覚書/サンフランシスコ市長が暗殺されたと仮定してみる ノート20171213
まずは哀悼。
2017年12月12日・火曜日、米国サンフランシスコの中国系市長リー氏が急死。心不全というが原因不明。この人は、怪しげな市民団体から慰安婦像の寄贈を受けて、大阪市長の吉村氏から、姉妹都市解消を通告されていた最中である。
サンフランシスコには日系人もいる。日系人は戦時中にほぼ全財産を没収されて、強制収容所に収監された。また子息達は待遇改善のために欧州戦線でかなりの犠牲者をだしている。そこにきて、謎めいた証言者はいるものの物証というものがない、慰安婦問題をテーマにした少女像を、これまた怪しげな市民団体から寄贈を受けることになった。
ここからは、私の勝手な憶測。
仮に、リー市長が暗殺されたとしよう。誰が犯人か。まずクレームをつけた大阪市長、つぎに新しく押し寄せてきたヘイトにさらされることになった地元日系人、そして最後にCIA。
容疑者となる大阪市長は姉妹都市解消を目指して粛々と手続きをしていた。地元日系人はデモを目にしたことはあるのだが暴動やら暗殺ということを耳にしたことはない。
韓国系の後ろに見え隠れする中国。サンフランシスコ市長は中国系。そして30パーセントはいるだろうという住民がいる。中国はアメリカを追い落とそうしている。「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」という諺があるではないか。いきなりアメリカと直接対決したら痛い目にあう。だからまずは、馬の役割をしている日本を叩けということだ。
将は相手の腹の内くらい判っている。黙ってやられるわけがない。
被害者の殺害方法である心不全にするのは案外簡単だ。インシュリンやカフェィンなどの大量投与、空気注射等々……。
アメリカの立場なら、中国系・韓国系とはいっても、アメリカ人なんだろ? アメリカを内部崩壊するような振る舞いをするお前達は反逆者ということになる。粛清の対象だな。まずは見せしめにせんとな、となる。——つまるところは中央政府の意向をくんだアメリカの機関が犯人ではなかろうか。
ゆえに、味方に混じって、大統領が乗った馬に矢を放つ地方自治体に発した、中央政府からのメッセージ(見せしめ)。私はそう読むが。
ノート20171213