I LOVE YOU

誰も居ないトンネル

まるで世界に独りしか存在しないように

錯覚か現実か分からない

助け船を出されても気づけずに

まだ彷徨い続けてる

鏡に映し出された

本当の自分は毎日変わって見える

「ふざけた面だな」そう小さく呟いて

すぐに鏡を投げ捨てた

思ってもいない事を言うのは嫌だが

　I LOVE ME

この一生で何も成しえない自分へ

この言葉をそっと送ろう

深海へ潜るように

僕はトンネルの暗闇の方へ進む

その先に光があると信じて

いつか君に伝えられるように。

評価をするにはログインしてください。

ブックマークに追加

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

―　新着の感想　―

このエピソードに感想はまだ書かれていません。

感想を書く場合はログインしてください。

イチオシレビューを書く場合はログインしてください。

+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