生み出されたものを消してはならない
まず最初に、交流相手の方の言葉がありました。
これを書くにあたり、そこからひらめきをいただけましたm(_ _)m
ですから、その方に感謝を。
そして、作品を生み出す努力をされるみなさまへ、
わずかばかりの、祈りを……
世に生まれるものに祝福あれ
生まれることは幸いなり
たとえ生い立ちが不幸だとしても
それが生まれたことを否定してはならない
そうして生み出されたものを否定してはいけない
生まれた作品たちを、生まれた人物たちを、
生まれたものたちの存在を、否定してはいけない
好きでも嫌いでも、その存在はゆるされるべきだと思う
自らの価値観で、その存在を否定してはならない
生み出す努力は尊いものだ
その人の持つこころを、想いを、
大事な、その尊い時間を使って書いたものだから
生み出されたものたち
もちろんそれに好き嫌いはある
間違いなくあるだろう
自分の中にも、もちろんある
その気持ちは、それぞれが生きてきて、
そして、そうして積み上げてきたものだから
その事には何も言わない
言うつもりもない
けれども、
自分が好むものが、すべて優れているわけではなく、
自分の嫌うものが、すべて軽んじられて良いわけではない
生み出されたもの
それは生み出す人にとって、
とても尊いものだから
そうして想いを込めて生まれること、生み出されたものは尊く、
生み出されたことを、想いを込めて生まれて来たものを、
生まれなければ良かったと、否定してはいけない
生まれたものを言葉で否定して、
相手を傷つけて消させてはならない
そして傷ついたとしても、
生まれたものを消してはいけない
そうして生み出されたことを、
そうやって生まれたものを、
好きになってくれている人はどこかにいるのだから
きっとこれから出会うのだから
消してしまったことで、
もう出会っていた人が、きっと悲しむのだから
生み出されたもの、それはひとつの奇跡だ
今、そのときに立ち会えることは、幸せなのだと感じるから
だから、
だから、
生み出されたものに祝福を
生み出されたその奇跡に、
わずかばかりの、祈りを……
-つぶやき-
好き想いで紡がれたものへは、そうですね。
そんな想いになります。
悪意で紡がれたものに対しては、どうでしょうか?
そこは、これからの課題として、今回はこれで筆を置きます。