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98 修学旅行③

登場人物が錯綜して、読みにくいかも・・・。

ごめんなさい。脳内補正してください。


ゆりこさんから話を聞き、僕らは一旦ホテルに帰ることにした。

僕らは男子の部屋に全員集合した。畳の上に車座になって座る。

「御厨先生、つばさたちに伝えたんですか?」

皆の聞きたいことを開口一番、亮が尋ねた。

「・・・・伝えるわけないでしょ・・・・こうなるの目に見えているんだから・・・。それに、生徒の問題を軽々しく漏らすわけ・・・ないでしょ・・・。」

「やっぱ~、気づかれちゃったんじゃない~」

真一は軽い感じで言ったが、やはり、そうなのだろう。

「で、どうすんの亮?」

「・・・・ちょっと想定外だったから・・・」

けいの問に、誰も答えが思いつかない。

「つばさちゃんちに行くしかないね・・・」

洋子の提案には皆うなずくが・・・・。

「で、どうやって連れ戻す?」

裕一がぽつりとつぶやくように告げた。

『・・・・・・・・・』

「あたしら、よくわかんないんだけどさ・・・・・貴くんさ、いい考えないの?」

柳川さんが鋭い目線を僕にむける。

「・・・・・ごめん、思いつかない・・・・」

聞いた途端、例の5人(僕が説得した人たち)は、渋い顔を浮かべる。というか、ちょっと怒気をはらんでる。でも、ごめん。僕に、そこまで期待されても・・・・。

「いや、方針は変えない。やっぱ、登を落とすには、あれしかない!」

はじめが力強く宣言した。

「あれか・・・・・」

僕は力なく呟く。

やっぱり、「あれ」か・・・・。でも、つばさちゃんの家で実行するのは、想定外だ。どうなるかわからない。

「貴、どう思う?」

けいが僕に確認してくる。

「正直・・・・久世の家では・・・・何とも言えない。つばさちゃんがいるし・・・。」

「いいじゃない!やりましょう!!」

柳川さんが力強い声で宣言する。

「もう、それしかないでしょ?私は一肌脱ぐわよ!!」

(ごくり)

柳川さんの決意に、僕たちは生唾を飲み込んだ。

「なんか・・・わかんねっけども・・・それしかなさそうだな・・・」

いまだに僕の提案した、「あれ」がわからないようだが・・・るみも賛同している。

「ふーん、るみさんもいいなら、私もいいわ。」

元カノ(仮)のかなも。内容はわかっていないのは同じだが。

「じゃあ、佐藤も鈴木も生徒会も全会一致ね。」

「それじゃ、行きましょうか。」

両リーダーの決済で、僕らはホテルを後にした。


湯の川から電車に乗り込む。

30分ほどで久世家最寄り電停「市役所前」についた。

下車し、久世家に向かう。皆少々早歩きだ。

「ちょ、ちょっとまって、少し打ち合わせをしよう。けい、洋子。」

スッと足を止めたけい

「それもそうね。」

洋子の声にみな足を止めた。

「登の弱点をつく「あれ」なんだが・・・・その・・・全員出押しかけない方がいいと思うんだ。」

「そうね・・・」

柳川さんの声にあわせて皆うなずく。

「で、まず行くべきは・・・・」

「私と五十鈴と来島でしょ?」

柳川さんは、ほんとよくわかってるよ。登の弱点。

そう、正解だ。

お迎えは次回です・・・。

すいません。

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