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主人公紹介

誤字や脱字はチェックしていますが万が一あるかもしれませんのでご了承ください。

朝日が昇り、小鳥が桜の木の上で合唱していた。

高「・・・・今日から2年か・・」

俺の名前は崎村高雅さきむら こうが読者てめーと同じ人間だ。

高「・・・・学校か。くだらね奴のたまり場に行ってやるか」

さて、どんな人間カスどもが出てくることか。正直、読者てめーと話すのはもう嫌だ。と、言うことで俺はここから当分無言だ。



・・・変わって、作者が紹介します。


彼の名前は崎村高雅。今日から高校2年。

ある程度アニメやゲームも知っている。

結構万能キャラ。しかし、苦手なものはある。(それは、後にわかるでしょう)

こう読者あなたに当たるのはちょっとした理由があります。

彼は小学生に頃に家族と親戚を全員失った。

その内容をこれからお話しましょう。

そこに理由もありますから。




高雅が小学4年生の時。


今日は高雅の誕生日。ある大型ショッピングモールのレストランで家族と親戚全員で食事を迎えていた。

母「高雅、好きなものを食べていいからね。それから、ハイこれ。誕生日プレゼント」

高「わーい、やったー」

兄「いいなー高雅。うらやましいなー」

父「ちゃんと、勇人の時にも買ってあげるよ」

兄「はあ~、誕生日が待ち遠しいな」

何も起こらないと思っていたが、最悪が起ってしまった。

「大変だーー!!。火事だーー!!」

突然の叫び声で人々はパニックになった。

「何だって、早く逃げろーー」

「うわーーん!!。ママどこーー!!」

人がうじゃうじゃ外へ駆けだしている。

母「あなた、私達も」

父「そうだな。おい、逃げるぞ」

高雅達もそれに釣られて逃げ始める。

しかし、逃げている途中・・・

高「うわ!?、どいてよ。」

高雅は人込みによって、はぐれていく。

高「お父さん!!、お母さん!!、兄ちゃん!!」

そして、本当の最悪が訪れた。


ガラララ!!!


突如、天井が壊れ人を大量に押し潰した。

「う・・うわーーーー!!!」

高「!?・・」

高雅は絶句した。その瓦礫の中には家族と親戚がいた所だから。

高「父さん!!、母さん!!、兄ちゃん!!」

さらに、空いた天井から火が落ちてきて、瓦礫が燃え始めた。

高「く・・どいてよ!!。皆を助けなきゃ」

高雅は人をかき分けて燃えている瓦礫に近づく。

しかし、あるおばさんが高雅の前に立ち塞がる。

「僕!!、一人なの?。とにかくおばさんと逃げましょ」

高雅はおばさんに捕まった。

高「離してよ!!」

そんな言葉を無視して、おばさんは高雅を抱えて逃げた。



高雅は生き延びた。あのおばさんのおかげで。

しかし、失ったものはあまりにも大きかった。

高「・・・・ひっく・・」

火事の後、高雅は家に帰って泣いていた。

高「皆・・・死んだんだ・・・」

高雅は受け入れようとしているが、さすがに小学生にはきつい。

高「ん・・・これは・・・」

ふとテーブルを見ると、そこには通帳が置いてあった。

高「母さん、持って行くの忘れたんだ」

高雅は興味本位で通帳の中を見た。そこには・・・

高「さ・・・30億円!?」

あり得ない大金が書いてあった。

いくら高雅でもその額がとてつもないことは知っていた。

高「こんなにあれば、一人でも生きていける。学校にも通える」

暗かった心に光が差し込んできた。そこに・・


ピーンポーン


インターホンが鳴った。

高雅は取りあえず出てみると見ず知らずのおじさんがいた。

「やあ、高雅君かい?」

そのおじさんは馴れ馴れしく高雅に話しかける。

「お気の毒に。君のお母さんが死に際に僕に電話をかけたんだ」

高「・・・・」

高雅は黙々と聞いていた。通帳を手にしながら。

「おや、これは通帳か?。ちょっと貸せ」

謎のおじさんは高雅から通帳を取り上げた。

「うひょー!!。噂通りの30億だぜ!!。これは一生遊んで暮らせるな」

高雅はこの時、こいつはダメだという感じがした。

高「・・・・返せ」

「ダメだ。子供にこの額は危ない。うへへへ、何しようかな?」

高「・・・・人間は自分さえよければいいんだ」

「はあ!?、何だって?」

高「返せ!!」

高雅は飛びついた。しかし、軽く避けられる。

「なんだ!?、ガキがふざけやがって。おらっ!!」

謎のおじさんは蹴ろうとした。しかし・・・


ガシッ


高雅はそれを受け止めた。

「な・・何!?」

高「こいつは悪い奴・・・悪い奴は人間・・・人間は制裁する・・・」

高雅は小さい体にかかわらず謎のおじさんをジャイアントスイングする。

「う・・うわあああ!?。なんだこのガキ!?。化け物か!?」

高「どりゃあああああ」


ドガッ!!


高雅は壁に叩きつけたと同時に通帳も奪い返した。

「く・・このガk〈ドガッ!!〉ぶへ!?・・・」

高雅は顔面を殴った。

高「まだ俺の制裁は終了してないぜ」

「ひ・・・ひいいいい。許してください。お願いします」

謎のおじさんは完全に立場逆転されていた。

高「さあ、行くぜ!!・・・」

高雅はその後、顔の形が変わるまでボコボコにした。


それから、高雅は人間を信用できなくなってしまった。

友達も全員絶交し、人間を拒むように生き続けた。

高雅は自分の才能のお陰で自炊、勉強、スポーツもある程度こなしてきた。



まあ、これが彼の人生の歩みの欠片です。

さあ、これから彼の人生は予想不可能なことに巻き込まれるでしょう。

それを読者あなたが見守ってください。

人によっては読みにくいなどあると思いますが、この書き方で書いていきます。

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