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7 中継所

昼寝してたら12時過ぎそう。

12時がPVの稼ぎ時なんや!

12時台、あと5分で終わるけど2話上げてみた。

 何もない場所で急にソリが止まった。

 隣の悪魔はひどく真面目な顔をして、何ごとかを喋っていた。

 よく分からないが仕事だろう。

 部外者が邪魔する訳にはいかない。

 5分ほどだろうか、しばらくするとまたソリが動き出した。

 

「今のは?」


 少しして悪魔に聞いてみる。


「今のが中継所だ。そうか、界が違うお前には見えなかったか。後ろを見てみろ。プレゼントは中継所で調達するんだぞ」


 後ろを振り返った俺は驚いた。何もなかったはずの後ろのスペースにプレゼントが山ほど積まれていたのだ。赤緑黄色、色とりどりのラッピングで包まれたプレゼントに俺は目を潰された。

(一体いつからあったんだ。)

 改めて今の状況が普通でないことを思い知らされることになった。


◆◇◆◇◆


 それからしばらくしてもう一度ソリが止まった。


「着いたぞ。この真下の赤い屋根の家が最初だ。

 これから私は仕事だ。おい人間、念の為この服を着てくれ」


 悪魔はそう言って俺にサンタさんの服を渡してきた。着替える理由はよく分からないがここは大人しく指示に従っておこう。




「中々似合うな、人間!!」


 30近い大人に向かって悪魔が褒めてくれる。

 そりぁ、恐ろしい化け物に比べればどんな人間もサンタコスプレが似合うだろう。この俺が保証する。


「ええと、佐藤一平、ゲームソフトばけモン2。

お、これか。プレゼント間違いチェックもOK!

準備よし! おい人間準備はいいか! 行くぞ」


 何の準備だと問い返す間もなく俺は白い光に包まれた。


二重チェック大島

って名前のお笑い芸人いそう

(何を言っているのだ???)

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