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人工知能と電脳世界  作者: 名無しの生きぞこない
一章
3/7

黒幕は大抵意外なところにいる

 ドアを開けると五人の男たちが立っていた。中央にはジャージを着た、髪の汚い男が警察手帳を掲げていた。周りの四人は制服を着ていて、銃を突きつけながら無機質にこちらを睨みつけている。自分は、とりあえず両手をあげておく。これをすぐにせずに撃たれる馬鹿は多いと聞く。

 「そのまま両手を頭の後ろに回して、膝をつけ」言われたら、言われた通りにする。向こうが主導権を握ってる今、交渉しようなんて思わないほうがいいだろう。それにこいつらはどうせ末端で、捕まえるように言われただけ、勝手に交渉する権限はないはずだ。

 四人の男たちが近ずいてくる。そのうちの一人が自分の胸ぐらをつかむと、トレーラーハウスから引きずりだすように、その手を引いた。ドアの下枠に足を引っ掛けて盛大に顔から雪に突っ込むと、素早く周りを囲まれて銃を突きつけられた。雪の鋭く刺さるような冷たさに顔をしかめていると、男達ががジリジリと足を地につけて、こちらに近ずいてくる。彼らが背中に銃口を強く突き刺すように押し付けると、冷たさと背中の痛みで一瞬が数十秒に感じたがそれもすぐに終わった。なぜなら、隣の男が銃のストックで頭を強く殴り、そこで自分の意識が途絶えたからだ。

 目を覚ますと、木製のテーブルに頭を突っ伏していた。背中にある手を動かそうとするが冷たい鉄製の手錠に動きを阻まれる。足は椅子の足にきつくロープか何かで固定されているようだ。上体を起こすと中央にいたジャージ男がニヤニヤしながらこちらを見ていた。

「で、どんな気分だ、ハッカーさんよ?」

「最悪だ、知能犯罪者に暴力を振るうことはなかっただろう」

「偉大なる連邦捜査局様をコケにしたツケだ」

「偉大なる……ねぇ? ヨセフの福音からのタレコミがなかったらお前らに俺を捕まえるのは無理だっただろうさ」

「だろうな、しかしあいつらも言っていたが、高すぎる報酬に疑問を抱かないのはどうかと思うぞ」

「金欠だったのさ、それはともかく俺は初犯なんだ、大目に見てくれ」

「ハハハハハッ! そりゃ面白い冗談だ。お前の容疑は今回の件だけじゃないぞ」額に汗が流れる。焦った表情を無理やり隠しながら言い放つ。

「証拠がない」そう、いままで痕跡は念入りに消してきた。つまり今回の件しか、こいつらは裁けない。

「証拠か…たしかにない、少なくとも物的証拠はな」

「だったら……」

「だが、自白すれば話は別だ」自分の顔から血の気が引いていくのがわかる。視界がぐにゃりと歪むような感覚。自白、それはつまり、拷問するということ。

「や、やめろぉっ! お、俺は屈しないぞ!」

「何を考えているか知らないが、痛めつけるわけじゃないさ。映画の見過ぎじゃないか? こっちには拷問する人手も機器もない」

「じゃ、じゃあ自白っていうのは……」

 「わからないのか? それとも気がついてないのか? 右を見てみろ」言われて初めて部屋を見渡した。コンクリート壁の部屋。ジャージの捜査官の後ろには巨大な鉄板ともいえるような扉がゴキブリ一匹逃がさないだろう。そして、自分は言われるがままに右をみた。鏡、というよりはマジックミラーだろう、そこに写っていたのは拘束された囚人服を着た自分の姿、だらけた格好で座る捜査官、そしてなにより注意を引いたのは、自分の頭だった。額には手術痕と思われる傷が縫合してあった。

「お前ら! 国がこんなことしていいのか!」つまりその傷は脳にマイクロチップを埋め込んだ際についた傷。彼らは自分のコピーAIを作ろうとしていた。

「別に許される必要はないさ。それにコピーを作ることによって重罪人を一人裁けるんだ、上も許してくれるだろうよ」

「……だが、そいつは……AIは俺とは違う。そいつがしゃべったとしても俺の罪は

……」

「いや、お前だ、記憶も行動基準も何もかもお前と同じだ。実をいうと上に確認も取ってある。法的効力のある証拠として扱うとさ」

「……俺はデータ化しても喋らない」その声には先ほどまでの勢いのあるものじゃなく、自信のない消え入るような声だった。

「土に埋められたことはあるか? カメラも何も繋げなかったらそういう感覚らしいぞ。それに、コンピュータ上なら時間を加速させることができる。土の中で、百年なんてどうだ?」身体中からいやな汗が流れ出てくる。

