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「コネクト・スカルズです!」



第一章 一話 「コネクト・スカルズです!」

「おぎゃぁおぎゃぁ」


「まぁ、可愛い女の子ですよ!」


暗いトンネルを抜け新しい光が差し込んできた。理解できない何かを発しているのは覚えている。物語はここから始まった。


~アンティカ国アストラ防衛基幹~


「こんにちは!コネクト・スカルズです!ここアストラ防衛基幹第7部隊に今日から勤めさせて頂きます。どうぞよろしくお願いします!」


パチパチパチパチ


「ふーん可愛いじゃん。な、ヴァルク。

「お、おう…」


「お前はホント女嫌いだよなぁ面白いぜ。」


「もううるさいなぁ。」


「じゃぁお前は女得意なのかよロラン。」


………

「ほら。思ったとおりじゃん。」


「ほらそこ静かに。コネクトと同じ班になるのはあなた達なのよ」


「ゲッまじかよ…」


「はじめまして!コネクト・スカルズです!新米ですがよろしくお願いします!」


「おっおう…宜しくな」


まじかよ…よりによって俺達の班に来るとは思いもしなかったぜ…何せ俺達はこの防衛基幹でも随一のエリート部隊[特殊調査部隊]なんだぜ。て事はこのコネクトとかいうやつかなり腕が立つようだ。


「さぁ。私も自己紹介するわね。今年からこのアストラ防衛基幹第7部隊の育成を担当することになったマリア・スウェンデットよ。よろしくね。」


「早速だけど班対抗でアンデッドを倒すスピードを競ってもらうわね。各自自分達の班員と協力してユリセットを全面に出してね。今回一番倒すのが速かった部隊は2つランクアップするわ。皆頑張ってね!」


「よしっ!コネクトとヴァルク。早速戦略をねるぞ。まずコネクト。お前のユリセットは何だ?見せてみてろ。」


するとコネクトは手を前に出した。

「これが私のユリセットです!」


ん?何だ?手を出しただけじゃないか。何がしたいんだ?

「おいコネクトからかうのはよしてくれ。」


「?先輩達これが見えないんですか?」


何を言っているんだ?手には何もないぞ?

その時コネクトの手の中から甲冑(かっちゅう)を着た騎士が現れた。


「おっおいコネクト…これは何だ?」


俺は凄く驚いていた。なんせ手の中から急に騎士が現れたんだぜ?これで驚かないやつは居ないはずだ。


「見てください!私は手から童話のキャラクター達を召喚できるんです!凄いでしょう!」


コネクトは得意気に自慢してきた。


「えっ?おいコネクト。これって古代から伝わるアーティファクトユリセットの一つサモンじゃないか?」


「え?何ですかそれ?私田舎生まれ田舎育ちなので戦闘以外の事は何もわからないんですよ。」


こいつは戦闘だけでこの部隊に入れたのか?この試験は筆記もあったはずだ。まさか筆記抜かして最も厳しいと言われている戦闘機能訓練をクリアしたのか…只者じゃないぞ…


「コネクト。他に何が召喚できるんだ?」


「はい!今はポイントが少ないのでこのくらいしか召喚できませんが。他にはあかずきんと三匹のこぶた等が召喚できます!」



「先輩達はどんなユリセットを使えるんですか?」


コネクトは目を光らせながらこちらを見ている。


「あっあぁ…俺はアンデッドを拘束するのに特化したトラップ係のユリセットだ。ヴァルクは近接戦闘に特化した剣と防具を作り出したり、味方を有利にするバフをかけたりできるユリセットだ。」


「わぁ!先輩達凄いですね!羨ましいです!」


おいおいそんなこと言うなよ。アーティファクトユリセットには100倍劣るっていうのによ。


「はいじゃぁみんな。準備は整ったかしら?では戦う班分けを言うわね。第一試合 第一部隊

 VS 第ニ部隊 第二試合 第三部隊 VS 第4部隊 第三試合 第五部隊 VS 第六部隊 そして最後第四試合 第七部隊 VS 第八部隊

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― 新着の感想 ―
[良い点] 空想の中で、技の名前にこだわりがありそう [気になる点] 第7部隊でしたっけ?エリートの集まりなら第1では? [一言] 後藤輝樹の政見放送
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