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絆編 その5、飛び入り参加のA

取りあえず、これ程までに遅れた理由を話します。

めんどい人は飛ばして下さい。

最初に言いますが、実話です。


そして、本当にごめんなさい!!。



10月19日


課題やバイトで時間がなくても、やっと書き終えた作者。

作「ふぅ。にしても、1話分の間が空いてるな・・・」

こんな作品を温かな目で見てくれる人に感謝しつつも投稿しようとする。


投稿完了しました。


作「これでよし。息抜きにス○ブラXのタイマン募集でもしてから課題するかな」

そして作者は何事もなかったかのようにあるサイトでの募集へ向かった。



10月23日


作「次の話が大体書けたな」

今回は速い段階で次の話が7割以上完成した日。

久々四日投稿でも狙って見ようと思ってたこの時に気付いてしまった。

作者は息抜きにアクセス解析でも見ようとログインした。

その瞬間、妙なことに気付いた。

作「・・・・え、10月13日?」

最新の投稿日が明らかにおかしいと思った。

バグかと思って何回かログインを繰り返すも変わらない。


つまり、投稿出来ていなかった。


作「え・・・どうして?」

19日の分の話のデータは既に新しい話で上書きされている。

つまり・・・・。

作「・・・・うわ。やべぇ」

幸いにも、内容はそれなりに覚えていた。

だから、この記憶が持つ内に急いで書き始めた。



これ、実話です。

本当にごめんなさい。

ちゃんと投稿完了の文字は見て、チェックしたときは「その5」ありました。

何が起きたんだろう・・・。

とにかく、本当にごめんなさい。

今日は一気に二本投稿します。


これは、叩かれても何も言えない・・・

一方、高雅は人の気配が感じられない廊下を歩いていた。

高「どこに行くかなぁ・・・」

高雅は適当に宮殿内を巡っていた。

もちろん、莫大な殺気を放ちながらである。

その殺気のお陰で居場所はバレバレだが、誰も襲って来なかった。

いや、襲えないのである。

高「・・・!!、この殺気は・・・来たようだな」

新たな殺気を三つ確認した高雅。

それが誰のものであるのかはすぐに分かった。

高「既に二つは対峙しているのか。無事に何とかなればいいが」

他の方を心配しつつも、取りあえず自分は歩きまわる。

すると、背後から大きな殺気を感じた。

高雅は振り向きと同時に首を横に傾けた。

その瞬間、頭が元あった場所に拳が通った。

勇「避けたか」

高「まあな」

その拳の持ち主は勇人だった。

勇「お前、随分とデカイ事を起こしているな」

高「別にいいだろ。それよりも、吐いてもらうか」

勇「アリアの居場所だろ。聞いてどうする?」

高「殴りに行く」

勇「・・・・・お前、アリアが助かると思ってないだろうな」

高「日本語分かるか?。俺は殴りに行くって言ったんだ」

勇「一つ教えてやる。もうアリアの体の一部は崩壊している。はっきり言って、助かるはずがn〈ドゴッ!!〉ぐっ!?」

高雅は勇人の言葉を遮るように顔面を殴った。

構えもなく殴ったのに威力は絶大で、勇人は数十メートル吹き飛ばされた。

勇人は空中で一回転して体勢を立て直し、着地した。

勇「ったく、現実を受け入れられない奴だな」

高「勇兄が運命を決める訳じゃないだろ。なのに、調子に乗って偉そうなことを言うのが悪い」

勇「いい加減にしろ!!。アリアの助かる道は無いんだよ!!」

勇人が怒り、殺気を全開にする。

高「勝手に人の運命を決めるなって言ってんだろうが!!」

高雅も怒り、殺気で周りにある窓ガラスを割る。

勇人はどこからか刃のついた巨大なブーメランを取り出した。

勇「言っておくが、力が無いからって容赦はしない。お前を半殺しにするまでズタズタにしてやる!!」

高「力が無かろうが、顔面殴れば倒れるだろ。ガタガタにしてやる!!」

天国で壮絶な兄弟喧嘩が始まろうとしていた。

どちらかが倒れるまで、喧嘩の収まりはないだろう。









宮殿の外。

こちらでは、サミダレが制圧していた。

既に相手からの攻撃はなく、サミダレは宮殿の屋上で休憩していた。

サ「龍一匹も手に負えないとは、情けない奴らじゃの」