「ッ! や、やめてくれ! なんでもする、だ、だから……」

「おいおい、さっきまでの威勢はどうした?」

「たのむ、なんでもする、なんでもするから……」

「二分の一のロシアンルーレット、自分の運を試すんだな」消え入るような声を無視した捜査官は椅子を立って鉄板のドアに手をかけると一言呟いた。

「ああ、そうだった、お前のあのAI、ジュニアとか名付けてたな?」

「………………」

「削除しといた、感謝しろ」

「……ッ! てめぇ!」

「はっはっは、そう喜ぶな」そういって、部屋を出て行く彼の耳には自分の悲痛な叫びは聞こえていないようだった。

 その後警備員のような人たちが足の拘束を解いて、意味もなく自分を殴った。倒れた体を無理やり起こして、銃で脅しながら歩くように促すと、背中に銃口を突きつけた。

 彼らの促すままにしばらくコンクリート壁

の施設を歩くと、牢屋のような場所にきた、一番奥の牢屋の前で止まると背中から蹴り飛ばされた。バランスを崩して頬を荒い床に擦り付けると焼かれているような痛みが走った。

「三日はそこにいろ、飯は持って来る。わかったか?」そういうと体を押さえつけながら手鎖を外した。

「返事ぐらいしたらどうなんだ?」

「……」自分の親友の死、それは耐え難い悲しみだった。

「まあいい、それじゃあな」ガチャリという牢屋の閉まる音も聞こえてはいなかった。自分という存在の核にぽっかりと穴が空いたような感覚。当たり前だと思っていたものがある日消えてしまったような感覚。それは何よりも冷たい虚無感のようなものだった。自分は考える気力がわかず、床に寝そべったまま、動けなかった。

 「……いつまでそうしとるんじゃ?」不意に声をかけられて顔を上げると、ハード屋のジジイよりもしわくちゃな顔が二段ベッドの上から覗いていた。

「あんたは?」

「ワシの事はじいさんとでもなんとでも呼べばいいわい。で、お前さんは何をしたのかの? フォッフォッフォッ」人を馬鹿にしたような笑い方をするそのじいさんは八十歳はあるだろう。だが、話し方になぜか若さを感じる、不思議な人物だった。

「あんたにいっても分かるかしらないが、ハッキングだよ」

「ほう!あんたもか!フォッフォッフォ、奇遇じゃな」

「あんたも……、嘘はよくないぞ、じいさんどうせコンピュータいじれないだろ」

「いや、電子なんちゃら公務妨害とかでしょっぴかれたんじゃ」

「じゃあ何をしたんだ?」

「うむ、ワシの知り合いのヨセフにメールでエロ写真を送りつけたんじゃ。とりあえず五百枚ほどな、そしたら鉄砲をもった輩がうちに押しかけてきてそのなんちゃら罪だとかで手枷をかけてきたわけじゃ。フォッフォッフォッフォッ」ヨセフ……もしかしなくてもマフィアのボスと知り合いなのだろうか。

「そ、そうか、また変わったことで捕まったんだな……」

「うむ、まさか自分でも捕まるとは思わんかったわい、それよりもユーリー、お前さんなんだが悲しそうじゃな?」

「……親友が死んだんだよ、彼らに殺されて」愉快なじいさんと話していて悲しみは薄れてきていたが、話題になった事で感情が込み上げてくる。

「……わしも親友をたくさん失った。みんないいやつでワシなんかのために命をかけてくれた。わしも最初は辛かった、悪い事をきいてしまったの」

「いや、じいさんは気にしなくていいさ」

 しばしの沈黙が流れた。風の音が牢屋に響いてあたかも音を立ててはいけないような雰囲気を醸し出す。だが、先に沈黙を破ったのはじいさんだった。

「わしはもう寝る。お前さんも早く寝るといい、牢屋じゃ起きていても、やることなんて全くないぞ」

「わかったそうするよ」まだたいして眠たくはなかった、がコンピュータなしで自分ができることたしかになんてないだろう。それに、牢屋での唯一の暇つぶしとなる話し相手と起きる時間は合わせた方が退屈せずに済むだろう。自分は下のベッドに体を預けて瞼を閉じた。親友の死を乗り越えて、百年地中に埋まる覚悟をすることは、まだ出来なかった。

