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異世界病者の灰を踏む  作者: けものさん
第三章『メン・イン・マジック』
60/100

第三章データ『登場人物と主だった行動3』

 新規データのみを記載しています。

既に公表された情報などについては第一章データに記載してあります。

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【灰を掴んだ悔悟者(カイゴシャ)

葛籠抜ツヅラヌキアクタ


・新たに得た能力:灰魔法

 灰を扱う高等魔法。灰がある場所でしか使用できない。生命を創り出す、情報を読む等の能力は無く、単純に灰による武器生成や、灰で相手を包み圧力で潰す等の攻撃方法、または盾を創り出す防御方法として使っている、イメージにより罠のような物も作れる為、可能性は未知数。


・性質の変化:自分の過去と向き合い、春やコックの想いを背負い、その眼に強い力を宿した。


・第三章での主だった行動

1,フィリの提案により、フィリと共に魔法使いの適正を調べに行く。

2,追跡魔法により戦わざるを得なくなったコックとの戦闘。

3,フィリの気に入っている雑貨屋で一晩細やかだが賑やかな夜を過ごす。

4,魔法使いの適正を見る事が出来る『色格:浅緑(ライトグリーン)の魔法使い』ミセスと出会う

5,適正を知る為の儀式の最中に過去と向き合い、結果『色格:(アッシュ)の魔法使い』として目覚める。

6,悪魔『セーレ』との戦い。苦戦を強いられるが灰魔法と春の魔法により撃退する。

7,春の出自について告白され、それを胸に秘め、彼女の本当の力が必要な時に名前を呼ぶ事を約束する。

8,フィリの考えによって拠点に帰還直後、朝日と模擬戦をさせられる。


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【決着して尚、未だ進み続ける銃弾】

石鐘イシカネヒビク


・性質の変化:自分を自殺に追い込んだ人達を見つけ、灰にし、過去と決別する。


・第三章での主だった行動

(1),仕掛け屋から貰ったスナイパーライフルでひたすら殺戮を繰り返し、思考が壊れかけていく

(2),自分を虐めていたグループが魔法使いになっているのを見つけ、彼女達を責め立てる

(3),主犯格と、その取り巻き二人灰にした後、従わされていた最後の一人を憐れむが、世界の矛盾に気付いた事を知り、謝罪を受け入れた上で、灰へと変える。

(4),神の子アルゴスと出会い、行動を共にする。


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【心優しき溶岩泥流】

中原春ナカハラハル

・現実での死因とその時の年齢:無し、半界にて生まれ、強制的に魔法によって歳を取らされている


・ラハルとしての能力:何もかも焼き尽くし、灰すら残さない程の炎の力を持った魔法使い。


・性質の変化:本当の意味で芥を信用し、自分自身の過去を打ち明ける。


・第三章での主だった行動

1,芥に魔法使いの適正を見てもらわないかと提案し、二人で出かける。

2,コックとの戦闘時、眼獣に狙われる所をコックの銃弾に救われる。

3,自分の好きな雑貨屋で一晩を過ごすが、楽しくも恥ずかしい思い出を作る。

4,ミセスと会い、彼女に圧倒されながらも、適正検査を受ける芥を見守る。

5,ミセスに味噌汁セットを渡して喜ばれる。

6,セーレとの戦闘時、自分をラハルと呼ぶセーレに怒りを表し、豪炎にて灰へと変える。

7,自分の出自を芥だけに語り、ラハルとしての自分を利用されない為に記憶を封じる。


・好きな飲食物:リンゴジュース

・好きな色:黄色


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【美容室が無いのが不便】

『ミセス』

・陣営:悪魔陣営?


・性別:男性、男性、男性


・魔法使いとしての色格:特殊色格『浅緑ライトグリーン』草花を生やす事が出来る事だけ確認出来ている。魔法使いの詳しい色格の適正を見る事も出来る。


・現実の死因とその時の年齢:「ナイショよん」


・身長体重風貌:身長は183cm 「体重? やぁねぇ……興味ないでしょ?」 髪型は緑髪のパーマ、染髪料で一生懸命染めているらしい。意外と筋肉質だが、所謂オカマである。何一つ恥じる事の無い矜持を持ったオカマである。元々はパートナーもいたようだが、今は不在のようだ。


・性格:オカマである。オネエ口調で喋り続ける。常にふざけているようで、また多弁であるがある程度自分の立ち位置を理解した上で演じている部分も見受けられる。だがオカマである事には誇りを持っており、意外と素のままの彼女であると言っても良いのかもしれない。


・好きな飲食物:味噌汁

・嫌いな飲食物;不明


・第三章での主だった行動

1,自宅を訪ねて来た芥と春を快く受け入れる。

2,芥の色格を検査する為、一種の催眠状態へと落とす。

3,色格が分かった後、一緒に行けないながらも芥達応援すると誓う。

4,春にインスタント味噌汁を貰ってテンションが最高潮に上がる


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【見たい物を見るのだと決めた】

『アルゴス』

・陣営:???


・性質の変化:悪魔陣営の卑怯さと都合良く使われている事に厭気が差し、陣営を離れる決意をする。


・第三章での主だった行動

(1),悪魔ザガンと現状を憂う。

(2),悪魔陣営を離れる事を決める。

(3),悪魔ザガンといつか戦おうと約束する。

(4),セーレの死を悪魔長に報告し、その時の彼への邪険な言葉で完全に悪魔長を見限る。

(5),移動魔法にて着地した場所の近くで響と会い、行動を共にする。

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【角無しは闘争に希望を抱く】

『ザガン』

・陣営:悪魔陣営


・性質の変化:厭世的で感情も薄くなっていたが、アルゴスの言葉によって少しだけ希望を持つ


・第三章での主だった行動

(1),アルゴスの愚痴を聞き続ける。

(2),アルゴスの挑発に一瞬拳を振るうが、すぐに後悔する。

(3),いつか戦おうというアルゴスの言葉に、希望のような物を見出す。


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【元々プリンなんて作れなかった】

『コック』

・陣営:天使陣営(追跡魔法により、逃げても殺され、戦っても殺される状況だった)


・性質の変化:変わらず、フィリを我が娘のように想っていた。半ば自殺するかのように芥達に灰にされる。


・第三章での主だった行動

1,追跡魔法をかけられ、戦う事を強いられた為、芥達の元へ敵として姿を表す。

2,渡された眼獣を使い、刻景によって芥の生命の時間を削るが、敗北する。

3,死の間際、春に迫っていた眼獣を銃で倒し、娘がいたであろう事を告白しながら、灰になる。

4,その灰は、誰にも踏まれる事は無かった。


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【心までは盗めない】

『セーレ』

・陣営:悪魔陣営


・第三章での主だった行動

1,『ラハル』と芥の殺害の為、彼らの元へ出向く。

2,芥の武器を能力で盗むが、芥の灰魔法と春の魔法によって苦戦を強いられる。

3,春を『ラハル』と呼んだ事で彼女の逆鱗に触れ致命傷を負う。

4.自分の死が悪魔長の怒りを買い、それが今後の為になるのであればと死を選ぶ。


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【クズ】

『悪魔長』

・陣営:悪魔陣営


・第三章での主だった行動

1,『セーレ』の死を適当にあしらう。

2,『アルゴス』を取り逃がす。

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