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第50話:浩二の過程

浩二は思考する。漠然とした意識の朦朧ではない。ラボ内において、視界には自身しか見えていないフローチャートが広がっている。今後の、これからの計画


行動予定が記載されている。それは現在、籍を置いている高等学校の生活期間にとどまらない、はるか未来を見据えた計画である。入試の通過や成功の可否が未知数なものもあるが、そのどちらも補填している壮大なものであった。浩二の思考は近々に付け足された問題についてめぐらされていた。弟の正洋が独力で行っている活動である。kindleでの発刊、noteの有料記事、これらの売上だ。まだ数はそれほどあるわけではないながらも、販売益が見過ごせないものとなっている。手段はおそらく、正洋のX上の宣伝ツイートと浩二がつまんでいるラミネートカードだろう。これは、2センチ四方のカードで、QRコードが印字されている。スマートフォンの読み取り機能でログインすると、正洋の作成した宣伝ページにアクセスできる。調べたところ、これを街に点在する掲示板に張り付けたり、マンションの集合ポストに投函しているようだ。これが原因と浩二は思っていた。正洋の販売コンテンツは莫大な利益が生み出されていることは運営の管理者システムでわかっている。ただし問題が発生していてユーザー側には正確な数値が反映されていない、ということだ。これは正洋だけの問題ではなく、サービスを利用しているほとんどのユーザーに該当しているようであった。




浩二(さて、どうするか、正洋の売上は捨て置くわけにはいかない。これを使えれば僕の計画は順調に進む)




浩二(問題に切り替え)




浩二の視界にひろがっているフローチャートが切りかわる、問題点のリストアップされたもののようだ




・鬼畜達の生態系解明


・サイトの問題


・行方不明者の急増


・三権の混乱


・発明品の開発費


・販売計画


・立場




浩二(思考速度がもう少し欲しい、これは開発段階だがいずれできるだろう。並列してもいけるか?、さてサイトの問題はどうする?




そのとき、机の隅あたりから立体映像で人物の姿が浮かび上がる、次男の寿洋だ。




寿洋「浩二、そろそろ帰ってくるのか?」




浩二「ん?ああ、そうか、寿洋。サイトの書き換え、コントロールってどうする?できるか?」




寿洋「うーん、よく。正洋にも聞いてみようか?別にいいだろそれぐらいなら」




浩二「・・・・まあ、いいだろう指示どおり聞いてくれ、わかるかなぁ」




すこし物音がする。寿洋は住宅の外にいたようだ。移動する音だ。扉を開ける音がした。




浩二は指示をだす。寿洋の声が聞こえた。正洋に話しかけたようだ。




寿洋「正洋、聞きたいんだけど」




正洋「はいよ、何?」




すこし間が空き、寿洋が話す。




寿洋「インターネットのサイトって外部から書き換えられんのかな?」




正洋の回答は早い




正洋「ああ、ファイアーウォールの抜けポート突破して、変更側で許可すればいけるんじゃない」




浩二にとって想定外の答えだった。寿洋に指示をだす。




寿洋「ええと、うん?」




正洋「うーん、所詮はHTMLだと思うから、ビルダーとかでリモートで変更とか加えられるんじゃない」




寿洋「ビルダーでできんの?」




正洋「それはわかんない、海外のアプリかも」




寿洋「どうしりゃいいの?」




正洋「ファイアーウォールを突破したプログラム一覧からみつけてブロックして、正確なHTMLをサーバーにアップすればいいんじゃない」




寿洋「ああ、はい、わかった」




浩二はそこで会話を止めるように指示をだした。


視線を落とす。


回答があった




浩二(そんなことか?それだけか?)




浩二は通信相手の寿洋を一端停止して、kindleの運営につなげた。今の正洋の回答を伝える。




浩二(さて、これで行けるか?にしても運営、知識ないぞ。これはもしや・・・正洋の方が有能そうだ。)




スマートフォンを操作する。




浩二(ご褒美をやるか、気になる娘のメイド服とかみたいよな。僕もだけどね)

PVが励みです。劇中の登場人物の名前ですが 浩二→直樹が真実です。なぜ浩二かというと名前を出すとおこられそうだからです

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