表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新世界での生活  作者: 投稿初心者
74/108

071 熟成期間④

どうにか本日も3話更新!!


本日ラストの3話目です・・・

第71話 熟成期間④


受け取ったチャリを自分の空間に入れた俺だったが・・・ケントがなにやら悩んでいるようで・・・声を掛けようかと思ったら・・・


「なあ・・・ウィル兄とヘンリーさん・・・俺の使ってるヤツもこんな風に改造できるの?」


「ん~~~改造か・・・出来ない事はないんだけど・・・ココじゃ無理だよ?」

「ウチでも他の町で売ったお客から言われて試したんだけど・・・工房に持って帰らないと無理なんだよね~」


「そうか・・・無理か・・・」


ケントががっかりした感じで肩を落としたが・・・


「まあ、急ぐなら前のチャリを銀貨5枚で引き取るから新しいのを買って貰うか・・・預かって工房に戻ってから改造して渡すか・・・あ!ちなみに改造費用は銀貨12枚ね!」


「ん~~~」


ヘンリーさんからの提案を聞いたケントが悩んでるようだが・・・聞かなきゃいけない事があったので話しに割っては入り聞いてみた。


『兄さん、ヘンリーさん・・・試作実験の自動馬車?はどこに置いてきたの?』


「あ!アレね・・・ここから半日行ったところの休憩拠点に置いてきたんだ・・・途中までこっちの馬車で引いたんだけど・・・馬もへばってたし・・・どうにもならなくなってね・・・」


「自動馬車か・・・ひねりはないが端的で機能をあらわした良い名前だな・・・今後はそう呼ぶ事にしよう!」


って・・・ヘンリーさん・・・変なところで感心しないで欲しいよ・・・


『んじゃあ・・・半日先の休憩拠点にあるんだ?馬を連れて行ったら動かせる?』


「まあ、車輪が壊れた訳じゃないし・・・たぶん動くと思うけど・・・回収に行くか?」


兄さんは故障続出で苦労したせいか、もう見込みがないような気がしてるせいか・・・ちょっと口ごもって聞いてきた・・・


『兄さんから話を聞いて・・・凄く気になってるし、やっぱり現物を見たいからね!ちょうど明日は休みだし・・・半日先の休憩拠点なら朝早く出たら夕方には帰ってこれそうだし・・・』


「まあ・・・正直な話し、もうアレは無理そうだって思うんだが・・・アレンが見たいって言う気持ちも判るからな・・・」


「アレン君に見て貰えば何かヒントが判るかもしれないし・・・取りに行ってきたら良いんじゃないか?幸い商品の組み立ても落ち着いたし・・・明日は俺1人でも店の方は何とかなるからな!」


「新しいのを買う!!」


「『うお!・・・』」


突然叫んだケントの声でビックリしたが・・・どうやらケントも結論が出たようだ・・・

ケントが家から前のチャリを取ってくる間に、明日の打ち合わせを兄さんと済ませ待っていると・・・


「持ってきた!新しいの・・・げふ・・・下さい!」


急いだのであろう・・・凄い勢いでケントが走り込んできて押してきたチャリをヘンリーさんに見せる・・・

(あぁ~ケントじゃこのサイズは厳しかったか・・・俺がついて行ってやれば空間に収納して持ってこれたのだが・・・)


「ほぉ~う・・・きれいに使ってくれていたようだね~コレなら・・・引き取りを銀貨6枚に相当させて・・・残り14枚で好きなのを選んでよ!」


「じゃあ・・・コレコレ!こっちのヤツ!!」


ケントが選んだのは、俺と同じ2輪タイプで色が赤のヤツだった・・・(俺が選んだのは青いヤツ)家に帰った時に荷物を置いてきたからか、2輪の方が小型だったからか・・・ケントは代金を支払うとやったぜ!って感じの顔になり、しばらくチャリをなで回した後自分の空間にしまい込んでた・・・


『じゃあ・・・明日は早いし・・・帰って寝るかな~』


「じゃあこっちももう少しして店を閉めたら家に帰るから母さんに言っておいて!」


ヘンリーさんにも挨拶をして家に帰る途中でケントに、「なあ?明日出かけるのか?」と聞かれたので・・・


『うん・・・例の兄さん達が試作実験してた自動馬車を取りに行くんだ~やっぱり現物が見たいし、馬を連れて行けば動くらしいから明日兄さんと言ってくるよ!』


「そうか・・・俺も気になるから一緒に行って良いか?」


『良いよ!迷惑かな~って誘わなかったけど・・・ケントが行きたいのに断る訳無いって!』


「んじゃあ、明日の朝・・・アレンの家に行くから!またな~」


『あぁ~お休み!又明日な~』


ケントと別れ家に到着した後、自分の空間から出したチャリを部屋に置くと母さんに兄さんからの伝言を伝え明日の話をし、風呂に入ってさっぱりしたところで早めに寝る事にした・・・


