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念願の異世界転生をしたけど、言語がわからない!  作者: 猫乃ココロ
1章《この言葉の届かぬ世界で俺は...》
2/10

Ep.2 初めてなのに

しばらくは暇なので書いてると思う

飽きたときがこの作品の終焉だ!

無理やり独自言語を作ったせいで結構面倒なことになった

「うーむ

どうしようか」


俺はつい先ほどまで人間に追いかけられていた

別に俺が何かしたわけじゃない。

ただ言葉が通じなかっただけだ

たったそれだけだが、とても重大なことである


「言語が通じないってことは身振り手振りでどうにかするしかないんだろうけど...

それはそれで大変だしなぁ

しかもそれで言葉が通じないことがバレたらまた殺されかけるかもしれないし...」


言葉が通じないだけで殺しにかかってきたのはさっきの人だけかもしれないが、

用心することに越したことはないだろう


「とりあえず街でも探してみるかぁ」


というわけで街を目指して歩くことにした。


空を飛ぶワイバーンやうろうろしてるデッカイやつ、

なんかすごそうな武器もったやつとかがいた

にしてもいつ街らしきものが見えるのだろうか

さっき人がいたってことは近くにあると思うのだが


「っていうか、敵が明らかに強そうなんだけどどうなってんだこれ?

始まりの村みたいな感じのところじゃないのか?」


そう、敵がめっちゃ強そうなのである!


「いつになったら街か村が出てくるんだぁぁ」


と、嘆いていると

虫の羽音のような音が聞こえてきた


「なんだ...?

でっかい蜂さんだ」


先のほうに人間の頭より二回りほど大きい蜂が1匹いた

針もでかい。刺されたら痛そうだから刺されたくないな


「回り道して行こう」


蜂に気づかれないようゆっくり移動していたが

案の定というべきか、


「あっ」


目が合った。

逃げよう。


「うおおおおおおお

絶対逃げ切ってやる!!!!!」


絶賛、蜂に追いかけられ中だ

思っていたよりも早いしめっちゃ怖い!!


「やべぇぇぇ

めっちゃ近い!!!

ちょ、刺される刺される!!」


かなりヤバイ状況だ!

だが目の前に小さい洞窟がある


「あの洞窟に速攻入って岩で入口塞げば入ってこれないはず!」


俺はスピードを上げ洞窟に入った──


「ハァハァ...ギリ間に合った...

死ぬかと思った...」


都合よく転がっていた岩で入口を塞いだら予想通り蜂は入ってこなかった。


「しばらくここで休憩しよう...

というか岩で塞いだせいでめっちゃ暗いな

少しは明るい入口付近にいれば安全か」


俺が休憩しようとしたとき、

洞窟の奥のほうから何かが近づいてきた


「な、なんだ?またバケモノか?」

?「ヒンバンラ?」

「え?」


それは先ほど若者が話していた言語っぽい言葉を喋っていた

ということは人間...?

と思っていると

それが姿を現す


「えぇ...なにこのちっこい狼...」

狼「小さいって言うな」

「キェェェアァァシャァベッタァァァ!!」

狼「やかましいわ」

「えっ日本語?!日本語喋れんの!?」


その狼は流暢な日本語を話し出す

まさか初めてまともに会話するのが狼だなんて...


狼「喋れるぞ。というかお前どうやってここに来た?」

「大きい蜂に追いかけられたから逃げてきた」

狼「そうじゃなくてだ、お前、転生してきたんだろ?」

「あーたぶんそうだと思う」

狼「たぶんってなんだ。この世界にいるということはあのアホに殺されてるんだろ?」

「え?」

ある程度の今後の展開とかはあるけど...完結したらいいね!

ほなまた

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