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能力の発現

      


<2015年>

製薬会社スロータイムが既存のウイルス・細菌に対する画期的な特効薬『ヒューマン』を発表。

そして、その薬服用後には副作用もなくあらゆる病気に対する免疫がつくことが確認された。


<2018年>

国連が全世界の人間に『ヒューマン』服用を義務化すべきとの声明を出す。

国連加盟国も次々に服用を義務化する法律を制定。



<2030年>

全人類が『ヒューマン』の服用を完了。

それに伴い、事実上人類は病気を克服したと世界保健機構が声明を出した。『廃病宣言』


<2032年>

日本国籍の田中 健一(仮名)に発火能力パイロキネシスの発現を確認。

以後、各地で十五歳前後の少年少女たちの超能力の発現を同時多発的に確認。

      

<2033年>

各地で暴徒と化した一部の能力者たちの過激な活動が報告されはじめ、一部の国や地域では何の罪も犯していない超能力者たちを捕縛、監禁、場合によっては処刑するなどの非人道的な行いが確認される(各国はそうした事実を否認)。

それに伴い超能力者たちが自衛の為に集団で行動するようになり『新時代ニュー・エイジ』を名乗って各地で計画的にテロ行為を行うようになる。

 

<2038年>

新時代ニューエイジの能力者が世界中の電波をジャックし、世界と無能力者に向けて戦線を布告。それにより4年に及ぶ能力者と無能力者との戦争『共存戦争』が開戦する。



<2042年>

国連軍率いる無能力者の武装解除と、新時代ニューエイジ率いる能力者の全能力の開示並びに能力に関する研究協力を条件に共存戦争が終結。

      

       

<2045年>

研究の結果、超能力と『ヒューマン』との因果関係が解明される。

しかし、妊娠した母体の体に『ヒューマン』の成分が存在していると胎児の体内に何らかの変化が起きる事までは解明したのだが、それ以外は不明。


<2046年>

政府が能力の種類、強度などにより能力者の力をカテゴリ別に区分し始める。

同系統の能力者の中で最も強い能力を№00001とし、それ以降を№00002、№00003とする事で能力者の管理、統率を図った(なお、同系統の能力者が他に確認されない能力を異例として『№0』とした)


<2047年>

能力の発現が顕著になる15歳の少年少女を研究、修学させる特殊機関『学術特区』を各地に設立。

以後、超能力者による犯罪は減少の傾向にある。

なんかやたらわかりにくい始まり方でスイマセン。

次回から普通に超能力系学園アクションという使い古された設定で送る本編がようやくスタートします。

目を通していただければ幸いです。

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