表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

お題シリーズ(お一人様企画)

一人遊び(二百文字小説)

作者: りったん

こんなんでましたけど(と昭和風に)。

 私は命がけの恋をした。


 全身全霊で彼を愛した。


 でも彼は妻帯者。


 私は彼と結ばれる事はあり得ない。


 いえ、あってはならない事。


 だけどこの思いは止められない。


 どうしたらいいの?


 電柱の陰から彼を見つめてしまう私。


 うっとりしてしまう。


 いつか奪ってあげるわ。


 それくらい私は彼が好きなのよ!


 妄想を繰り広げていると彼に気づかれた。


「何してるの?」


 彼が微笑んで話しかけてくれた。

 

 私も微笑み返して、


「うん、一人遊びよ、パパ」

お粗末様でした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] パパって返すって、それなりの年配の男性で……。 肉親はないのは、彼はの表現でわかりますし。 彼にパパって呼びかけるって事は、やはり相手は妻帯者? そこまでどろどろの関係に行き着いてないってだ…
2011/10/22 10:18 退会済み
管理
[一言] お題小説かと思いました(^_^;) 残念な子のようにも思えますが、よく考えると怖いお話ですね(-_-) 一体この子に何が… 素敵な時間をありがとうございました☆
2011/10/22 09:50 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