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阿修羅羅!?  作者: 鰹会
阿修羅
6/24

やっほぃ


その後何とかジーさんと和解した俺は小屋の中で休息を取る事になった。


「んで、何が珍しいんだ?ジーさん。」

「····お主、自分が何か知っておるか?」

「何か?」

「種族のことじゃ。」


えっ?俺って人間じゃ···ないわ、腕三本あるもん。少なくとも人間ではないわ。


「俺ってなんなん?」

「阿修羅じゃ」


うん·····?


「あ、阿修羅ってあの腕がいっぱいある奴?」


「そじゃ」


「え、いや。」


「受け入れられん様じゃの。不思議なもんじゃ、普通なら生まれた時に自分が阿修羅だと自然に分かるはずじゃが。」


「や、」


「ん?どした。」


「ヤ"ッ"ダア゛ア゛ア゛ア」


「な、なんじゃコイツ。」



「異世界転生だあああぁ」


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