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針と自分
体重計に乗った時に揺れる針
右往左往していて
まるで今の自分みたいで
照れ臭くなる
家から外へ出て
田舎から都会へ出て
この大都市は表面だけを華やかにして
内部の人を暗くしてしまった
体重計に繰り返し乗ったら
針は動じないまま
体重も無変化のまま
今の自分もこうあればいいのに
でも変わらなくては…
針が動いた時に人は初めて成長する
右往左往しながら変化が生まれていく
動いてくれるのは針でも別の誰かでもない
いつだって自分だけだ。
体重計に乗った時に揺れる針
右往左往していて
まるで今の自分みたいで
照れ臭くなる
家から外へ出て
田舎から都会へ出て
この大都市は表面だけを華やかにして
内部の人を暗くしてしまった
体重計に繰り返し乗ったら
針は動じないまま
体重も無変化のまま
今の自分もこうあればいいのに
でも変わらなくては…
針が動いた時に人は初めて成長する
右往左往しながら変化が生まれていく
動いてくれるのは針でも別の誰かでもない
いつだって自分だけだ。
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