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スペランツァ様という方は

その叫び声にわたしは思わず眉をひそめた。今日は学園長主催の秋祝祭。幼稚園部から大学部まで参加自由のお祭で、今は中央広場でのお茶の時間のはず。

「なに?なにがあったの?」

 私はレディ・アスベラからティーカップを受け取ると近くにいた女中へと渡した。

「ベリンダ」

「あの声は確か、レデイ・ローザ・ピエタのものかと思われます」

「ああ、アレ。あのみっともない声、耳が穢れるから忘れていたのに思い出しちゃったじゃない」

 レディ・アスベラ、私も同意でございますと言いかけ口をとじた。

「でも先ほど、アレからレディ・フィオーレの名前が聞こえた気がするのだけれど」

「はい。レディ・アスベラ」

「可愛い義妹が言いがかりをつけられているのかしら。行ってみましょう」

 私は先日お会いしたレディ・フィオーレの愛らしい笑顔を思い出してふっとため息をついた。あの笑顔があのキンキン声に晒されたのならあまりにもお可哀想だ。

「ロミオ様、先導してくださるかしら」

 すぐそばにいたオーカ伯爵次男のロミオ・フィルカトーレ様にレディ・アスベラが先導を頼んだ。安全である学園内では本来必要がないけれどアレが原因ならばどんなことを予想していても足りないことはない。ロミオは、いやロミオ様もそれはわかっているらしくまるで騎士のようにレディ・アスベラとわたしを守るように先導した。叫び声はまだやまない。

「あの奇声はどこから出てくるのかしら。もしかしてアレの中には悪魔が住む国に通じる門でもあるの?」

 レディ・アスベラは辛辣だった。もともとアレとレディ・アスベラはあまり仲がよろしくない。いや、正しく言うとレディ・アスベラはアレをないものとして認識されておられ、アレはレディ・アスベラを敵視している。

「でもこの時間、レディ・フィオーレはここにいらっしゃるのでしょうか」

 私の疑問にレディ・アスベラはため息をつく。

「可愛い義妹にアレの声を聴かせるだけでも苦痛なのにね」

 レディ・フィオーレ・タクスィは今はプラテリーナ上位子爵のご息女でありレディ・アスベラの弟君であらせられるリカルド様が婚約者候補として名乗りをあげていらっしゃる名門の貴族令嬢だ。といっても、いずれレディ・フィオーレはコスタ侯爵令嬢となられる。近いうちにレディ・フィオーレの父君でいらっしゃるプラテリーナ上位子爵は侯爵の地位を引き継がれるという噂だ。

 本来ならピエタ男爵家令嬢であるレデイ・ローザ・ピエタはレディ・フィオーレに直接話しかけてはならない。例え年齢差があるとしても身分の序列は絶対。

 わたしはつい先日、恐れ多くもお茶会にご招待を戴いた時のことを思い出した。愛らしくにこにこと笑っていらっしゃったレディ・フィオーレ。あの笑みが悪魔のごときキンキン声に晒されるなんてとローザを殴り飛ばしたくなる。

 レディ・ローザはピエタ男爵が正妻以外に産ませた娘で三年ほど前に男爵家へ引き取られたという。というのも彼女自身がそう喧伝していたからだ。実はあまり言いたくないのだけれど、アレは私の同郷でもある。さらに思い出したくもないけれどアパートの階数違いに住んでいた。

 努力して努力してやっとこの学園に入ったのにまたアレの声を聴くことになるなんてと神を呪ったものだ。私はあるご縁にレディ・アスベラに御仕えすることになり、ご厚意により学園の入学試験を受けることを許可された。毎日死にもの狂いで勉強し合格してレディ・アスベラの特別侍女候補として学園に通っている。この学園は貴族と選ばれた平民しか通うことを許されない名門校。平民は難関試験を超えると奨学金と生活費が支給され寮で暮らす。そして一日中を勉学と礼儀作法、武芸で埋め尽くし王宮や貴族の家への就職を目指すというわけだ。またそれ以外にも平民が学園に入ることができる制度がある。それは上位貴族の特別侍女見習い・特別執事見習いとして令嬢や子息に付き添い入学するもの。授業を受けるほかに仕える令嬢や子息の寮生活のお世話や社交の手伝いをする。もちろんこれにも試験があるし、毎日が忙しい。だけれど、それに見合うだけの報酬はある。

