表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

21/180

⑳それを一般的に、悪だくみと言う。

行事は準備段階が一番楽しい。いや充実しているのではないだろうか?

行事当日って、あまり印象に残らないかなーと。

準備期間の仲間との濃密な時間が1番よかったなあ~ と、感じます。

※お詫び ep5 ④看板は「佐藤」なのか? の後半部分が投稿されていませんでした。昨日自分で読み返して、気がつきました。唐突に九十九先輩が出てきてびっくりしてました。

「聞いたわよ、登くん・・・・・」

部室で計画書を仕上げていると、九十九先輩に話かけられた。俺と九十九先輩以外はなぜか全員帰宅している。いじめだよねこれ・・・。

「はあ、何をですか?」

「あら、詳しく話さないとダメかしら?」

「いえ、必要ないです。」

「あんたは、私とギャルだけでは飽き足らず、同級生にも手を出してるのね。」

「いえ、誤解です。」

「下心満々で、家まで行って?」

「いえ、誤解は先輩とギャルの方です。」

「あら、ギャルはお好みじゃなかったのプレイボーイは違うわね。」

「それも誤解です。僕は女ったらしではありません。」

「あら、そうなの?認識を改めるわ。メスを引き寄せるフェロモン男子だと。」

「そんなもの出てたら。今頃先輩もメロメロでしょう。」

「そうね、気をつけましょう。また、へんな噂にならないように。」

「それ、僕のせいじゃないですよね。パパ活は」

「今度それいったら、昨日の出来事、御厨先生に報告するわよ。」

「・・・・すいません・・・。」


ブーブー


ライン通知だ。昨日のことで、通知もバイブに設定した。通知音がトラウマだ。


「いまから下記の場所に来てほしい。

 ただしBellsには絶対見つからないで。かなさんにも。いいわね!」


 JRktn駅近くカラオケ●●。

                 

けいからのライン。


「あら、また、新しい女かしら?」

嫌味たっぷりだ。

「いえ、旧知の女からです。」

「え、ま、まさか・・・・」

「え、あ、けいからですが・・・誰からだと?」

「え、あ、そうなの。けいさんにも手を出そうとしてるの?」

「みさかいなく手を出す、ゲス野郎だと思ってるんですか?」

「ほぼ正解じゃない。年上、ギャル、同級生2人ですもの。」

「けいをカウントしないでください。」

「けいさんじゃないわよ」

「え、、誰?」

「え・・・・」

九十九先輩は不思議そうに俺を見ていた。


バスからJRに乗り換え、どうにかktn駅についた。歩いて5分くらいでカラオケ店についた。ラインで部屋をたしかめ、部屋に向かう。平日なのですいている。

指定された部屋に入る。


けいが熱唱しているところだった。

「お。待ってたぞ、のぼる。」

けいの熱唱に負けない声で祐一が歓迎してくれた。

祐一の言葉を合図に、けいはカラオケをやめ、音楽も止められた。

「さて、全員そろった。」

亮はかしこまっていった。

「そうね。ようやく話が詰められるわ。」

真剣な表情でけいは俺を見る。

「さあ、座ってくれ、登。」

貴に促されておれは隣に座ろうとするが、なぜか貴に止められる。

「いや、君はあそこにしてくれ。」

と指さしたのは、るみの隣に席だった。

「え、なんで?」

といった瞬間。

『はぁ~』

俺以外の佐藤は全員ため息をついた。あれ、おれ何かしたか?

「まあ、いい。座って。話があるから」

俺はるみの隣に座る。

「さて、本題だ。明日ははじめの考えた策でHRを進める。まあ、それはいい。でもこのままいけば、クラスのリーダー的地位はSuper Bellsに奪われるだろう。そうなれば、これから2年間は、卒業まで彼ら「鈴木」の風下に立って生活しなければならない。そこでだ・・・・登。」

亮は鈴木はじめが考えた計画を少しばかり変更しSugar Babesの力を認識させられるよう、新たな策をうつことにしたのだ。


「・・・・・・いや、わかったけど・・・それこっちが有利とは・・・」

「わかってる。もう他に打つ手はない。」

つよい決意をもった声だった。

「で、それを誰が?」

『お前だよ!』

「お、おれが言うの」

「そうだよ。ほんとはもっと早く伝えるつもりだったんだけどね。」

と貴。

「りょうがさ、ぎりぎりまで教えるなって。」

にやにやしながら祐一は言った。

「でも、亮のいう通りにして正解だったわ。かなの家に、下心、丸出しで、ついてくとこ見たら・・・・」

呆れかえるようにけいはいう。,

「・・・・・すぐ、口を滑らせそう・・・・はぁ~」

ため息をついて、るみは言った。そうかそれで、俺のいないところで話し合っていたんだ。

「機密保持のため、君からみんなを遠ざけた。でもわかるだろ?」

亮は眼鏡をくいっと上げて鋭い目線をくれた。たしかに、もしこの話聞いてたら・・・。かなに口を滑らしただろう。

「それじゃ、みんな、いいね。」

『うん』

「この大博打で俺たちがこのクラスの中心だと証明しよう。」



 同じころ文芸部の部室

「ねえ、かなちゃ~ん、あーしたち、いかなかったら、どうしてたの?」

「お、まってました~!」

やはり、陽キャには大好物な話だ。

「いやまって、その、打ち合せするだけだったのよ。」

「ほんと~?あ、でも、もうチューくらいすませてた?」

「お、まじか、まじかチュー!いいねーチュー」

「もう、あんも真一もからかわないで!」

 顔を赤くするかな。でも、もし、ライン通知がもう少し遅かったら。キスくらいまではしていたかもしれない。そして、みんながこなかったら・・・・そのあとは。そう考えると自分のことながら大胆だった、と、かなは思った。

「あ、ところで、かな、どうして打ち合わせをすることになったのかな?」

「え、登くん、出店計画書、1人で作ってて、誰も助けてくれないってこぼしてたの。」

「え、るみさんも?」洋子も怪訝そうにきいた。

「ええ、一昨日は俺をおいてカラオケに出かけていったって、怒ってたわ。」

「ほう、さすが、deep Throat、いい情報だ。」

「え、どういうこと?」

いまの話のなにが重要か、かなにはわからなかった。

「うん、Sugar Babes、何か策を弄してくるぞ。」

「え、なんでわかるの?」

「登を排除したのはなぜだと思う?そして、なんで登以外でカラオケに行くと思う。」

「登に聞かせたないから?」洋子が答える。

「その通り。登に知られるとなぜ困るか?登だけ、他の佐藤と違うからだ。」

『実行委員・・・』

「そう、登はかなとどうしても接点ができる。こないだ僕の提案を踏まえればなおさらだ。登の口から内情が知られないように手を打ったんだ。」

『まじか。』

「あすのHRで、何かやる気だあいつら。」

「ど、どうする?はじめ?」

洋子は不安げにきいた。

「・・・・・・・どうにもできん・・・」

『がく』

「しかたない。敵の策が全くわからなければどうにもできん。」

「期待させて~」

「ま、いーんじゃない!」

「そうそう、どっちにしろ楽しくなりそうじゃん」

ギャルとチャラ男はいつも前向きだ。

そうか、明日になると、佐藤と鈴木は・・・・。かなの脳裏には不安がよぎたった。が、「あれ、ちょっとロミオとジュリエット?ウエストサイドストーリーみたい!結構いい感じになれるかも」という期待も膨らんでいた。

もうちょっと学校祭続きます。

何とか広げた風呂敷たたんでいきたいので・・・・。

がんばります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