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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

異世界の果てで愛を謳う

 
 うた─う【謳う】

 人の注意や興味を引くために長所・効果などを強調すること。




 女には『言って欲しい言葉』というものがある──。

 恋人にこっ酷くフラれた俺を、親友がそう言って慰めてくれた夜に、俺はトラックに突っ込まれて死んだ。

 俺は空気が読めない。感情の機微が分からない。告げられてもいないのに『言って欲しい言葉』なんて気づけない。

 じゃあ、気づける力でもあれば、人生変わったのか?

 勝手にトラック突っ込ませて、俺の現世での余生を奪った女神は何か『チートスキルあげるから魔王を倒せ』だの言ってたが知ったことか!

 俺はこの『言って欲しい言葉が分かるスキル』で百人斬りをするっ!

 その先に、親友の言っていたような幸せと安らぎが本当にあるのか確かめる為に──

 俺は、この異世界の果てで愛を謳う。
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