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銃騎士物語  作者: 水姫 七瀬
序文
2/12

<クオス・メネケス・メイクル(精霊皇記集)より抜粋>

■銃騎士物語



 1人のクオス・メネケス(精霊皇)の話をしよう。

 第45代クオス・メネケスの話を。

 ただし、彼女の話をするには前提となる話が数多存在している。

 そこで私は彼女の話をするために彼女の食客の話をしなければならない。

 今から話す女性は第44代クオス・メネケスの食客であり、45代目クオス・メネケスの導き手のひとり。

 高名なる錬金術師にして高貴なる銃騎士。

 彼女がその座に上り詰めるには多くの試練と共に得たものがある。

 それは不幸であったのかもしれない。

 逆に幸せなことだったかもしれない。

 しかし、後世に語り継がれる物語からはうかがい知ることさえできぬこともある。

 この物語はひとりの錬金術師にして高貴なる銃騎士の話である。

 これは彼女が辿り着いた波乱に満ちた数奇な運命の始まりの話でもある。


<カチヤ・エレフォーク著、クオス・メネケス・メイクル(精霊皇記集)より抜粋>


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