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㉚部活動?

終業式、そして、夏休みが始まります。

でも、まだまだ一波乱二波乱ありです。

夏休みに ただ、イチャイチャする話は書けないです・・・・。



 終業式。そう、一学期の終わりだ!明日からは夏休み。たいへんだった学校祭も終わり、期末テストも何とかクリアーした!ちなみにSugar Babesは結構成績よい。Super Bellsはあんと真一が危なかったそうだ。

「・・・・とうわけで、明日から夏休みになりますが、進学を希望している皆さんはしっかり学習を進めておいてくださいね。高3になってからでは遅いですからね。」

御厨先生のありがたいお話が、続く。HR早く終わらないかな~。俺は窓から夏らしい濃い青空を眺める。今年、何するかな夏休み。Hkに帰るか?つばさに見つからないよう、こっちに来てからはHkには帰らないようにしてた。でも、もうばれてるし、久しぶりに帰るかな。どうせ部活動もないし・・・実家に帰るか・・・。でも、なあ、つばさにはあいたくねーしな。

「・・・・とうことで、有意義にすごしてほしいとおもうわ。」

お、終わりそうだ。さて、ちょっと部室よってから帰るかな・・・。

「あ、先生、あの、例の件はどうなったんですか?」

ダブル伊藤の双子の姉、伊藤まいが声をあげた。めずらしいな。下校って時に、しかも終業式の日に。

「あ、そのことね、大丈夫、これから、該当の生徒に説明をするから。その人たちにやってもらいますから。」

「そうですか。安心しました。」

「そうかよかった。」「ああ、せっかくの夏休みだしな。」「ああ、部活動もあるのに、ありゃできねーよ」

などと安堵の声がする。なんだか知らんが、まあ、俺にはかんけーねーべ。さあ、帰ろう。

「起立、さようなら」

学級委員の柳川さんの号令でHRが終了する。よし、帰れる!

「あ、佐藤さん、鈴木さん!」御厨先生が呼んでいる。

俺たち11人は動きを止め、先生を見つめる。どの佐藤と鈴木かわからないからだ。いったい誰のことだ?俺たちは先生の次の言葉を待った。

「あ、え~と、佐藤さんと鈴木さん、全員よ。」

『え!』

「悪いんだけど、この後打ち合わせをしたいの。」

『は?』

「・・・あれ?夏祭りの打合せなんだけど・・・」

「・・・亮、生徒会行事か?」

この手の話を知ってるであろう亮に尋ねた。

「いや、SK町の夏祭りには我々は何もしないが・・・」

困惑した顔をする亮。

「あ、あなたたち後夜祭にいなかったから知らないのね。今年の学校祭最優秀店は「冥土喫茶 極楽浄土」だったのよ。」

『な!』

「やったー、うちら最高じゃん!」

「わたしたちもがんばったもんね」

けいと洋子は大喜び。

「まて、ということは・・・・最優秀賞のクラスは・・・」

はじめが青い顔をし始める。

「夏祭りに、出店するということか!」

貴がめずらしく声を荒げる。

「えーまじすっか~」

「たり~」

真一とあんが俺たちの気持ちを代弁する。その通りだ。せっかくの夏休みも、その準備でかなりの時間が咲かれる。しかも今度は学校内じゃない。屋外での出店だ。計画も準備作業もまるで違う。俺たち一介の高校生でど素人だ。悪戦苦闘するのは目に見えてる。

「まあ、きまりなので、しょうがありません。それで・・・この仕事は佐藤さんと鈴木さんの11人に任せることにしました。」

「え、なんで?クラスの出し物なのに俺たちだけ?」

素直に疑問を呈す祐一。でもそれは、いわない方がいいぞ。

「・・・なぜって、言ったじゃない。あなたたち無用の対立をクラスに持ち込みましたね。今でこそ皆、いい思い出してるみたいですけど・・・・。内心、佐藤と鈴木のせいで・・・と思ってるんじゃないかしら?だから伊藤さんも確かめたかったんじゃないかしら?」

ほら、いわれた。

「あ、でしたら、後片付けしたので、もういいのでは・・」

「んだ!わたしたち、はっちゃきこいてはたらいたよ~」

かな、るみがんばっていったな。でも・・・

「あら、あのくらいで皆さんの気持ちがおさまるかしら・・・だって打ち上げの話聞いたわよ?」

う、それも耳に入ってるのか・・・




 学校祭の後、俺たちはまさにはっちゃきこいて、片づけた。それで、なんと、クラスの連中より先にASBuに到着。みんなを出迎えてやった。カラオケは盛り上がったが・・・・。

「まあ、今回はわたしたち佐藤の勝ちね?」

とけいが言うまでは・・・。

「はい、なんで?引き分けでしょ、九十九先輩の勝ちなんだから。」

洋子が言い返した。

「いやいや、だってメイド喫茶の方がアンケート上位だし。」

「え、あんなの誤差でしょ誤差。」

「はあ、勝ちは勝ちよ!」

そうしてけいと洋子はヒートアップし始めた。

「だいたい、あんたのところの登がしっかりしてないから大変な目にあったんでしょ!」「それを言うなら、そっちだってかなが実行委員でしょ!」「はじめががんばらなきゃ、うまくいかなかったでしょ!」「うちの九十九先輩が助けてくれたからでしょ!」「うちの~?!そのせいで、全部九十九先輩のお手柄になってしまったでしょ!」

打ち上げ会場でまさかのののしりあいが始まってしまったのだ。

「・・・はじめ、なんであの二人あんなにはりあおうとするんだ?」

「あ、君たちは高校からの付き合いだからしらないか・・・。あの二人は小中高と同じクラスなんだ。」

『なに!』

「おれは洋子と小さいころから幼馴染だ。だから必然的に俺も小中高同じだ。2人のことは身にしみてしってる。けいもようこも小学校入学時からライバルだ。性格も見た目も雰囲気もよく似てるだろ。仕切りたがるところも。どちらもクラスのリーダーを自負してたんだ。」

