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未来宣告  作者: 海猫銀介
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最終話 後悔なんてしねぇよ


残酷にも、その時は訪れちまった。

途中までは、お互い笑って

悔いはなかったはずだ。


最高の思い出を作って、未来に持って帰ってもらう。

そして最後は、お互い笑顔でお別れさ。

そんな事を、望んでいたはずだった。


だが、現実はそう簡単に上手くは行かないさ。

誰だって別れは悲しいもんだ。

俺だって椿と別れるのは寂しい。

あいつが未来に帰っちまうって事は、もう二度と遭えないってことなんだ。


未来宣告を取り消した者は、過去へ行く権利を失う。

椿は俺を殺すという未来宣告をしている為、未来へ帰るには宣言を取り消す必要がある。

それだけじゃない、未来と現代のリンクとやらが今、途切れようとしているらしい。

例え未来宣告を何とかしても、物理的に俺達と椿の接点は断たれてしまうのさ。


そして、俺達は仕上げに記憶を消される。

実際には、何事もなかったかのように俺達は日常生活に戻るだけなのさ。


どれだけ今、俺が悲しい思いをしても辛い思いをしても

本当に、ずっと別れという寂しい思いを背負うのは……椿だけだ。

どんなに奇麗事を並べても、どんなにいい思い出を作ってやっても

あいつは一番辛い、本当に辛い思いを重ねるだけだったんだ。


未来へ帰れば、椿はエージェントとして働かされ続ける。

だが、それはもしかすると大佐達が何とかしてくれる可能性はあった。

だけど、この悲しみだけは誰がどうあがいても、どうしようもない。

一生の傷として、残り続けるんだ。


……そりゃ、泣くさ。

辛いだろ、そんな人生。

どうして椿ばかり、こんな辛い思いを重ねなければならないんだ?

あんまりだろ、ひどすぎるだろ。


だが、俺にはどうすることも、できない。

ただ、運命を受け入れるしか。

やはり俺に出来る事は……あいつを安心させてやること。

未来に希望を持たせてやること、そして自然と笑顔にさせてやることだけなのさ。


後は、お前次第だ椿。

悪い、本当に……悪い。

どうか、この試練を乗り切ってくれよ。





俺は、椿を自転車の後ろに乗せて約束の場所へと向かう。

椿が言うには、例の公園で大佐が出迎えてくれるそうだ。


京達には既にメールで連絡した。

飾り気もなく、一行の短いメールを全員に出した。

返事は様々だったが、内容はよく見ていない。

何故か、今は直視できなかったから。


あっという間に、例の公園へと辿り着いた。

大佐の奴、わざわざこの場所を選びやがって。

椿のことを一応、考慮してんのか?

俺としては今、逆効果な気もしなくはないんだけど。


一番乗りは俺達だった。

誰か来るまで、俺達は二人でベンチへと座る。

一言も、会話を交わさなかった。


椿はもう泣き止んでいる。

だけど、表情に疲れが見えていた。

一睡もしてないから、当然だけどな。


徐々に、他の連中も集まってきた。


いつもの爽やかな挨拶で現れる京。

先輩は急いできたのか息を切らしながらの到着。

野月は相変わらず神出鬼没、突如クソワニと共に目の前に姿を現した。

最後に先生が到着したが、いつもの中2モードではない。

3,4度目ぐらいに見る真面目モードだ。


この場に集められた理由は、全員わかっている。

椿に最後の別れをする為と、自分達の椿や未来に関する記憶を抹消する為に集められたこと。

一体、お前達はどんな思いで集まってきたんだろうな。


間もなく、約束の時間が訪れる。

指定された時間は、9時。 後1分もないぞ。

別れの時が、刻一刻と迫ってきた。

……未だに、俺達は一言も会話を交わしていない。

他の奴らも、同じだった。


バチンッ!


バチバチバチッ!


腕時計が9時を指したと同時に、いつかみた現象が公園の中心に発生した。

俺と京、そして椿は何も驚く様子を見せないが、他の3人はそうもいかない。

辺りをキョロキョロと見渡していた。


現象が一通り終わると

そこには、長身の金髪の男が突如姿を現した。

……間違いなく、映像で見たフェイズ大佐だ。


「改めて、初めましてだな、遊馬 邦彦君」


「あ、ああ」


俺はベンチから立ち上がり、大佐の元へと歩み寄った。

そう、椿を連れて。


「すまないね、君達には多大な迷惑をかけてしまったよ。 ようやくこっちも色々と片付いてきたところだ」


「未来の俺は元気か? 悪さ、してねぇよな」


「厳重な監視がついているけど、問題ない。 我々が責任を持って監視を続けよう」


って事は、死刑とかは免れたのか?

