第41話:女たちの夜
登場人物:
主人公:宇田川咲子 高校に入学したばかりの15歳
主人公友達:立花律子 友人
主人公友達:大越理恵 友人 研究会所属
日常研究会 代表:影山雄一
南雲津久美:研究会所属
手塚美子:研究会所属 新入生
ニッチな才能たち
ファイールズ・明:発破爆破の天才
石坂正洋:工学論文をたしなむ生徒
石坂浩二:正洋の一つ上の上級生、その実発明の天才
五条悟:人形作りをたしなむ男
堀之内貴信:二年、人体工学をたしなむ
「優紀院高等学校」
その他:
宇田川清江:咲子の母親
宇田川智樹:咲子の弟 中1
立花理香 律子の母親
カクヨムとも重複投稿です。
その日の夜女たちはLINE通話上で会話を楽しんでいた。それぞれが休みを一応満喫したようであり、とりとめのないトークが続いている。
咲子:満喫、満喫。マラソンも疲れたよ。格闘ものはしばらくお腹いっぱい。
美子:ケンガンはまだ一気見してねーべ。とりあえずシーズン2までな。
咲子:完結する?
美子:いや。続編ありきだな。漫画を先に終わらせりゃいい。
咲子:結構ながいなぁ。26巻かぁ。
律子:マンガも一応読書かな。私はラノベ4冊よんじゃった。
美子:俺修羅ねぇ。少し前に完結したんだけっけ。
律子:あともうすこし
美子:わたしゃゲームしてたな。まあ、夕方は散歩したけど。クロウでぎゅんぎゅん
律子:まだ返してないの?
美子:まだ、そろそろかなぁ。なんか弟も気に入っちゃってさぁ。ちょいちょい動画とつているわ。
咲子:みんな遊んだ。遊んだ。
美子:今度どっかいこうや
咲子:?あれ?正洋君からだ。
咲子:ええ、もう?何書いたんだい?
咲子:今日はもう疲れたよ
律子:お、なになに?新横浜?
美子:まるはげくん、なんだ?PDFじゃん。またか。
咲子:新横浜で何かしてきたってさ。
咲子:まったくもうまーこめ
美子:はいはい読めばいんだろ?
律子:いいよ、うーん。後でね。
美子:そのまーこって誰なの。石やんかよ。
咲子:本人にはいわない。
美子:かわいいか?あいつ?
律子:真面目系だよね。朴訥真面目系。
美子:お、明の水切り動画、再生数ぼちぼち
咲子:いいのかね。まあ。いいよって返事きたけど。
律子:なんでもできる感じするよね、明君。ええと発破爆破とか身体の構造とかね。
律子:悟君は服つくってるって。喜んで美ちゃんの分もあるよ。
美子:あたしも?ええ?うーん。二人のは撮るけどさぁ。あたしもかあ
咲子:着れるの?撮るの?
美子:勝って感じじゃん
咲子:何にだい!
美子:はいはい二ッチ、二ッチ。まったく。石やん兄貴もなあ。
咲子:なんか?
律子:貸してくれんの?
美子:いやぁ空気圧椅子ってさぁ。
理恵:いいわね。みんな。なんの話?追うよ
美子:お、理恵パイセンちっす
咲子:大越先輩こんばんは。
律子:遊んでました。
美子:はいはい空気椅子ですよっと。しばかれんのかね。
理恵:ふうん。確かに
理恵:PDF来た。また前みたいのかぁ
咲子:新横浜エリアこうじょうせん?だって
律子:やりたいことはわかるけどねえ。
理恵:あとでよも。早々馬鹿なこと書いてないでしょ、彼
理恵:空気圧椅子?なんなのかしら?空気椅子?ではない?
美子:しばかれっかなぁー
理恵:なんだろ。彼の考えていることよくわからない。
咲子:まーこは内密。
律子:反応は、気になる。
理恵:恥ずかしそうにするかもで。彼。いい子。
美子:お、やるじゃん、まーこ
美子:みてみ
美子:https://note.com/ishimasa1221/n/n3d9be3268dab
南雲:みんな今日はもりあがってるのかな?
理恵:南雲先輩お疲れ様です。どうですか?
南雲:ちょっとね。すこし休憩。受験生は大変。
理恵:みんなアドレスみてるのかな。
美子:いやー空手かあ
南雲:なんのリンク?note?
南雲:ところでみんなはどうなの?
南雲:仲のよい男友達とかっているの?
美子:ええ~なんすかそれ
南雲:うん、いまだと。話題にでる4人とかね
美子:いやー石やんと明は
美子:咲かなぁ
美子:悟ってやつは
美子:律子と
律子:同じ部でよく話すだけ、仲いいかなあ
咲子:ほほう、まーこめ。やりおる。
理恵:なんなの?アドレス?
咲子:空手の技披露してます。
美子:そうそう。技名とか書いているよ。回転、なんとか。
理恵:このPDFもそうだけど見てるわ・
咲子:仲?いいかなあ。そうかなあ。いやー
理恵:誘われたらどうするの?
律子:うーん。考える
美子:ちょっとなあ。なんか変なんだよなぁ、こいつら。浩二パイセンもたいがい。
美子:ちょっと趣味が二ッチなのがちょっと
理恵:染まりたくない?
南雲:むりして合わすばかりでもないわよ。自分達の好きなこともしってもらいたいかな。あたし
理恵:ということは。
南雲:浮いた話なんてありませんけどね。
咲子:マーコに。明くん。うーん。
律子:ええ、ちょっと興奮気味なのがすこし気になる。
美子:パイセン、先輩二人でしょーう。
理恵:あらら、すこしは意識ある?_
南雲:いいわね。あたしたち?浩二君?どうなのかな
理恵:まあ、4人とも特殊
南雲:そうね。でもやりたいことはわかる。
美子:二ッチなんだよななぁ、付き合いきれるかねぇ
律子:はは、二ッチ
咲子:あ、まーこ。有料エリアにグラビア載せてる。まったくもー
南雲:すこし、ログ追うわ。はいはい二ッチ。二ッチ。
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