愚かなるものに忠実なる世界を
主に一人称で自問自答。そして、自己完結してるDAKE!
普通に息をして、生きていた僕に
ある日 神様は世界を壊す力をお与えになった。ようだった。
ある晩、目を閉じて寝ていたはずの僕の夢の中に、神様の使いがやってきて言った。
「最後の審判が下さられる時がきた。
世界を見定めよ。」
と。誰かに話したら、それこそどこぞの新興宗教の回し者かって言われるだろうことを
僕の夢の中に 雄々しくも出てきたモフっとしたフワッとした何かに言われた。
曰く、世界を創造したもうた大いなる、偉大なる、偉い(みんなどことなくかぶった形容詞の)神の使いらしい。
何これ、てらしゅーる。
なるどほ。
僕は疲れているんだね。
夢は願望を表すというけれど、僕の頭の中では神さまの使いっぱしりが雄々しくもモフっとしたフワッとした何かだなんて…。
想像力が貧困過ぎて、マジ笑えるんデスケドー。
しかし、疲れて思わず神さまに助けを求めるなんて…僕はそんなに心身深かったけ?
いや。ってかむしろ僕はたった一人の神に助けを求めるよりも。古き良き時代の八百万派だ!
断じて モフっとしたフワッとかそんなものの使いっぱしりにする神さまをパッションしてない。
いや、まて。
これが神の使いぐらいのが心が癒される?
いやいやいいや。
落ち着け。
そもそも僕は「神さま」そう言ったものの類に対して嫌悪を抱いていると言っても過言ではないのだ。
別に宗教に対して批判する気はない、
ただ僕はとても心の弱い人間だと自分で思っている。
たった一人の 偉大なる神とか…しかも夢のお告げ…
なにこれ?
いつの間にか新しい扉開いちゃってるんだろう?
気がつかない間に新興宗教の回し者になっていただなんて…。
そんな僕が入会したら最後、身も心も捧げてしまうだろう。恐ろしい…。
とか。思っていたのに…いつの間にこんな自体に!! ってなんでやねーん!
あぁ、コレはきっと夢だ。
ここまでストレスがたまっていたなんて…
休暇は大事だよね。休暇は。レッツ サボタージュ!
どうやら、昨日は気分転換のために寄り道して、まったりクレープを食べたりしたが、
それもどうやら息抜きにはならならかったようだ。
疲れた時には甘いもの、糖だよと・う!
と、思ったのだけれど、まだまだ足りなかったらしい。
僕は真剣になって今日は授業をさぼろうかと考えた。
このままじゃ、僕は危ない人になってしまうと確信したからだ。
取り合えず、起きろ僕!
これは夢・幻だ!!(夢なんだけどもね…)
だけど、時として現実(?)は残酷らしい。
目が覚めない。夢なのに。
目の前でモフっとしたフワッとした何かが 恐ろしいほど神々しくも輝く光の渦っぽくなっていくのを見つめながら、
なんて(無駄に)リアルなんだ。
と思ったのは心の中に閉まっておく。
何がしたいか分からない光を見て、これ1個あればソーラーパネルとか余裕?
とか、肌焼けたらヤだなぁとか考えて暇を潰してみた。
が、しかし。
無言だ。
もう、アレだ。
僕は意を決して話しかけて見ることにした。
「誰か入ってませんか?」
…
……
あ、誰かいませんか?の間違いだ!?
…
……。
どうでもいいけど、早く覚めないかな この夢。
進まない事態に、僕は何だか無性に家に帰りたくなってきた。
(いや、家で寝てるんだけどもさ!!)
過去作品をリメイクしてみました。
が、内容がないよー。