プロローグ
初めての小説ですが、頑張ります……。
次の話から本編が始まります。
この世界には有名な一味がいる。
名をシロサギの一味。
あ、シロサギといっても別に詐欺師じゃないぞ。
強盗や食い逃げを働いたり、
政府や王族相手に革命を起こしたり、
あるときには国をひとつ滅ぼしたり……。
とにかく悪名を轟かせている連中だ。
それなのに一味と関わった連中は、誰1人として一味を恨まないとかなんとか。
そう!
悪であるはずの一味が通ったあとには、なぜか光が差し、人々の華やかな笑い声が聞こえてくるのだ……。
不思議だろう?
だから今回は、そんな一味がどうやって結成され、どんな冒険をし、どんな日常を歩んできたのか、冒険譚としてあなたにお話しようと思う。
俺の名はキリ。
この冒険譚の語り手だ。
語り手といっても俺は傍観者にすぎない。
あなたと同じようにこの物語を読む読者と捉えてもらっても構わない。
え? 意味が分からないって?
はは、俺は人の記憶を読み取る術を持っていてね。
つまり、シロサギの一味の記憶を一緒に覗いてみようってお誘いさ。
なぁ、なかなか面白そうだろう?
さて、まず最初は一味のリーダーである白鷺 類が育った地、曇天街のお話。
ウェザリア王国の南西に位置し、国からはゴミ山として認識されるスラム街。
盗みや殺しの横行する弱肉強食の曇天街でルイはどんな生活をし、何を見つけるんだろうね?
いやぁ、楽しみだ。
本編は次からです→
騙されたと思って数話読んでみてください♪