あんだけ派手なことしといて、よく大丈夫だったな……。


「……さて、すまないが多忙な身でね。 長居するわけにもいかん、やるべき事は……さっさとやらせてもらおう」


「ああ、わかっているさ」


大佐は、俺には何も聞かずに懐から銃を取り出す。

ただの銃ではない、恐らく椿が使っていた銃と同類だ。

別に殺傷能力はないし、危険なものではない。


だが、殺す道具というのは間違っていないだろうな。

何せ、『人の記憶を消す』銃だ。

殺すのとほぼ同意義に近いと思うがな。


「説明は、いるかい?」


「大体想像はつくさ、一思いにやってくれ」


「……撃たれた直後は5分ぐらいは気絶をする。 君が起きたころには、我々に関する記憶は全て抹消されるさ」


「……頼む」


俺は、大佐の前で目を閉じてそう呟いた。

別に自分が死ぬわけではないのだが、その玩具みたいな銃口を突きつけられていると、震えが止まらなかった。


あいつとの記憶が、完全に消されちまうんだ。

怖くないワケ、ないだろ。


「……お兄ちゃん、私にやらせて」


「椿……?」


椿は、俺の隣で俯いたままそう呟いた。

俺と大佐の目が合った。

同じ事を、考えたんだろうな。


「……やれる、のか?」


「やり……ます」


力なき椿の返事が耳に突き刺さる。

あいつ、無理してやがる。

一体、どういうつもりなんだ。


椿は、静かに大佐から銃を受け取る。

俯いたまま、決して俺と顔を合わせようとはしない。


「……遊馬くん、やっぱり貴方は最後でいいわ。 私から最初に――」


「先輩、いいんです。 俺からやらせてください」


先輩の心遣いに胸が痛む。

あいつが迷っちまう前に、決断してくれている間に

俺の記憶から消してくれたほうが良いに決まってるさ。


「遊馬、本当に後悔はしないか?」


突如、先生が俺に歩み寄ってそう尋ねた。

一瞬だけ、目を逸らそうとしたが俺は目を強く閉じて念じる。

大丈夫だ、答えなら決断した。

そして、先生と目を合わせた。


「……わかった、好きにしろ」


無言でも俺の意思が伝わったようだ。

先生は、静かに俺から離れていった。

椿は、静かに俺に銃を向けた。


まだ、顔を俯かせている。

……最後まで、そうしている気か。


「……キミっ!!」


突如、野月の声が響き渡った。

俺は即座に振り返ると、野月は例のワニを地べたに投げ捨てていた。

周りはその様子に、驚いていた。


そりゃそうだろうな、こいつが素で喋った姿を見たことないんだろ?

キッ、と相変わらずキツイ目で俺を睨んでやがる。


「……クッ」


だが、野月は何も言わずに目を逸らした。

あいつ、何故か泣いていた気がする。

今更ながら、椿がいなくなることに悲しさを覚えたか。

……お前が泣く姿を見れるなんて、ビックリだな。


最後に俺は、京と目線を合わせる。

あいつは何も語らずに、無言で頷いた。

俺も、頷き返してやった。


さあ、今度こそ準備は整ったぞ。


「悪いな椿……一番、辛い役割だろうけど……やってくれ」


あいつが自ら役目を引き受けた以上、俺は別に止めはしない。

後は、あいつが引き金を引くのを待つだけさ。


「……あのね」


椿は、俯いたまま呟いた。


「最後に一言だけ、いいかな?」


「……ああ」


俺が頷くと、椿は顔を上げた。


「私、邦彦のことが大好き」


……っ!

椿の言葉が、深く……胸に突き刺さった。

そうか、だから椿は俺のことをここまで――


あいつは昨日みたいな悲しい顔ではない。

飛びっきりの、椿らしい笑顔だった。


「もちろん、桃子ちゃんもアルちゃんと美羽ちゃん、京くんも先生のことも……

邦彦の両親や学校の皆だってだーいすきだよっ!

