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魔法研究会

ルイとステラは、魔法研究会の扉を開けた。


「ルイ君、来てくれたんだ。」


ナナは、こちらに向かって来るや否や隣にいるステラをまじまじと⾒ていた。


「ルイ君、その⼥性はだれ?」


「私は、ルイ君の弟⼦のステラです。あなたは、先⽣ですよね、こんなところで何なされているんですか?」


何故か、彼⼥たちの間で稲妻が⾛ったような気がした。


「私はこの部活の顧問です。」


「ルイ君、この研究室の活動を紹介するよ。」


「ここは、上級魔法やエクセプション魔法の新たな発⾒や範囲の拡⼤などを⾏っている所なの。」

「そんな⾼度の魔法研究を⾏っているの?」


「そうだよ。ここに所属している⼈たちはB級以上のライセンスを所有している⼈たちだからね。」と⾔っても他に1⼈しかいないんだけどね。ルイは、上級魔法やエクセプション魔法の使⽤はこの学校では禁⽌されていた。それなのに、上級魔法の研究は少し違和感があった。


ルイは、ナナに⽿打ちでその件に関して話した。


「研究だから⼤丈夫。 新たな魔法の研究も⾏っているから、魔法の研究をしたいって思

うなら⼊ってほしい。ルイ君が⼊ってくれれば、もっと研究会が盛り上がるよ。」


ルイは、魔法の勉強をしたいと思っていた。特に、学校の授業はルイ⾃⾝を強くしてくれることはない。そのため、他の場所で鍛錬を重ねようと思っていた。ルイにとって、この部活は鍛錬と⻘春の丁度良いバランスだった。


「ステラ。 魔法研究会に⼊る。 ステラはどうする?」


「私もお供いたします。」


「⼆⼈とも参加希望ね。そうしたら、部活動参加希望容姿に記⼊してもらうから。」


ルイとステラは必要な書類にサインを記⼊し正式な⼊部を認められた。


「さっそく今⽇のテーマなんだけど何がいい?」


「彼⼥を強くすることはどうかな?」


ルイは、せっかくだからステラの魔法⼒向上も⼀緒に⾏えたらと思っていた。


「俺、彼⼥に強くしてほしいって頼まれているんだよ。」


ナナは妙にステラの顔を覗き込んでいた。

―この⼦が!


少し悩んでいたが⾯⽩そうという事で了承してくれた。


ナナは、ステラを⾒るだけで彼⼥のだいたいの強さが分かった。

「確かに魔⼒が低いね。 魔⼒タンクは幾つ?」

「2つですが。」


「上級魔法が厳しいレベルか〜 ルイはどうやって鍛えていくつもりだったの?」


やはり、武術ベースの魔法を少々使える程度が良いと思っていた。近距離は、特に戦闘経験がモノを⾔う分野ではある。良い点は、魔⼒が少なくても何とかなりやすい。しかも、独⾃に魔法を組み合わせれば強い、、、ルイは無意識に嫌な奴の顔を思い出してしまった。


「近距離が良いんじゃない?」


「近距離ね、確かに⼀番合うかもしれないね。」

ステラが頷いていたから、本⽇は近距離の練習をすることにした。

近距離の基本は、格闘術や戦闘術を⾼めることにある。そこで、隙が出来たときに魔法を使⽤することだ。


その⽇は彼⼥のトレーニングを⼀⽇⾏った。1⽇では、そこまで成⻑するわけは無く、少し知識を⼊れながらルイと組み⼿をするだけだった。ただ、彼⼥はひたむきに特訓に取り組んでいた。彼⼥は、成⻑するだろうと確信をしていた。



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