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あとがき

 ありがとうございます。


 最初の一文はこう書こうと決めていました。


 15万文字もの字数に最後までお付き合いいただいた事。


 お気に入り登録いただいた事。


 感想を寄せてくださった事。


 評価ポイントを入れてくださった事。


 レビューを書いてくださった事。


 ……数え上げればキリがありません。完結までもっていけたのは、ひとえに読者様達のおかげでございます。


 この作品の連載当初をご存知の方は、お解かりでしょうが絶え間なく改稿、加筆、修正を繰り返してきました。第一章なんか、最初の頃に比べて字数は二倍近くになっています。それだけ私が未熟で(今もそうですけど)それが文章に如実に表れていたのです。


 6月の初めに掲載し始めてから、実に半年近くの歳月を経ました。ちゃんと完結できて喜びもひとしお。少し寂しい反面、やっと終わったという解放感があります。


 50代の太ったおじさんが主人公……我ながら、恐ろしい設定です(笑)。かっこいいわけでも、ものすごく強いわけでもない。娘と同い年の女の子にデブ呼ばわりされて、蹴られまくる。そのくせ、妙に前向きで食欲旺盛、エロイ(笑)。こんな主人公は私も見たことも聞いたことが無い。だからでしょうか、余計に創作欲がわきました。


 周囲のキャラクターを美少年、美少女で固めたのも、この主人公に対する中和剤の役目を担ってもらうためでした。ぱっと見ると、どこにでもいるようなキャラクターです。けれど、規格外の主人公丸山田 誠一郎と絡むことによって、作者も想像不可能な展開が紡がれていったのです。


 自分自身も楽しんで執筆する。一読者として同じ目線に立つ。それができたのも、この主人公のおかげでしょう。私自身も書きながら、笑ってましたから(笑)。


 さて、書き上げたといってもまだまだ粗が残る本作です。それは次回の課題として考えなければいけません。勢いとノリで書く私です、最初の設定にそもそも、瑠奈と春川が恋人だなんて設定もありませんでしたし、渡辺ブチョーが後に仲間になって、裏切るだなんて話もどこから沸いてきたのか未だ不明です。

しかも、放課後うはうはパニックって何だよ。みたいな。それがうまくまとまってくれてほっと一息。けれどそのお陰で、穴がある。もっと全体像を掘り下げてかかればよかったのかもしれません。けれど、そのおかげで外伝は思うとおりに書けたのもありますね。私は関西在住なので、非常に書きやすかった。実際、そろばんをスケボーにして遊んでオカンにどつかれたの、私ですから(笑)。


 おっと、けっこう長くなってしまいましたね。それではこれくらいにして……。

 本当にありがとうございました。

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