【完結】色欲の錬金術師　アイテムが全て美少女化して錬成されるんですけど！？〜これじゃ商品にならないので、アイテムさんたちと街の便利屋始めます〜

俺の名前は“マグナス・ペンドライト”　
訳あってこの度、偉大なる錬金術師“賢人マクスウェル”から錬金術工房を受け継ぐ事となった。
……まぁ“マクスウェル”は俺のじいちゃんで、継ぎ手の居ない工房を貰い受けただけなんだけど。

禁忌とされる“人体錬成”を研究したと無実の罪を着せられ錬金術師を引退したじいちゃん。そんなじいちゃんから受け継いだ錬成釜は――作ったアイテムが擬人化（主に美少女）して出てくるトンデモ仕様だった。

さては、やりやがったなあのエロジジイ！！

うっかり錬成した深紅の少女"ティンク"を養うハメになってしまった俺は、お客さんの困り事を"アイテムさん”達の力を借りて解決する「錬金術の便利屋」を開く事にしたのだった。

“ロングソードさん”と一緒にゴロツキ退治をしてみたり、“万能薬さん”と病人の診察を引き受けたり。
時には“惚れ薬さん”と恋愛相談に乗り――探偵の真似事やお化け退治まで！

便利屋で巻き起こる数々の事件や、異国での冒険の物語。

――てか、ティンク。お前も働けよ！

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