外は完全に静かになっており、敵は一人も見当たらない。

ただ、中の騒動で物音はしていた。

サ「さて、これからどうするかの・・・ん?」

ふと、遠くを見ると人影が数個見えた。

距離は結構あるため、この場所からでは何なのかはまたく分からない。

サ「気になるの。行ってみるとするか」

サミダレは羽ばたいてその場所へ向かった。

近くで見たところによると、何者かが3人の天国の兵と戦っていた。

兵1「貴様、天国ここの者じゃないな。誰だ!!」

?「俺は屋根裏である事情を聞いてここに来た。主人公を助けにな」

兵2「どうやら、戦う気みたいだな」

兵3「ならば、容赦はしない!!」

兵士が一気に接近する。

しかし、突然暗い影が覆われ、兵士たちは足を止める。

何事かと周りを見渡すが、誰も空には注目しなかった。

サ「ほれ!!」

その隙に、サミダレが思いっきり羽ばたき、兵士を吹き飛ばした。

謎の人物は刀を地面に刺して耐えていた。

サミダレは向き合うように目の前に着地する。

?「なななななななななななななナ○ガク○ガ!?」

サ「お主、一体何者じゃ?」

?「俺は正義の味方、カイバーm「A殿じゃろ」・・・バレてる!?」

サ「バレバレじゃ」

サミダレの言葉に、謎の人物ことAが驚く。

サミダレはつい最近に気絶しているAを運んだことがあるため覚えていたのだ。

最も、それより前にもあったことはあるのだが。

A「てか、喋ってるし。ナル○クル○変種か?」

サ「それより、お主は何しにここに来たのじゃ?」

A「え・・ああ、主人公の高雅の助けに来た」

サ「ほぉ。何をしているのか分かっているのかの?」

A「あいつの考えは知っている。屋根裏から全部聞いてた」

サ「人様の家に勝手に侵入して盗み聞きとは趣味が悪い奴じゃ」

サ「そ・・・そういうお前は誰だよ!?」

Aは話を逸らすようにサミダレの事を聞いて来た。

龍の状態のサミダレを見るのは一応、初めてではないが、生きている状態で見るのは初めてである。

あの頃は、ただ○ルガ○ルガが死んでいるとしか見えてなかったのだ。

サ「私はサミダレじゃ」

A「サミダレ・・・サミダレってあれ?」

Aはふとサミダレの姿を思い出すも、人間の姿しか思いつかなかった。

サ「まぁ、お主が迷うのも無理はない。レオ殿と一緒と言えば分かるはずじゃが」

A「あ・・・トランスフォー○ーだな」

サ「意味が分からぬが理解した顔になったようじゃ」

Aの言葉を理解できてないサミダレだが、あまり深く説明する気もないので、そういうことにしておいた。

サ「取りあえず、宮殿へ行くのか?」

A「ああ。高雅を助けるのが、仲間の役目だろ?」

サ「ふっ、そうか。なら、私に乗るといい。連れてってやるぞ」

A「ウワァオ、ナ○ガクル○に乗るなんて夢のようだ。乗せてもらうぜ」

Aは一っ跳びでサミダレの背中に着地した。

そして、サミダレは再び羽ばたきだし、Aを乗せて宮殿へ向かった。








宮殿内、玉座の間。

エクスとフィーラが紗奈恵と戦っているも、相手に全くダメージを与えられていなかった。

夢幻を見せたり、虚無で攻撃を撃ち消したりするも、それが手一杯だった。

フ「はぁ・・はぁ・・このままじゃ負けるです」

エ「確かに、僕らには攻撃方法が少なすぎる」

紗「そうね。あなた達は攻撃面で劣っているわね」

フィーラは完全に夢幻しか使えず、エクスは多少、力が使えるが威力が無過ぎる。

メインの虚無も打ち消す程度で攻撃には使えてなかった。

紗「そろそろ諦めたらどうかしら?」

フ「嫌です!!。諦めたくないです!!」

紗「そう・・・なら」

紗奈恵は手を上げると巨大なハンマーを創りだした。

それを見たフィーラが目を丸くして驚く。

フ「あ・・・あんなの避けれないです・・・」

紗「さぁ、これでも諦めないのかしら?。潰されたら痛いじゃ済まないわよ」

紗奈恵が脅しを掛ける。

フィーラはさっきまでの威勢がどこに消えたのか、巨大ハンマーを見た瞬間に怯えきってしまった。

しかし、エクスだけは諦める気はなかった。

エ「諦めない。僕らは家族のために戦っているから」

紗「・・・そう。高雅のダメな所を似てしまったわね」

そう言って、紗奈恵はハンマーを振り下ろした。

エ(く・・・この大きさでは空間に納まらない。どうすれば・・・)

