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使命

ルイは、グループと離れ⼀番奥で緊急を⽰す⾚の光線を上げているところまで全⼒で⾛った。5分ほど⾛ったのち、⾚の光線お場所までたどり着いた。

ただ、そこには誰もいなく争った形跡もなかった。ただ、光線だけが残っていた。


ルイは⾵魔法で⾃⾝を⾶ばし空から誰かいないかを探した。 魔物から逃げている⽣徒たちがいるのを発⾒した。

ルイは、⾃⾝の体を魔物の⽅へ⾵魔法で⾶ばし、空中落下しながら B 級の巨⼤シシを地⾯に埋めこんだ。


巨⼤シシクッションとなってくれたおかげで、ルイは、かすり傷⼀つ負わなかった。


「⼤丈夫?」


そこには⾒たことがある⽣徒たちがいた。


「王⼦だ。」


ルイはとっさのことでそう⾔ってしまった。彼は、同じクラスの男⼦⽣徒だった。王⼦と呼ばれ、このクラスの男⼦で⼀番モテル男(カイトの調べ)。王⼦の周りには、同じクラスの連中が3名いた。男⼦2⼈⼥⼦2⼈というグループ構成だった。


「君は転校⽣?」


「そう。 こんなところで初挨拶は申し訳ないけど、ルイですよろしく。」


「君の仲間は?」


「先⽣に連れられ、今避難中。」

お互いがお互いの状況をあまり理解できずにいた。


「緊急事態ってどうしたの?」


「君が既に巨⼤シシを倒したのだが。」


ルイは、少々フリーズしてしまっていた。この B 級が危険だとは想像にもなかった。


緊急事態を回避したなら、他の者との合流を急ぐ必要があった。


「ここを急いで離れるよ。」


ルイが陣頭になり王⼦のメンバーを引き連れていった。


「なぜルイさんは、⼀⼈でここに?」


「緊急事態で他に頼れる者がいなかったみたいで、こちらに⽩⽻の⽮が⽴ったようで」


彼らは、次の⽣徒たちと合流するため⾛りながら動いていた。


「森の出⼝の逆に進んでますよ。」


ルイは、出⼝とは逆⽅向に⾛り始めた。とりあえず、⾚⾊の光線を放っているグループのもとに⾏くことにした。


「⼤⼈数の⽅が戦いやすくなる。 メンバー集めだよ。」


彼らが他のグループに合わさってくれていたら、⾃分が動きやすくなるためでもあった。


ルイの考えを飲み、皆ルイに従って動いていった。流⽯ S クラスといったところだった。

彼らは、⾃分たちで状況判断を的確にしていた。


15分ほど⾛り⾚い光線を上げている他クラスの⽣徒たちを発⾒した。


「君たち、どのクラス?」

「A組ですけど」


ルイは、まるで先⽣役をやっているみたいな気がしてきた。


「緊急事態を⽰す⾚⾊の光線を上げていたけれど、どうしたの?」


「C 級のモンスターが複数⾏動で歩いているのを発⾒しました。しかし、A 級のモンスターが出現して、、」


ルイは、状況がおおよそ理解が出来た。ただ、その C 級のモンスターが狙われる対象になってくれてよかった。A 級と戦っても、C 級の複数のモンスターと戦っても、彼らは勝てないだろう。


「被害は?」


「誰もいません。 リーダーの指⽰で隠れていました。」


ルイは、この班にも的確な指⽰を出せる優秀な⽣徒がいることが分かった。


「ここで作戦会議をする。」


ルイが2つのグループをまとめ上げこの2つのグループに⾏ってほしいことを伝えた。


「先⽣たちはすぐには来ることが出来ない。そのため、俺は、他の⽣徒たちをここに誘導してくる。君たちはここを守っていてほしい。」


「誰か、他の⽣徒より魔法に⾃信がある⼦おはいる?」

S クラスでは王⼦と⼥の⼦が⼀⼈⼿を挙げた。Aクラスも⼥の⼦が⼀⼈⼿を挙げた。


「名前教えてくれる?」


3名は順番に名前を答えてくれた。


「君から王⼦と呼ばれている、冬⾺。 私は、アリナ。王⼦と同じグループ。 私は、クー Aクラスです。」

全員の名前を把握し、ルイは作戦を⽴てることにした。


「そうしたら、3⼈は全⼒で防御魔法を施して、他の者は半分が援護と半分が⼊ってこようとする魔物の撃破。これは、防御魔法の内側から魔法で攻撃でも良いし、⾃信があるなら少し外に動きながら狩っても良い。」


ルイは、時間がないため簡単な作戦を皆に伝えた。


「この作戦のリーダーは、王⼦にする。」


「俺は、他の⽣徒たちを連れて帰ってくる。それまで、王⼦ここを任せた。」


ルイができることは、彼らを信じる事だけだった。そう残しルイは、次の⽣徒たちのもとへ⾛った。


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