 まず特別侍女と特別執事についての説明をしよう。特別侍女は上位貴族の令嬢だけが持つ侍女であり、仕事は主の衣服や宝飾品の管理、社交の手伝いといったものを主とする。しかし他の侍女とは違う点がある。特別侍女は令嬢が結婚しても嫁ぎ先についていき、女主人の差配を手伝う。そしてその契約は生涯にわたる。令嬢が子を産めばその子の乳母になり教育係となる。ほぼ人生の全てを主にささげる。しかしその報酬は平民にしてみれば膨大だ。給料の外に引退をすれば年金と住まいが与えられ、令嬢の子と親しければ御屋敷に部屋を戴き当主の乳母として権限を振るうこともできる。

 その代り、求められる技能は多い。家事はもちろん、子の家庭教師を務めることができるほどに勉学に通じて居なければならない。作法も女主人の補佐であるため熟知する必要がある。

 特別執事は侍女の男版といえばいいだろうか。家の執事ではなく個人の執事である。しかし令息が当主となれば家全体の執事になるのでこれも大変な出世。なにより特別執事と特別侍女は結婚が許されているのだ。多くの場合が特別執事と特別侍女が婚姻し、その子が当主夫妻の子の特別執事、特別侍女となる。

 特別侍女になるのは平民だけではない、下位貴族の令嬢もだ。女性が働くことをよしとしない貴族社会において特別侍女は唯一許された職業でもある。これはほぼ上位貴族令嬢の相談相手や話し相手という意味合いが強い。

 だからこそ空いている席は争奪戦になる。私も頑張らないといつレディ・アスベラに見限られるかわからない。

「あれはスペランツァ様?」

 野次馬の中心にいたのはレディ・アスベラとアレと同級生であり、私の憧れの人、特別侍女のスペランツァ・ファルコーネ様。レディ・フィオーレの特別侍女でいらっしゃる方。

 普段はとても朗らかで真面目で優しい方だけれど今は険しい顔をしてアレを見て居た。アレは必至な顔でスペランツァ様をにらみつけている。解せないのはアレの隣に数人の弾性がいること。

 アレは容姿だけはいい、とてもいい。それは認める。甘い砂糖菓子のように愛らしいともいえる。だけれどあれは柔らかな色をまとった猛毒だ。だが悲しいかな、甘い容姿に騙されて全てをよいようにとらえる御仁というものは必ずいるものだ。

 少しでもアレの甘い容姿を引きはがすと出てくるのは無教養で無秩序で無分別の「無」しかないものなのに。アパートにいる時もそうだった。甘い容姿で男の子たちはアレの言うなりで、アレが他の女の子が持っている花が欲しいとわめけば取り上げてしまう。そんなアレと男の子たちを窘めていたのはアパートで一番腕っぷしが強く、一番の常識人でありながらもガキ大将であったロミオだけ。ロミオはアレとアレに群がるアリから他の子を守る騎士であり王子様だった。いや、いまや本当にそうなりつつあるけれど。

「わたしが平民出身だから」

 何度も聞いたアレの台詞に私は眉をひそめた。その言葉でアレの取り巻きが悲痛な顔をする。そう、可哀想なお姫様が虐げられているとばかりに。

「なにを言っておられるのか私にはわかりません。レディ・ローザ、私があなたを茶会にお招きしないのもお食事会にお招きしないのもあなたの出自を理由にした覚えはございません」

「なんでよ!だったらなんで呼ばないの」

「呼ばれると思っているのかしら、アレは」

 レディ・アスベラは呆れた声でつぶやいた。

「レディ・ローザ、失礼ながら私はあなたと友人でもなく、家族の知り合いですらありません。それに私自身の茶会はこの学園に入ってから主催したことがありませんので私個人が誰かをお招きするということ自体がありえないのです」

 スペランツァ様は冷静に言い放つ。私は大きく頷いた。私が知る限り、スペランツァ様が主催する茶会も食事会も開かれたことはない。あるとすれば特別侍女志望の子や特別侍女の子達を集めた勉強会あたりだろう。これには私も招かれたことがある。

「俺達が言っているのはレディ・フィオーレの茶会のことだ」

「はあ?」

 私は思わず声を出し、ロミオは、いえ、ロミオ様はぶはと笑いを押さえた。

「レデイ・フィオーレの茶会をおまえは勝手に取り仕切り、そしてローザを無視しただろう」

「なにを言っておられるのか私にはわかりません」

 スペランツァ様が不思議そうな顔で、そして必死でなにかを考える顔で小首をかしげる。きっとアレの言い分を理解しようとなさっているのだろう。安心して、スペランツァ様!私も理解できませんから!!!

