむらだ!!よろしく頼む!!
言っておくがただの人間には興味がないぞ!
この中で、宇宙人、超能力者、未来人とか面白いやつがいたら
私のところにこい!!あ、ただし鱗は別だ!!
なぜなら鱗は、私の旦那様になってくれる男だからな♡」
おい、アホ・・・いきなり自己紹介で、自分の意志を叶えられる現代神のラノベの主人公みたいなセリフを言うんじゃない。しかも俺の名前まで出しやがって・・・
恥ずかしいだろうが!!
「え?何?あの子やばくない・・・?」
「俺、知っているぜ!なんちゃらの憂鬱っていう
アニメのやつのセリフじゃねえのか?」
「え?何々?港川鱗ってやつとこの女が知り合いなのか」
「でもあの女の子、見た目は可愛くね?」
クラスがざわめく・・・・ああ、心なしかざわめきは
俺の高校生活が終わる崩壊の音のように聞こえる。ああ、終わった。




