75 その結末をだれも望んではいない②
夏休み以来の合同イベント。
残念会。
こっそり付き合ってる中で顔を合わすのは・・・。
「お前たちには、バツとして、歌ってもらう!」
けいに宣告されうる。
『え~・・・・』
「いちゃつきやがって!私たちの気も知らないで!!」
洋子に切れられ、そこから怒涛の強制熱唱タイムがスタートした。
「はあー・・・・・・」
と俺がため息をつくと、
『はぁー・・・』と、りお、るみ、かな、は、合いの手のように息をつく。
われわれ4人だけで、もう4回り・・・。
「・・・・えっと・・・次は・・・」
眉間にしわを寄せるけい。そこまでしなくても・・・。
「ねえ、もう、いーんじゃねー?」
めずらしくあんが、とりなす。
「そーしよー。俺も、うたいたーい・・」
「チッ、しょうがないわね・・・。じゃあ、ここまでにしてあげる。」
そう言って洋子は俺の手からマイク分捕ってった。倒れるようにソファーに座り込み、天井を見上げる。りおもるみもかなもだ・・。
目の前で歌っている裕一の声が、はるか遠くから聞こえるようだ。
裕一の声が子守歌のようだ・・・・・・・・・・・・・・・・。
「登、(「いいんじゃない。俺は賛成だよ。いろいろメリットありそうだし。」)って、そう言ったよね?」
けいがいつになく真剣なまなざしを向けてくる。
「そう、登が真っ先に賛成したから、俺もって、思ったんだけど・・」
貴がいつもの調子だが、かなり、厳しい目で俺を見る。
「これは・・・ちょっと、ないんじゃないかな?仲間を裏切って、しかもこっそりと彼女作って?」
亮は呆れてはてた様子だ。
「俺、もう、お前のこと信じらんないぜ・・・」
裕一は泣き出しそうな顔。
「ねえ・・・」
不意に後ろから声がかかる。
振り向くとるみがいる。
「・・・おめ、どういうつもりで・・・わたしらと顔あわせてたんだ?・・・かなとねんごろになってるくせに・・・りおとうちのこと、笑ってたんか?心ん中で・・・」
「いや、ちがう!俺は今がほしかった。かなもだ!だから・・・」
「さいてーだな・・・。おめもかなも、さいてーだ・・・。」
るみはそう言うと声を殺して泣いてた。
気付くと鈴木たちも俺の周りを囲んでいた。かなは座り込んで泣いている。
「あ、ご、ごめん、佐藤のみんなもごめん。鈴木のみんなも、かなは許してやってくれ!頼む!!」
「・・・ぼる、のぼるっちてば!」
りおの声で目が覚めた。
「あ、り、りお?」
「よく、こったらやかましいとこで、あずましく寝てられんな?のぼる。」
「は、はははは、わり。寝ちまったべ。」
「登さん、疲れてるの?早く帰ったら?」
「かな、ありがとう・・。いや、だいじょうぶだよ・・。」
選挙戦のごたごたで、俺が無理してるのをかなは心配しているのだ。
『お、おまたせ~・・・』
不意にドアが開くと、はじめと亮がきた。
『待てたわよ!』
われらのリーダーたちは目を輝かして出迎えた。
多忙のため、更新できず。
何とか、結末までもっていきたいです。