「おまえはローザがグアルティエロ様と親しいことに嫉妬をしグアルティエロ様とローザを引き離そうとしただろう」

「それとレディ・フィオーレのお茶会とどのような関係があるのでしょう」

 私もそれを知りたい。レディ・フィオーレとグアルティエロ様は確かに仲がいい。だってグアルティエロ様はレディ・フィオーレの婚約候補者の一人だもの。

「レディ・フィオーレは私の義妹になるのに」

 レディ・アスベラは少し御不満そうだった。レディ・フィオーレには今現在、二人の有力な婚約者候補がいらっしゃる。一人はレディ・アスベラの弟君のリカルド様、そしてもう一人がチェルカトーレ侯爵の御子息グアルティエロ・リスペット様。グアルティエロ様はレディ・アスベラよりも一つ年下ではいらっしゃるけれどクラスが同じだ。この学園では学年というものはなく試験で合格すれば上のコースへ進級することができる。先ほどアレとレディ・アスベラは同級生と行ったけれど、正しく言えば「入学時でのクラスが同じ」ということだけ。同じクラスでも進級速度が違う。といっても卒業されないのも困るので最下位の成績の方は最下位のコースを突き進む。わかりやすくいえば、レディ・アスベラは全ての科目に置かれて「教養」教室で学ばれておられるけど、アレは半数の科目において「再履修」教室だ。

 この学校は入学時の年齢で基礎教室が作られ朝のホームルームなどは卒業するまでその基礎教室で行われる。そしてそれぞれの習熟度にあわせて科目ごとに設けられた教室へと赴いていく。だからとなりあう席の級友ですら数学という科目において片方は「基礎」教室、片方は「博士」教室に赴くといった具合。ちなみに教室は「再履修」「基礎」「教養」「特進」「教授」「博士」に別れている。官吏や軍人希望の人は「特進」、なにかを教える仕事に就きたい場合は「教授」、特別な専門家になりたい場合は「博士」を目指すことが一般的。貴族の令嬢は学ぶことは全て外交へと結びつく為「教養」が必須となる。

 幸いにも私は「教授」教室への受講を許可されている。いずれ家庭教師の役目も担う特別侍女は「教授」教室でないといけない。そして「無名」は最低の教室である。というよりも懲罰扱いに近い。ここに落とされることは本当に恥晒しにも程がある。しかし曲がりなりにもこの学園を卒業したという言い訳を使いたい人達に用意されたものだ。言っておくけれど、「再履修」が悪いわけではない。どうしても人には向き不向きがある。一つや二つくらいの「再履修」ならば許される。だが、礼儀作法などにおいて「再履修」は許されない。そしてアレは「再履修」教室にいる。礼儀作法で。

 そんな人を誰が茶会に呼びたいだろうか。ああ、いた。アレに群がる人達だった。アレに群がる人達にすればアレは朗らかで自由らしい。堅苦しい作法などを気にせずにものごとを楽しめるという。

「アレのお茶会の話は聞いたことある?」

「いいえ」

「なんでもお茶を自分でつぐそうよ。お菓子は皿に山積みになってそれを崩さずにとるゲームをするみたい」

「赤ん坊ですか?」

 めまいがする。レディ・アスベラは珍獣を見るような目つきだった。アレに侍女がいないせいだろうか、アレの実家は侍女すらもつけないのだろうか。

「あの方、家から送り込まれた侍女を首にして追い出したそうよ。意地悪する人なんて嫌いだそうね」

「それって意地悪ではなくて」

「ええ、きっと忠言でしょうね。まあいいわ、黄金を捨てるような人に黄金は似合わないし。ああ、その子は私の実家で引き取っているから安心なさい」

「さすがレディ・アスベラ」

「優秀な人はいくらでも欲しいのよ。それにレディ・フィオーレがお嫁にいらしたときに優秀な小間使いがいないとだめでしょう」

 レディ・アスベラは嬉しそうに笑った。

「あの子、とてもよい御裁縫の腕があるの」

 裁縫技術を持つ者はとても優遇される。家に御針子がいることは裕福さの証だ。

「まあそれはおいておいて、グアルティエロ様とアレが仲がいいなんて私聞いたことがありません。あなた知っていて?」

 ロミオ様が答えた。

「お、僕が知る限り、正しくはレディ・ローザがグアルティエロを追いかけまわしていたという状態ですね」

「でしょうね。忌々しいけれどグアルティエロ様はレディ・フィオーレしか見えていないのですから」

 忌々しいけれど、と言っておられるけれどレディ・アスベラはグアルティエロ様に対して恋心があるというものではないと私ははっきりと知っている。レディ・アスベラが気にされているのはむしろあの人。

「グアルティエロ様は人気ですからね」

 グアルティエロ様は一言でいえば明朗であり、指導力があり、そして快活なお方です。所謂美丈夫とはいえないけれど醜男でもない、精悍な顔つきでいらっしゃいます。女性にも優しい為に人気がありますが当のご本人はレディ・フィオーレを唯一の花と称し、レディ・フィオーレが入学された時より毎朝迎えに行かれるほど大事にされておいでです。

 口さがない輩にはロリコンだといわれておりますが。そのグアルティエロ様とアレが親しい?仲を裂く?