 いつの間にか眠っていたようで、警備員の鉄格子を警棒で叩く音で目が覚めた、

床には木皿が二つ置いてあった。自分とじいさんの分だろう。じいさんはもう既に起きていたようで、なんの宗教は知らないが、壁に向かって祈っている。

「ほら、飯だ。食べ終わったら皿とスプーンを牢屋の前に置け」警備兵はそれだけ言うと足早に去っていった。朝のトーストからろくなものを食べていない自分はかなりの空腹を感じていた。

「じいさん、食おうぜ」

「ワシはお祈りを済ませて食べよう」

「そうか、じゃあお先に」皿に盛られていた薄緑色の、どちらかというと透明にに近いスープに端が少し黒くなったパンだった。スプーンで掬って口に運ぶと熱さで舌が焼けるようだった。体を温める分には良かったが、うす塩に薄めた野菜スープを混ぜたような味はお世辞にもうまいとは言えなかった。おいしくないスープを我慢しながらパンにつけて食していると、じいさんが俺の隣に座った。

「気分はじゃ?」

「へっ?」

「親友の死は乗り越えられそうか」

「……どうかな。忘れられそうにはないけど」

「忘れるのと乗り越えるのは違うぞ。わしも親友の死を忘れたことはない」

「じゃあどう違うんだ?」

「ふむ、そうじゃな。親友の死を思い出して悲しくなるようじゃだめじゃ。そやつとの思い出が頭に浮かんで懐かしく思うようならそれは乗り越えたということなんじゃろうな」ジュニアとの思い出、初めて出会ったときは自分と同じような話し方をしてた。初めてインターネットに繋いだときはブラウン管に映る笑顔の口角がいつもよりもつり上がっていた。でも、思い出すたびに悲しくなる自分はまだ乗り越えることができていないのだろう。

「まぁ、結局は時間が解決するのを待つのが一番じゃ」

「時間……」

「そう、時間じゃ。お前さんは今はそやつのことを思い出して涙が浮かんでくるかもしれんが、十年後はそんなことはないだろう。つまりはそういうことじゃ。フォッフォッフォッフォッ」じいさんの馬鹿にしたような笑いは嫌悪を感じさせず、むしろ聞いているとリラックスできるようだった。

「と、いうわけでワシは寝る!」

「また寝るのか?」

「することがあるのか?」

「あるさ、俺にあんたの話を聞かせてくれよ。なんだか面白い人生を送ってるみたいじゃないか、マフィアのボスにエロ画像を送ったりするぐらいには」正直興味はそこまでなかったが、落ち込んだ気分を紛らわすにはちょうどいいだろう。

「ふむ、そうだな……何から話せばいいか……」

 それから、三日間はじいさんの人生語りを聞きながら過ごした。じいさんは貧しい農夫の家に生まれたらしい。町では皆から秀才、鬼才、天才などと呼ばれて過ごしたらしい。若くから周りからチヤホヤされた彼は首都の大学に入学、主席で卒業したそうだ。その後、弁護士になった彼は大不況の影響で仕事探しが難航。そんな中なんとか見つけた雇われ先はマルコというイタリア人がボスのマフィアだった。それからの彼の人生は波乱万丈の四文字で表現できるものだった。マフィアに入ってからの最初の仕事は当時町を騒がせていた凶悪殺人犯の弁護。法廷で銃撃戦に巻き込まれ命からがら逃げ出したそうだ。じいさんのいう親友と出会ったのその時だったらしい。左ももに銃創を受けてまともに走れなかったとき、マフィアの集団は彼を見捨てようとしていたが、そのときに唯一、肩を貸したのが彼らしい。

 じいさんは毎日孫にでも聞かせるように面白い体験を自分に話してくれた。話はまるで小説でも読んでいるようで時間は自分でも驚くくらい早く過ぎていった。

 脳に埋め込まれたマイクロチップを剥離させるまであと一日半といったところでじいさんは警備員に連れていたかれた。じいさんはまたか、とでもいいたそうな顔をして警備員についていった。

「まぁ、すぐ戻ってくるさ」そう言っていたが、自分は処刑か何かされるんじゃないかと気が気じゃなかった。牢屋の中を八の字を書くように歩いてイライラを紛らわし、数分後。じいさんは何事もなく戻ってきた。

「なんだったんだ、じいさん?」

「取り調べじゃ、まぁなんだ、そのマフィア組織についてじゃ。ま、まぁ引退したワシの知識でも十分役に立つじゃろうて! フォッフォッフォッフォッ」すこし焦った風にそういうじいさんの目には聞かないでくれと、訴えかけていた。