フ「もうダメですーー!!」

フィーラは目を強く閉じて覚悟を決めた。

エクスは振り下ろされるハンマーから目を逸らさずに考えるが、何も策が思いつかない。

エ「くそ・・・済まない、コウガ君」

迫りくるハンマーの脅威に負け、諦めてしまうエクス。

しかし、その瞬間に窓から何かがこちらに向かってくるのが見えた。

エ「あ・・・あれは!!」

黒い影が段々近づいて・・・


ドゴォォン!!


止まらずに壁を破壊して侵入して来た。

紗「ッ!?」

エ「サミダレ君!!」

大胆な事をした犯人はサミダレであった。

サミダレは止まらずに、巨大なハンマーにもぶつかった。

紗奈恵はその反動で吹き飛ばされ、瓦礫に埋め尽くされた。

エ「おっと」

フ「あいたっ!?」

エクスは降って来る瓦礫を避けるも、フィーラは目を閉じたままのため、頭に瓦礫をぶつけた。

サミダレはエクス達の前に着地し、顔を合わせる。

サ「取り込み中だったかの?」

エ「いや、丁度いいタイミングだった」

A「な、俺の言った通りだろ?」

フ「ゲゲッ、なんであいつがいるです!?」

背中に乗っているAの顔を見て、フィーラが嫌な反応を示す。

Aはサミダレの背中から飛び降り、それを確認したサミダレは人間の姿になった。

A「よっと、いつ以来だっけ?」

エ「まぁ、話しては無いが、一応はシリア君が登場した辺りだ」

A「そうそう、お前ら死んでたなw」

エ「・・・なにか殺意が湧いた」

A「悪かったでござる」

少し調子に乗っていたAが頭を下げる。

そんな中、後ろの瓦礫が吹き飛んで殺気を感じ、すぐに警戒態勢に入った。

紗「大胆な事をするようになったわね、サミちゃん」

サ「意外と体を使うのが面白くてのぉ」

紗「本当に高雅の悪い所が似たわね」

A「あれ・・・あの人」

紗奈恵は砂を叩き落としながら殺気を強める。

Aは紗奈恵の事を思い出し、手のひらを打っていた。

A「ああ、あの時の良い人か」

紗「久しぶりね。けど、今回はいい人とはかぎらないわよ」

紗奈恵の殺気が徐々に強くなるにつれて、四人も殺気を放って体勢を取る。

とくに、Aの殺気だけは格別に違った。

エ(彼の殺気、凄いな。コウガ君に引けを取らないレベルだ)

フ(こいつ、本当にロリコンです!?)

A「どうやら、今回は敵みたいだな。けど、俺は高雅について行くぜ」

紗「ほんと、高雅の周りには悪い子ばかりね」

A「そりゃ、あいつは授業中はいつも寝ている悪い奴だからな」

エ「そんなコウガ君に不思議とついて行きたくなるものだ」

フ「例え悪に染まろうとも、ボクは仲間の為に戦えるです」

サ「皆、それぞれコウガ殿の魅力に見せられているのじゃ。当然、私もじゃがな」

紗「戦いは避けては通れないわね」

紗奈恵がハンマーを持ち、Aは刀を持ち、サミダレが龍になる。

A「あんたとは戦いたくないが、俺は主人公について行く!!」

紗「私に喧嘩を売ったこと、後悔しちゃダメよ」

Aとサミダレが合流し、攻撃を得たエクスとフィーラが紗奈恵に再び挑む。

4VS1と卑怯にも見えるが、紗奈恵から見ればまだ余裕がある実力だった。






アリアのノート、三ページ目。


コウガは今、何をしているのだろう?

私なんか忘れて、皆と楽しく過ごしてるのかな?

皆って誰?

皆の中に私はいるの?

それとも、私はいらないの?

・・・書きたい事が思い浮かばない。

楽しいことも、悲しいことも、辛いことも思い浮かばない。

何もない・・・

何が楽しくて何が辛くて何が悲しいのかな?。

今は・・・わからない。

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