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非天
「うぉぉッ!?」
な、なんだ?
空から落ちてくる阿修羅が右手で地面を叩と、ドガンと音がして、石畳の地面に大きなクレーターができる。
床に突き刺さった拳を引き抜いた阿修羅と目が合う。
うわぁー目ェ会っちゃったよぉ
なんか前世でも見たことない位どす黒い色したオーラ纏ってるし。
絶対ヤバい奴じゃん。
目を逸らしてスーッと後ろに下がる
うぁぁ···めっちゃ見られてる····。
そ〜っとそ〜っと····。
慎重に足を進めて遂に後ろの家の角を曲がった。
よっしゃ逃げる···ぞ···!?
「どこへ行く。」
振り返ると阿修羅が居た。
嘘だろッ!?
さっきまで城の前に居ただろッ!!
どデカいクレーター作ってただろ!!
彼はクレーター農家なのか?
····やばい、頭が混乱してる様だ。
ってかデカっ!身長2メートルは有るだろ。
組んでる腕の太さも半端ないし····。
·····ほんとに何なん?
「あの···誰ですか?」
男の背中から6本の腕が生え、体に纏うオーラが膨張する。
「俺は非天···阿修羅王だ。」




