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The dream never ends〜Bright Shining☀︎Light編〜  作者: 小山シホ
四人の明るく輝く光
19/19

第16話「三日演奏会の開幕」

『』の中は歌の歌詞です。

Bright Shining Lightのメンバー三人は学校の下校時間となり、家に帰った。

家に帰っても、三人は努力を続けた。

自分が納得する為に。

来てくれた人に最高の時間を過ごしてもらう為に。

憧れの舞台で見事なパフォーマンスが出来るように。

様々な思いの為に各自、本気で練習に取り組んでいた。

だがこれだけは三人の中で共通だった。

「羽田さんの気持ちを変えたい。」

「アイドルは辛さもあるけど楽しさも沢山あると皆に教えたい。」

そして、22:45。いつもなら、三人は寝ている。しかし、今日だけは別だった。

~品川家~

~愛の部屋にて~

「...もう少しだけ練習しよう。」

「(いつもなら...これだけやると疲れて集中力も無くなるのに今日は疲れない!それどころか、楽しい!)」

「(アイドルって楽しい!)」

~音羽家~

~柚月の部屋~

「もうこんな時間?本来なら寝るべきだけど...」

「(寝れる訳無い!何故なら明日は三日演奏会だから!)」

「(ふふ。そんな事考えていたら何だか踊るの楽しい!やっぱり、アイドルってとても楽しいものなんだね!)」

~世田谷家~

~莉衣の部屋~

「22時45分...本来ならあたしは寝ている。だけど今日だけは!」

「(何故か眠りたく無い!いや、少なくとも今は練習したい気さえしてくるわ!)」

「(皆の為に!あたしも頑張るわ!)」

三人は様々な思いの為に練習をした。

そして迎えた三日演奏会の開幕当日…

〜翌日〜

〜朝頃〜

〜渋谷川学園 一階 空き教室にて〜

「…皆。」

「遂にこの日が来たわね!」

「うん!羽田さんの気持ちを変えよう!」

「そうだね。でも、それ以上に楽しんで行こうよ!」

「うん。それもそうだね!」

莉衣は勿論、愛と柚月のやる気も満タンだった。三人に一切の迷いは見えなかった。

「よし!それじゃあ、」

「──行くわよ!体育館に!」

「うん!」

〜体育館〜

「さあ、皆さん!次のライブをするユニットは初ライブで大好評だったBright Shining Lightです!」

「お!Bright Shining Lightだ!お前、このユニットの初ライブ見ていたんだろ?」

「ああ。あの時は凄かったんだぜ!

「そうなのか。お前が言うのなら見てみてもイイかもしれないな。」

〜舞台裏〜

「皆、準備出来てる!?」

「勿論!」

「良いわね!それじゃあ行くわよ!」

二人はいい返事をした。莉衣も心の中でいい返事をする。三人は気合を入れ、舞台に立つ──。

〜舞台〜

「皆さんこんにちは!Bright Shining Lightです!」

「今日はルードアのカバー曲とオリ曲を演奏します!」

「それじゃあ行きます!」

「──『北斗七路』!!」

『──星のように』

『輝いてみたいー!』

「おお!これは中々の再現度ね!」

何と、Bright Shining Lightのライブには玖美の仲間と明莉がいた。無論、玖美もいる。玖美の仲間は真琴、星奈、玲香、ユカ…そして──

大親友である加々実がいた。

「ね〜凄いよね〜Bright Shining Lightさんは〜」

「ほら!玖美!Bright Shining Lightの皆さんは凄いでしょ!

「はぁ…なんで真琴が興奮しているのかな…確かに凄いけど。」

「いやいや玖美!周りを見てみてよ!殆どの人が興奮しているよ!」

『──息が出来なーくてもー』

『進んで行ーきたい』

『きっといーつーかー!』

『……憧れにー!』

──(わああ…!)

そうして初日のカバー曲は終わった。

「…ありがとうございました!」

「それでは次はオリジナル曲です!頑張って作ったので聞いて下さい!」

「曲名は──『Your past create Bright Futures!!』」

『──例えー♪仲間を傷付けてもー♪』

『"落ち込まないで!"』

『貴方は私達に夢を見せてくれたーかーらー♪』

『決して自分をアイドル失格なんか思わないで!!』

玖美の近くの席が騒がしさに包まれる。

「え?これ…もしかしてだけどくみちゃんの事かな…?」

「うん!多分玖美ちゃんの事だよ!」

「羽田さん……今や愛の憧れとして強く意識されているね!」

「流石!玖美ね!」

「皆、うるさい。ほらまだ曲終わってないよ。」

そう言ったが玖美は愛に憧れと言われた日の事を思い出していた。

「(だけど…あの日…)」

「見ていてください。」

「"私の憧れの人(アイドル)!"」

「(こんなわたしの事を…)」

『"そんな事ありえないよ"、"馬鹿なこと言わないで"と言われたとしてもー♪』

『私はこの路を選んだ』

『だからもう戻れない』

『茨の道』

『それは大変だけどー♪』

『楽しさだってあるんだよー♪!!』

『だから辛くてもー!♪』

『諦めないでー!♪』

『未来は明るいものになるから!♪』

『その日を待つよ…!♪』

Bright Shining Lightの演奏が終わった。観客席は拍手をする人がたくさんいた。

「っ…!はあはあ…ありがとうございました!」

「…凄い。凄いよ。愛。」

「やるね!莉衣ちゃん達!凄い!」

何故か途中で入ってきた日名子もやはり自分の後輩である莉衣の姿に絶賛していた。だが今日の彼女は心なしか、あまり知らないBright Shining Lightを絶賛しているようにも見えた。

「(Bright Shining Light…また新しいアイドルの誕生ね!)」

「また見に行きたいな!」

ザワザワする観客席。すると、Bright Shining Lightがマイクを構える。

「──皆さん!!」

一瞬にして観客席が静かになった。

「私達、Bright Shining Lightは明日も明後日もでライブをします!」

──(わあああぁぁ…!)