お薬でも飲んでいらっしゃるのでしょうか。

「なにより許せないことがレディ・フィオーレが取り仕切るべき茶会を我が物顔で乗っ取り、あげく主人を追い出して女主人としてふるまうその姿、俺が確かに見たのだぞ」

「はい?」

 スペランツァ様が呆れたような声を出した。

「そのようなことはしたことがございませんが」

「昨日、中庭で行われた茶会だ!本来ならレディ・フィオーレがいるべき場所におまえがいたこと、レディ・フィオーレの姿がなかったことを俺は見たぞ」

 私は首をひねった。あのお茶会は私もお手伝いをしたけれどレディ・フィオーレは確かにいた。あのお茶会のコンセプトは緑での一時。座った私の肩ほどまである垣根が取り囲む小さな庭園でのお茶会。大柄なグアルティエロ様は目立つから確かに注目はあびていたけれど。

「おまえは主人を蔑ろにし、自分がグアルティエロの妻となるように動いているのだろう。そしてその障害となるローザに嫌がらせを」

「馬鹿にはレディ・フィオーレが見えないのかしら。そちらのほうがレディ・フィオーレにとって幸いかもしれないわ。ああ、そうよ、きっと神々が馬鹿から義妹を隠しているのね。神様、感謝いたします」

 レディ・アスベラ、そうではないと思います。

「おまえはいつもそうやってグアルティエロと二人で」

 彼らは次々にあの時はこうだった、この時はこうだったと言い始める。そして私はあることに気づいた。でも、いやありえないよね、文句をいう相手について知らないってありえないよね。

「なあ、ベリンダ、ローザの奴絶対に誤解してねえか」

 ロミオが以前のように砕けた言葉で話しかけてきた。面倒になったんだろう。

「ええ、あたいもそうおもう」

 あ、思わずつられて昔の言葉が出てしまった。と、足元にとさりと誰かが抱き付いてきた。

「ベリンダ、わたしがいっとうしょうだわ」

 にこにこと愛らしい幼女がそこにいた。レディ・アスベラが蕩けそうな笑みを浮かべる。

「どうなされましたか」

「グアルティエロ様とリカルド様とでかけっこをしていたの。ベリンダがゴールよ」

「それはようございました」

 視線を移せばリカルド様とグアルティエロ様が走ってくる。二人とも蕩けそうな笑顔だ。そうか、スペランツァ様があのような表情になっているのは女主人がそばにいないからか。グアルティエロ様はお嬢様を抱き上げる。リカルド様はおもしろくなさそうな顔をした。

「レディ・フィオーレ!どこにおられる。この不忠義者を野放しにしていいのか!」

 ぎろりとアレが男にしがみつくようにあちらこちらをにらむ。主に自分の年齢と同じような淑女たちを。

 そしてグアルティエロ様を見つけたのか目をきらめかせ突進してくる。やだ、怖い。

「グアルティエロ様ぁぁぁぁ、スペランツァ様が私に意地悪をするの」

 きもい。そうとしか言いようがない。

「レディ・ローザ、なにがあった?」

「だから、スペランツァ様がね、ちょっとそこのガキ、大事な話があるの、どっかいってくれる?」

 ああ、と私は頭を抱えた。ねえ、ローザ、あなたが今ガキと言った相手誰だと思うの?

グアルティエロ様(十六歳)とリカルド様(十歳)が溺愛なさっている婚約者候補、レディ・フィオーレ・タクスィ(五歳)なんだけど。

 その瞬間、私は背筋に寒気が走った。スペランツァ様がにらんでいる。正しくはローザをにらんでいる。

あ、ローザ殺される。私はそう思った。

 神よ、どうかローザをお救い。あ、別に救わなくていいです。どうか被害がローザだけに集中しますように。私はそう願った。

 さようなら、ローザ。元気じゃなくていいから速やかに私たちの前から消えてください。


でも一ついいでしょうか。


グアルティエロ様、十歳も年が離れた幼女を嫁にすると公言するのはいかがなものかと思います。




 

 





 


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