「ふーん、そうか。てゆうか結局あんた引退したのか」物語の最後をネタバレされた気分だ。

「ワシも腰が悪くなってな。目もよう見えんしのう」

「そうか、まあいい話の続きを頼むよ」

「うむ、さて、どこまで話したかな……そうだそうだ、ボスがワシの幹部の座を若造に明け渡そうとしたところだったな。ワシは怒ったさ。ボスに宣戦布告したぐらいじゃからな」

「ほう、それでどうなったんだ?」

「ふむ、そうじゃな、楽しみがなくなるのも本望ではないだろう。結末は明日お前が行く前に教えてやろう」

「むぅ、気になる言い方をするんだな」

「脚色された物語はそういうものじゃ。聞き手が興味をもたなくてはの」

「脚色された? あんたの体験そのままじゃないのか?」

「まさか、お前さんの思ってるほど面白いもんじゃないわい。大体本当じゃが、一部は見栄を張っておる」あまりにリアリティのある話で、じいさんの言葉を鵜呑みにしていたが、実際のところ、話をしていて、違和感を何度か覚えた。

「それに……お前さんは明日のことを考えなくてはいかんじゃろう。その頭の傷、チップとやらを埋め込まれたんじゃろう?」自分の中で紛らわしていた現実を突きつけられる。

「ああ、二分の一の確率で俺は地面に埋められる」

「はぁ、お前さんワシの体験談から何を学んだんじゃ」

「何を学んだって、どいうことだ」

「ワシがとある重犯罪者を弁護したのは知っておるな、法廷の誰もが死刑になると思っとった。だが、判決はたったの懲役十年。あやつの死を望んでおった対抗組織は銃を抜いておっぱじめよったわい」

「つまりどういうことだ?」

「そこまでは教えんわい。わしはもう寝る。明日までに考えておくんじゃの」

「ああそうか……なるほど」死刑から免れる方法、そんなものはいくらでもある。その中でも一番簡単で効果が高いのが、裁判官へ送る賄賂。つはりはそういうこと。そうすると明日のために考えておかなくては。

 睡眠から覚めると、あのジャージの捜査官が牢屋の前で警備員四人と立っていた。

「覚悟はできたか?」

「いや、今にも逃げ出したい」

「ふん、それは叶わないな。おい、拘束しろ」そういうと四人の警備員は牢屋を開けて自分を囲んで銃を突きつけた

「ああ、少し待ってくれ。じいさんから結末を聞いていない」じいさんはベッドに寝そべってこちらを横目に見ていた。

「ああ、気が変わったわい、そのジャージの男に聞くといいじゃろう」

「はぁ? なんでだよ」

「ワシから聞くよりそやつから聞くのが面白いじゃろうさ。フォッフォッッフォッフォッ」

「そうかい」警備員の一人が腕に手錠をかけ前にいる一人が胸ぐらを掴みながら牢屋から自分を引きずり出した。

「歩け!」

「歩くさ」牢屋から離れるにつれてじいさんが一言呟いた気がした、すまない、と。

「しかし意外に仲良くしてるじゃねえか」

「気さくなじいさんだしな」

「いや、だからって自分を牢屋にぶち込んだ相手によく馴れ馴れしくできるもんだ」

「は? 牢屋にぶち込んだ? どういうことだよ?」

「どういうも何も、あいつ……、ヨセフの指示でお前に依頼が飛んだんだぞ?」あのじいさんがヨセフ……? しかし彼はヨセフの友人だったはずでは……

「その顔、あいつにいっぱい喰わされたな? 昨日司法取引に呼ばれてただろ?あいつを逮捕するのは苦労したが、おかげで重犯罪者が大量に捕まった。お前もその一人というわけだ」つまり、じいさんに感じていた違和感はこれだったわけだ。自分の名前を見張りから事前に聞いていたと思っていたが、実際のところは、捕まる前から知っていた。だからこそ、自分をユーリーと呼ぶことができた。そして、名前を明かさなかったのじゃなくて、明かせなかった。陥れた犯人と被害者が同じ牢獄にいる状況で迂闊なことはできない。そして、彼の結末はこう、ボスのマルコを倒してボスに成り上がった。この物語は脚色なんてされてなかった。脚色されていたのはクライマックスのみ、彼は引退などしていなかった、現役のマフィアのボス、ヨセフの福音のヨセフだったのだ。

「今更嫌悪がこみ上げてきたか?」

「いや、そんなことはないさ。元気をくれた恩人だからな」

「元気ねぇ……、今から土の中に百年埋もれるかもしれないっていうのによくそんなものが湧いてくるな」

「いや、湧いてくるのさ」交渉の種を思いついた今なら。

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