風呂から上がって居間に行くと、どうやらミーアは寝たらしく親父も帰っていなかったが・・・伝え忘れていた明日の弁当を俺と兄さん、ケントの分で3つ頼んで自分の部屋でそそくさとベッドに潜り込みすぐに寝た・・・





「アレン~~~迎えに来たぞ!!」


『ん?ケントか・・・う~眠いぞ・・・』


「早く行こうぜ!さあ起きた起きた!」


朝っぱら超ハイテンションのケントに起こされて身支度を調えていると・・・


「もう起きたのか?ずいぶん早い気が・・・ってケントも行くのか?」


起きてきた兄さんに聞かれたのでケントが同行する事を伝え、母さんにも3人分弁当を頼んである事を言ったが・・・身支度を調えて朝飯を喰うため居間に行くと、まだ5時になったばかりだ!


『ケント・・・張り切るのは良いけど・・・早すぎないか?』


「いや~目が覚めちゃって・・・」


『まあ・・・遅れて遅くなるより良いけど・・・ケントは朝飯喰ってきたのか?』


「おう!ちゃんと喰ってきたぜ!」


『んじゃあ・・・悪いけど・・・俺と兄さんは朝飯を喰っておくから、自警団に行って馬を3頭借りてきて欲しいんだけど・・・』


「馬ならもう借りてきたよ!!表に繋いであるし」


ケントの準備の良さに呆れる思いも多少有ったが、まあ早めに出る分に問題はないだろう・・・


『じゃあ悪いけど朝飯喰うよ・・・』


朝飯を用意してる間に起きてきた兄さんと、母さんが用意してた朝飯を喰って弁当を持ち・・・自警団本部に寄って宿屋からの移動の件を確認すると俺達は早速、自動馬車が置いてある休憩拠点めざし村を出発した。





まあ、収穫祭に向けて念入りに害獣を駆除していたのでだろうか・・・特に何事もなく日の具合からすると10時ぐらいに休憩拠点に到着し、納屋に置いてあった自動馬車に何とか馬を繋いで1時間ほどで村に戻るため拠点を出た・・・


『結構早く村に戻れそうだな・・・ま、早く出たから当然と言えば当然だけど・・・』


「そう言うなよ~目が覚めちゃってさ~」


『いや・・・別に嫌みとかそんな気で言ってる訳じゃないって・・・早く村に戻れるのは良いと思うし・・・』


「まあ、村に戻ってから壊れた所もちゃんと見れるしヘンリーさんだけに店番をさせるのも悪いから俺も助かるけどな~」


「だろ?だろ?やっぱはや目に行動して正解じゃん!!」


俺と兄さんがケントの行動を評価したので調子に乗ったのかドヤ顔のケントが騒いでいるが・・・


『ところで兄さん・・・この自動馬車、王都に持って帰るの?』


「ん~正直に言うけど・・・使ってみた感想から言うと、コレはダメだな・・・アイデア自体は悪くなかったと思うけど・・・現状じゃこれ以上の改造や改良は無理っぽいし、もっと技術力を身につけるか画期的な変更点でもないと・・・たぶん置いていく事になるんじゃないかな?」


『ん~~とりあえず持って帰ってよく調べないと・・・実はちょっと考えてる事もあるし・・・』


「お!そうか?何か良いアイデアか?」


『いや・・・やっぱり中も見てみないと・・・僕の予想した通りならひょっとするかもしれないけどね・・・』


「「じゃあ急いで戻ろう!!」」


『いや・・・そこで同調されても・・・とりあえずもう少ししたら弁当を喰って・・・村に戻ってからね!』


「「了解!」」


俺に考えがあると判ってから・・・なぜか急いで村に帰ろうとする2人をなだめつつ、見晴らしのある程度良い荒れ地で弁当を食って昼3時ぐらいには村に到着した・・・


門番の自警団員に軽く挨拶をして引いてきた自動馬車を家に持ち帰って工具を用意する・・・


「とりあえず・・・俺はヘンリーさんに戻った事を伝えて来るけど・・・」


『じゃあ、その間に用意しておくし、用意できたら中を見るけど・・・特殊な工具とか必要?』


「いや・・・そこのフタを剥がせば中は見えるし・・・特に必要ないだろ?修理して動かすなら部品がないから鍛冶屋で作るか王都から送るけど・・・」


『いや・・・まあ、それは見た後でね!じゃあ、用意しておくから・・・』


ヘンリーさんに到着と回収完了を知らせに兄さんが向かってる間に自動馬車をバラして調べるべく用意を進めておく・・・


頑張って続きを書いてますが・・・週末3話は厳しいかも・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