「似てるんならなかよくすりゃ、いーんじゃねー?」

「真一。そううまくいくかい?じゃあ、お前とほぼ同じチャラ男陽キャが目の前にいて、クラスのギャルと毎日遊んでたら・・・どうだ?」

「うーん、手を組んで一緒に遊ぶ?」

「それができなきゃ?」

「俺の方が楽しい男ってわからせちゃう~?」

「ま、そういううことだ」

ふー、ため息をつくはじめ。見たくもないこと見てきたんだな~はじめは。

「じゃ、はじめが~、仲を取り持てばいいじゃん~」

あんがもっともなことをいう。そうだよなそうすれば平和だ。

「おれは洋子の幼馴染。小さいころから一緒だ。当然俺は洋子派だ。けいさんが聞く耳持つわけないだろ。」

『あー、なるほど・・・』

「学芸会でも、児童会選挙でも、運動会でもはては休み時間のドッジボールでも、あの二人は絶対に譲らなかった・・・・」

遠い目をするはじめ。

「よし!」

洋子が大きなこえを出す。

「そこまで言うなら!カラオケ勝負だ!Bells集合!」

『え!』

なんだBellsって?何の暗号だ?周囲がざわつく。

「受けてたとう!Sugarも集合よ!」

けいも高らかと叫ぶ。

なんだ、Sugarって?秘密結社か?合言葉だろ?

周囲がさらにざわつく・・・。

「ねえ、ちょっと。」

「ちょっと。」

ふいに双子の伊藤姉妹に話しかけられる。

「ねえ、あんたたちの仲間でしょ?」

「なんとかしなさいよ」

「せっかくの打ち上げが」

「台無しでしょ!」

「暴れた美少女もあんたたちのせいなんでしょ?」

「もう、もめごとはたくさんよ!」

美人双子の厳しい目線に佐藤も鈴木も戦々恐々。

「・・・・・いや、わ、わかった。なあ、はじめ!」

「・・・・う、うん、亮。た、貴君、けいさんを頼む。」

「え、ぼ、ぼく?」

「亮や登、祐一の言うこときくかい?けいが・・・」

「ふー、わかりました。登もこいよ。」

え、おれも。しかたねーなー・

「俺は洋子を連れてくる。あん、たのむ」

「え、あーしも。しっかたねー」

あんもいやいやついていく。

俺たちは何とかなだめすかしてふたりを連れ出した。

クラスの連中の目線が痛かったが・・・。





「ね、わかるでしょ。あなたがたには、いろいろひっくるめて責任取ってもらいますね。」

『・・・・・・・・』

「打ち合わせはじめるわね。あ、そうそう、これは文芸部とICT研究会の部活動の一環としても参加することになりますから。ですから、今後は私か大下先生に相談と報告をお願いします。」

『え、部活動なの!』

「ええ、ですから、九十九さんも参加するわ。」

御厨先生はさわやかに笑った。


教室で概要の説明を受け、小一時間ほどして、俺たちは下校の途に就いた。が、

「るみさん、登さん、ちょっといいかしら?」

御厨先生に呼び止められた。

「すこし話があるの。」


進路指導室。ここに呼ばれるということは・・・。ドアを開ける。やっぱり九十九先輩もいた。

「九十九さんお待たせ。」

窓側の2人掛けソファーに座る九十九先輩。その隣に先生は座った。俺とるみは対面の2人掛けをソファーに座った。

「この4人で集まるということは・・・」

「つっちゃんのことだべ?」

「んだ。んだ」

「きのう、つーちゃんからラインがきたわ。」

『・・・・・』俺とるみは息をのんだ。

「迷惑かけてごめんなさい。登とるいにも伝えってほしいって。連絡先しらないからあーちゃんから伝えてって。また、3人で遊びたいって。」

「ふー。安心したわー。」

「んだなぁ~」

「つばさちゃんには、姉から、久子の方からしっかり言い聞かせておいたから大丈夫でしょう。しばらくは・・・・」

うん?しばらくは?

「・・・言いにくいけど、ラインには続きがあるのよ・・・。」

『え!』

ごくり俺とるみは息を飲み込む。

「「るいがあんなに、めんこいおなごさ、おがってるとは、おもってもいねかった。登はいがいにスケベだから、油断なんねー。浮気したらおしえてけれ!」、だそうよ。」

「・・・・・いや、どういうことだ?」

「おめ、ほんと、ほんずなしだな?許嫁はあきらめてねってことだべ。」

「そういうことね。そこは姉さんにもどうにもならないみたい。久世家当主、源三郎の意思だから」

「いちおう、そうね、って返事したんだけど・・・」

「え、ちょっと、九十九先輩!これからおれのこと筒抜けになるんですか?」

「そんなわけないでしょ!でもあまりごまかすのも・・・友だちだし、気がひけるところも・・」

「そもそも、登、おめさが、ふらふらしてるのが、よくねーべ」

なぜか3人がうなずく。

「いやおれ、ふらふらなんて…してねーべ」

『は?』

「この半年で・・・ってもうええわこの話。」

「・・とにかくね登さん。しばらくは何もないとおもうけど・・・気を付けて」

「なにを?」

『なんでも!』

3人から叱られる俺って・・・。く、とにかく、あすから夏休みだ。

さあ、今度は町内行事に参加だ!

だって、プールとか海とか行って、水着回とか書けないもん。

そういうのは無理です。すいません。

この手の準備作業で右往左往して盛り上がって、へんな達成感が好きです!

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