だからね、私……絶対、邦彦の事……みんなのこと忘れないからっ!」


最後は、笑顔で別れよう。

あいつはちゃんと、それを実施してくれた。

だけど、違う――


あいつ、笑ってるくせに……泣いていた。

あの涙は、嬉し涙とかじゃねぇ。

昨日俺に見せた、あの涙なんだ。


俺には、わかる。

一晩中、あいつの痛みを受け止めた俺だからこそ、わかるんだ。

あいつの言葉で、俺は胸に込みあがる『何か』を感じた。


「みんな、さよならっ!!」


笑顔は決して崩さずに、あいつはしっかりと俺達に別れを告げる。

あいつの笑顔を見れば見るほど、痛々しさがひしひしと伝ってきた。


……ダメ、だ。

見てられない、ぞ。

このまま、コイツを未来へ帰しちまったら

一生、後悔しそう……だ――




その瞬間、俺の体は自然に動いた。

俺の意思なのか、それとも無意識からでた行動なのかわからない。

だけど、気がついたら俺は椿の腕から例の銃を奪い取っていた。


……ああ、そうか。

やっぱり、俺が間違っていたのか。

またしても、仲間に『間違い』を正されたな。


何度でも、俺は何度でも思うが

男は女の涙に弱いんだ。

そう、モテない俺にほどその効果はとてつもなく、強い。

だからな、行動しちまった俺を、最早誰も止めることはできねぇぜ。


俺は、銃を地面へと強く投げ捨てた。

思いっきり、踏み潰してやろうとしたが

俺の足如きで銃が壊れるはずもない。


ふと、近くに大きめの石が置いてあった。

俺は無我夢中で、掛け声をあげながら両手で持ち上げる。


……消えちまえよ。

こんな悪魔みたいな銃、この世から消えちまえよっ!


俺は、銃に目掛けて迷わず石を叩きつけた。

グシャリッ、と鈍い音が響き渡った。


はぁ……はぁ……クソッ

何て重い石だったんだ、よく持ち上げられたなあんなの。


椿は俺のその姿を見て、目を真ん丸くしていた。

他の奴らも、同様だ。

まるで、何してんだこいつ? とでも、言いたげな表情だな。


さて、と。

これこそ、本当の決断だ。


もう後には引けない、俺は覚悟を決めたぞ。

俺は、深く息を吸い込んで大佐を指さして、こう叫んだ。


「椿は渡さねぇっ! こいつは、俺が責任持って預かる……っ! 文句は言わせねぇぞ、大佐ぁぁっ!!」


言っちまった。

ついに口にしちまったよ。

まさに無責任な台詞といっても過言ではない。


だけど、聞いてくれ。

大佐、そして俺の仲間達……そして椿。

これが……俺の『本音』だ。


「……ほう」


大佐は、短くそう呟き、ゆっくりと俺に歩み寄ってくる。

何だこのプレッシャーは……。

大佐が歩み寄ってくるだけで、俺は今にもその重圧に押しつぶされそうだった。


だけど、逃げないぞ。

俺は決めたんだからな……椿を未来に返さねぇってな。

そして大佐は、ついに俺の前へと迫ってきた。


「君の選択は、我々の世界では一度も事例がないイレギュラーな事態だ。

それでも……君は、黒柳 椿をこの時代に留めることを、選択するかね?」


大佐が口を開いたら、俺は心底ホッとした。

なんだ、そんなことかよ。


「俺には間違いを正してくれる奴らがいる、この時代の俺は間違えるはずがないだろうが」


はっきりと、言い返してやった。

そしたら、大佐はふぅとため息をついて両手で拍手をした。


「よくぞ、決断してくれた。 その言葉、待っていたよ……君にならば、椿を安心して預けることが出来る」


「……ん、どういうことだ?」


「私はね、椿を君に任せたかったのさ。 前々から言っていただろう、椿を支えてやってほしいとね。

君も中々頑固なもんで驚いたよ、このままでは本当に椿を連れ帰ってしまうところだった」


な、なんじゃそりゃ。

最初から、大佐はこうなることを望んでいたのか?


