Ep.20 脅迫すればいけるやろ
一旦10万文字くらい書いてから評価は考えるか...
大変なことになった。
俺が捕まってから数時間。なぜか釈放されたが、代わりに誰か犯罪者を差し出せと言われた
俺はそもそも不法にこの街にいる。だが、この街の警備は厳重で一人で入ることはできない...
だから犯罪者な俺を匿っている仲間がいるだろう、と言われた。そんな仲間ももちろん犯罪者なわけで...
「どうする?
これは俺が悪いから、正直に俺が一人で行こうかと思うんだが」
牢獄から出た後、俺は速攻で店へ向かった。
フィザリアも帰ってきていたようで、2人にこの数時間のことを話した
アフェリ「まさかそんなことになってるとはねぇ
なかなか帰ってこないと思ったら...」
フィザリア「何してんだか」
やっぱりみんなを犠牲にすることはできない
だからおとなしく俺が死ぬしか...
悔いはあるが、どうしようもないしな...
アフェリ「でも、なにか同等の代価を出せば許してくれるんでしょ?
だったら、その代わりになるようなものを出せばいいんじゃないかな?」
フィザリア「でも、そんな命の代わりになるようなものなんてなくないか?」
「それなんだよなぁ
そりゃ何か代わりになるものがあるならそれ出して終わりたいんだけど...」
アフェリ「何か交渉してみるとか...」
交渉...って通じるのだろうか
結構利益重視な人っぽいしそれなりの何かがあれば行けるか...?
まぁその"それなりの何か"というのがないのだが。
フィザリア「金で解決できないのか?」
「それも思ったが、俺達金なくないか?
...アフェリなら店やってるしありそうだけど」
アフェリ「そりゃあるにはあるけど...
命と釣り合うレベルはないよ
現実的なのだと、代わりに依頼をしてくるとか、そういうのだけど...」
「今の俺達にそんな依頼できるわけないだろ...」
この街から出て、どこか遠くに逃げればどうにかなるだろうが...
根本的な解決にはなっていないしな
フィザリア「...失敗したら終わりだが、方法がないこともない」
「それなら最終手段として、一応教えてくれ」
失敗したら終わり...なら確実に成功できるようなものではないんだろう
依頼系か?
フィザリア「我々人狼族が群れで行動していることは知っているな?
それで、我々が皆でそのアレンとやらを脅迫すれば、どうにかならないだろうか
もちろん返り討ちにあったら大きな迷惑をかけることになるが」
なるほど...そういうのもあるのか
確かに身体能力も高い人狼族が束になればいくら強くても勝てるかもしれない
返り討ちにあうかもしれないと言っているが、いくらなんでも負けないだろう
最終手段として、と言ったが試してみるのもいいかも?
ただ、人狼族の人達迷惑をかけることにはなるしな...
どうしたものか。
この3人!落ち着く!実家のような安心感!!
当人達はまったく落ち着けないんだろうが!




