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12話 影響を受けた作家さんと作品について

 まず前提として、私はもともと読書嫌いでした。

 しかし、とある日に一冊の本と出合います。それがJ・K・ローリング著『ハリーポッターと賢者の石』になります。

 この本は当時担任をしていた英語の先生に紹介されたものになります。ようは面白いよーって言われたんですね。


 本ってこんなに面白かったっけ? って思いながら学校図書館で借りたそれを読み進めていきました。

 のめりこみ過ぎて、授業中にこっそり読むほど。お主も悪よのう。


 そんなハリポタシリーズですが、私は全巻読破してあります。手元には一巻目から、三巻目に当たる『ハリーポッターとアズカバンの囚人』まであります。

 そんな訳で、読書にハマるきっかけは児童文学書の皮を被った人間関係がカオスなハリポタシリーズだったわけです。ちゃんと良い人もいるんだけど癖がね……。


 で、その読書の窓口となったハリポタから出発していろんな本を読みました。

 そして、とある日ネームバリューがとんでもない村上春樹さんの本を見つけました。そして私はその本を――取らずに、隣に置いてある村上龍著『コインロッカー・ベイビーズ』という本を手に取りました。


 その村上龍さんの作品が面白いんだ。

 まずこの人はバイクが好きなんだなってのは何作か読んで気付きました。だって毎回バイク出てくるんだもん。

 一方で、文体は映像美溢れるとても美しいもので、写実的でありました。

 その後、デビュー作である『限りなく透明に近いブルー』を読んで衝撃を受けたり、『五分後の世界』を読んで時間軸が五分ずれるだけでこれー? という感想を抱いたりすることもありました。


 あとは何だろう。

 上橋菜穂子著『精霊の守り人』かな。これはシリーズ化されており、私も全巻読破しております。所謂守り人シリーズ。

 特にその中でも二巻『闇の守り人』が好きです。まさかあんなことになるなんて……(なおネタバレ防止と著作権的な意味で引用無し)。

 児童文学という皮を被った裏にはしっかりとした民俗学(厳密には文化人類学)が基礎にあり、物語の根幹を担っております。

 そんな訳で、児童文学だけどどの年代の方にもおすすめできる一冊……一冊どころじゃないなというツッコミはさておきそういう作品になっております。


 影響を受けたというか、好きなSF作家さんで言うと筒井康隆さんですね。

 多分皆さんも知っている作家さんだと思います。アニメ映画『時をかける少女』の原作者さんです。

 といっても私がこの方の作品を読んだきっかけは時かけじゃないんだよなぁ、なんだっけ……。ってことで本棚をごそごそ。

 見つかりました。筒井康隆著『旅のラゴス』という本が彼の作風にのめりこんだきっかけです。

 一見ファンタジーかな? と思ったら思いっきりSFだった。SFってこんな作風でもいいんだ、と衝撃を受けた作品でもあります。

 その後、七瀬シリーズと呼ばれている三作を読んだりロートレック荘殺人事件を読んだり、富豪刑事を読んだりしました。ほかにも色々。

 なお、現在は出版されてない本もあり、それは図書館で読みました。レア本。


 私はSF作品が結構好きです。

 ではそもそも何で好きになったの? という背景にはダニエル・キイス著『アルジャーノンに花束を』という作品があったりします。

 日本で二回もドラマ化されているあれですね。有名どころさんです。

 なお、原作(英文)は短編でめっちゃ短いです。昔辞書を片手に翻訳しながら読んだことがあります。翻訳版はそれを長編化したものを日本語訳化したものになるわけですね。

 そこから電気羊はアンドロイドの夢を見るかや幼年期の終わり、夏への扉といった洋書の翻訳本に手を出すようになりました。全部SF作品ですね。

 そんな訳でSF作品は結構私に影響を与えています。



 文字数がいい感じなので、そろそろ切り上げます。

 本当を言うと夏目漱石とか安部公房とかヘミングウェイとか――色々な方から影響を受けているのですが、文字数がね……。

 ってわけでいろんな方から影響を受けているよーって話でした。

 ご清聴ありがとうございました。

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