「で、でもよ……すっげー悩んだんだぜ。 未来の俺は椿を助けようとした結果、あんなことになっちまったし」


「君自身が口にしただろう、仲間がいれば間違えないとね。 そうだろう、君達?」


大佐は、俺の様子を微笑ましく見守る仲間達に向かって、そう尋ねた。

全員、笑顔で頷いてくれた。


「ほら、椿ちゃん?」


先輩は、状況がよくわからずに辺りをキョロキョロしているだけの椿を俺の目の前にまで連れてきた。


「……え、えっと」


椿は顔を真っ赤にさせていた。

もう、あいつの悲しい笑顔は何処にもないな。


「い、嫌、だったか?」


「う、ううん……凄く、うれしい……」


椿は顔を俯かせたまま、もじもじとしていた。

正直に言おう、やっぱ椿は可愛いなクソ。


「……椿」


「お、お兄ちゃん……」


だが、俺が椿を引き止めると同時に

もう一つ悲しい別れが生まれてしまうことになる。


「すまなかった……私の力不足で、お前には辛い思いばかりさせてしまった。

挙句の果てに……こんな形でお前を捨ててしまう愚かな兄を、許せとは言わん」


「そ、そんなこと……ないよ、お兄ちゃんはずっと私のこと見守っててくれた……

私、お兄ちゃんのおかげでここまで頑張ってこれたよ……?」


大佐は、椿をギュッと強く抱きしめた。


「……どうか、この時代で幸せになってくれ。 お前には幸せになる権利がある。

普通の人として生きる権利が、ちゃんとある。 もう、辛い思いはしなくていい。

ただ……伸び伸びと、幸せに生きてくれ――」


「おにい……ちゃん……ごめんね、お兄ちゃん――」


二人はお互いに涙を流し、お互いに語りかけていた。

この光景を見てしまうと、俺は自分がしちまったことを後悔しそうになる。

義理でも家族だった大佐と、永遠の別れが訪れちまうからな。

それだけじゃない、未来の俺とも……お別れさ。


「……もう、大丈夫だな?」


「……おにい、ちゃん」


椿は名残惜しそうに、大佐の顔を見つめる。

大佐……悪い、貴方に辛い思いをさせちまって。


「遊馬 邦彦……私の妹を、頼むぞ」


「……悪いな、大佐。 だけど安心してくれ、椿は絶対に幸せにしてやるからな」


「ふ、それでこそ私の見込んだ男だよ。 君の将来が、楽しみだな」


大佐は背を向けて、ゆっくりと歩む。

風が吹き、大佐のマントが靡いた。

後姿のまま、親指を立ててこう言った。


「君達の未来に、幸あれ――」


バチンッ!!


電気がショートしたような音と共に、大佐は姿を消す。

京は手に持っていた大佐が残した通信機を確認する。

目を閉じて、静かに首を横に振った。


……もう、繋がる事がなかった。

大佐が過去へ戻った途端、リンクが完全に途切れたんだろうな。

この時代は、大佐達が知らない未来へ向かっていった証拠だ。




俺達は、大佐の最後を見送った後、しばしの間悲しみに明け暮れていた――
















あの後、ひとまず解散した俺は椿と一緒に自転車を漕いでいたが、ふと椿は立ち寄りたい場所があると言いやがった。

何かと思ったら、近くに偶然不動産屋があった。

まじまじと壁に貼られている住宅情報を目にして、俺はコイツが何をしようとしているのか理解できずにいる。


「……何でこんなの見てんだ?」


「うん? だっていつまでも邦彦のお家にいるわけにもいかないもーん。

記憶操作も昨日のうちに解除しちゃってるし、今の私は未来技術も何もないただの女の子。

だからね、アルバイトでもしてどこか住む場所探さないといけないかなーって」


ああ、なるほどな。

こいつ、ひょっとして遠慮しているのか?


「ブアッハッハッハッ! 今更すぎんだろ、そんなのっ! あー、はらいてぇっ!!」


「な、なんで笑うの?」


俺はくだらないことに悩んでいる椿を思いっきり笑ってやった。


「いいだろ別に、家にいろよ。 一緒にいても構わないだろ?

何なら親父と母さんの説得は俺に任せろ、家族として受け入れる事だってできるかもしれねぇぞ?」


ま、あの二人を説得するにはかなり骨が折れそうだが。

椿を一人にしたくもねーし、まぁ何とかなるだろ。


「……それって、ぷろぽーず?」


ブホァッ――

危うく吐血しかけたぞ、おい。

いきなり何て事を口にしやがるんだ。


「ば、バッカヤロウがっ! いきなり結婚だなんて、ぶっ飛んだことするわけないだろっ!!」


「えー? じゃあ、私と一緒にいたくないの? なら、引っ越しちゃうよー?」


クソ、何かニヤニヤしているのがむかつくぜ。

俺ははっきりと答えてやった。


「そ、そりゃ傍にいてほしいに決まってんだろうが。 何の為に俺が引きとめたと思ってんだよ……。

いいか、もう一生俺の傍にいろ、逃げ出そうとすんじゃねぇぞ、わかったな?」


我ながらすっげー恥ずかしいことを口走っちまった気がする。

クソッ、今更ながら後悔してきたぞおい。


「……うん、約束するねっ!」


椿は、笑顔でそう答えた。

ああ、ようやくお前の笑顔で素直に癒されるようになったわ。

俺は自分の気持ちに気づいてなかったんだろうな。

もっと素直になれ、未来の俺も確かに言っていた。


ああ、素直になってやるさ。

俺はこいつと共に歩んでやる。

これから色々と壁にぶち当たることが多いだろうけどさ。

一緒なら乗り越えられるだろ。


それだけじゃない、俺の両親だって大切な仲間達だっているさ。

大佐の思いだって、しっかりと引き継いだんだ。

皆が俺達を、応援してくれる。

明るい未来が待っているに決まってるだろうが。


だから安心して、俺の傍にいてくれよ。

絶対に、幸せにしてやるからな。



未来宣告をご愛読いただき真にありがとうございました。

拍手をしてくれた方々、また応援メッセージを送ってくださった方々には本当に感謝しております。

おかげさまで無事、未来宣告を完結させることができました。


初投稿で不安もありましたが、たくさんの方々に読んでいただけて嬉しい限りです。

ただ、序盤の一部は若干修正を加えるので、そこの修正を終えたら本当の完結となります。

ここまでご愛読いただき、本当にありがとうございました。


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