観客席から喜びの声が聞こえる。

「…初日はこんなものだったけど二日目、最終日はあたし達の本気を見せます!」

「だから是非!明日、明後日に時間があるなら私達のライブを見に来てください!」

──(わあああぁぁぁ…!)

「以上、Bright Shining Lightでした!聴いてくださりありがとうございました!」

Bright Shining Lightはそう言って去って行った。

「Bright Shining Lightの皆さんありがとうございました!続いては──」

〜舞台裏〜

「皆!初日のライブ大成功よ!」

「やったー!!」

ライブ終了後、三人は成功させた事を嬉しく思っていた。

「だけどこれはまだ序盤!二日目、最終日も今日と同じくらい…いや、今日以上に頑張って行きましょう!」

「勿論!」

そうやって気合いを入れたBright Shining Lightは初日のライブが終わってからも二日目、最終日の練習を続け──

──二日目がやって来た。

〜翌日〜

〜昼〜

〜渋谷川学園 廊下にて〜

「さあ!二日目よ!頑張って行きましょう!」

「うん!」

愛と柚月は元気の良い挨拶をした後、体育館に向かった。

〜体育館〜

〜舞台〜

「皆さん来てくれてありがとうございます!Bright Shining Lightです!」

「今回は三日連続のライブの二日目です!是非楽しんでいってください!」

「ではまずはこの曲から!」

「『星々は輝く』」!

そう愛が言うと観客席は静かになった。

『輝く星々のようにー♪』

「流石、Bright Shining Light。初めもバッチリね。」

『手を繋いだらきっと始まる物語♪』

『明るい未来を目指して♪』

『駆け出した先には♪』

『困難もあるけど それすらも♪』

『力にしていこう♪』

『大丈夫 貴方なら出来るから♪』

「…素晴らしい演奏。これは中々。」

『だから──♪』

『星々を目指そう──!!♪』

「………ふーん。いいじゃん。ルードアの原曲とはかなり違うけど。」

「ん?ルードア?それって羽田さんが入ってたやつ?」

「そうそう。もう辞めちゃったみたいだけどね。まあ彼女には無理でしょ。」

「だよね。せめてBright Shining Lightと同じくらい根性がないと。」

「……ちょっと貴方達。わたしの事を話して何の用?」

「……は?羽田玖美じゃん。根性なしの自称アイドル。」

「……待って。羽田玖美となんか話してても時間の無駄だよ。Bright Shining Lightのライブを見に行く為に此処に来たんだから。」

「そうだった。ごめんごめん!いやーBright Shining Lightさんは凄いよねー!」

一部の観客席が騒がしくなる。するとその瞬間──

『────いつまでも──!♪』

爆発的な力がある音が鳴った。

「……!」

「何?このアレンジ?本家より凄い。」

観客席はBright Shining Lightに心を奪われていた。最早、玖美の悪口を言う声は無くなっていた。

〜数分後〜

「…ありがとうございました!」

──(わああ!)

「やるなぁ。Bright Shining Light。」

「ねえ!オリジナル曲ある!?あったら演奏して欲しいな!」

「──勿論あります!」

「曲名は──『Because…』!」

「聞いて下さい!あたし達の新曲を!」

そう言ってオリ曲が始まった。

『"どうしてアイドルなんかを始めるの"

"貴方には無理よ"』

『"アイドルなんて安定しない" "アイドルなんてただ顔が良いだけ。"』

詩みたいなのを言い終わると、突然激しい音が鳴った。

『ふざけるなっ!!!』

「っ!何この音!?凄く気持ちこもってる…」

『──いつも「でも」、「だけど」ばかり』

『わたしの気持ちなんか知らない癖に』

『口だけはご立派な人達』

「………なんか尖ってるなー!まあ寧ろ良いけどな!」

『いつかその人の気持ちを──………』

すると突然電気が消えてしまう。当然観客席はザワザワし始めた。

「え?これ演出…じゃ無いよね?」

「うん。トラブル?」

「(まずい…トラブルには備えておくべきだった…!どうする?あたし!愛と柚月をどうする?)」

「(何とかしないと!)」 「(何とかしないと。)」 「(何とかしなくっちゃ!)」

皆さんこんにちは。小山シホです。さて、遂にライブ開幕ですね。歌とかの歌詞は書いてみたんですけどちょっと語彙力の無さが目立ってるかもしれません。すみません。果たして彼女達はトラブルを解決できるでしょうか…?

次回予告

トラブルが起きてしまい焦るBright Shining Light。果たして彼女達はトラブルを解決して最高のライブを再開できるのか──!?そしてまさかの人がトラブル解決に協力──!?

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