結の話２ 最終的には・・・・
最終話です
よろしくお願いします
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『あぁらら・・・・
これは面白いなぁ・・・
だいぶ ひどいことになってるよねぇ・・・
ねぇ おねぇちゃんもそう思うでしょ？』
『なんだ ただ 愚かなだけじゃないか
これだから人間は嫌なんだ・・・
これぐらいのことも予知できんのか？』
『まぁ まぁ
でもさぁ これはどうなるの？』
『何がだ？』
『賭けのやつ』
『あぁ？ それはお前が約束したんだろ？
だがまぁ・・・
そうだな・・・・
全種族が絶滅する前に
理性が失ってるから向こうの負けでいいんじゃないんか？』
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よし！これでオッケーっと・・・・
後は・・・・
決定って押せばいいのかな？
ん・・・・
ん？ん？ん？
なんだこれ？
体の中から何か湧き出してくるなぁ・・・・
あぁ・・・なるほどぉ・・・・・・
そうだなぁ・・・
そういう症状だものなぁ・・・
細菌も本能で動いてるんだもんなぁ・・・
こうなるのかぁ・・・
これは賭けとしてはどうなんだろうねぇ？
負けの定義は曖昧だったが
細菌が全滅することだったはずだ・・・
大丈夫かなぁ？
クライタイクライタイクライタイ
クラウクラウクラウ
スベテ！ムサボリクラウ！！！！
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『そうかぁ・・・
どうしようかなぁ・・・・
まぁ いっか！』
『ん？何がだ？』
『このまま この世界に居てもらおうかなぁ？って
そして このまま喰らい合ってもらおうねぇ？』
『なるほど？いいんじゃない？
お前の趣味にも合うだろ？』
『ひどいなぁ
ねぇさんだって同じ趣味でしょ？』
『お前の趣味と一緒にすんな
私は普通の人間が苦しめられて
死んでいくのが好きなだけだ
特に女がな』
『ふぅ〜ん？
まぁ いいけどねぇ・・・』
『そういえばお前大丈夫なのか？』
『何が？』
『ペナルティだよ』
『あぁ 今回はあいつの負けだよ』
『そうなのか？』
『あいつも違和感に気がついてたみたいだけど
最後まで気がつかなかったからね〜
あのまま全滅するだろうから
今はあんな風に分裂できてるけど
その後 数十億年したら栄養が足らなくて
分裂もできなくなるだろうから
全滅だよ』
『何が言いたいんだ？』
『あれもしかしておねぇちゃんも気づいてないの？
見てる人たちに笑われるよ？』
『イラつくねぇ・・・
で 何なの？』
『ふぅ〜ん わからないんだぁ〜
まぁ いいよ特別に教えてあげる！』
『はい はい』
『もぉ〜
適当だなぁ
地面の裏側にはね？
虫さんもいっぱい居るし
地底人もね？創っておいたんだよ？
すごいでしょ〜』
『やっぱ お前は邪神だなぁ〜
そんなことしてるから邪神なんだぞ〜？』
ここまで読んでいただきありがとうございました
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