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私は加藤の脅迫に逃げられずに、彼に従い、身体を使わせていた。

私は煙草の臭いが漂う彼の住むマンションの一室のリビングのソファーで横たわる体勢で、加藤が自身の大きく太いアレを私の膣内に挿れ、愉しまれていた。

私の瞳には、壁に両手をつき、お尻を突き出し見知らぬ男性に犯られ、喘ぐ見るからにキャバ嬢のような女性が映っていた。

「おいっ、あいつらなんか見てねぇで俺との愉しいセックスに集中しろよッ!なぁ、菫ぇー!」

私の頭に加藤の怒声が響き、ぐわんぐわんと鈍い痛みが疼く。

「おぉ……お願いだから、静ぅかにぃ……」

私は加藤や彼が呼んだ男性にビールなどを飲まされ、アルコールが回っており、感覚が狂っている。

「おい菫ェ、反抗的だなぁ!あぁああッッ!」

「やぁっ……やめぇ、あぁぁああぁぁ〜〜ッッッ!いぃぃ、熱づつっっいいぃいぃぃ〜ッッ!」

加藤が私の右腕の二の腕に吸っていた煙草の先を押し付けてきた。

私は思わず、つんざく程の叫び声を上げ、暴れた。

「うっせぇなぁ、菫ェ。キャンキャン喚けなんて言ってねぇだろ。可愛い声だけ上げてりゃいいつったよなぁ、菫ちゃ〜ん」

「ごごっ、ごめんなさいぃっ!加藤さん、こぅっ……これ以上はどうかぁ……」

「ハッ、俺んとこの食いもんを自由に飲み食いさせてやってんのに、さっきのような反抗的な言動はどうなんだ?ヤグラぁ〜こいつヤバくねぇか?」

「加藤ォ、美人とヤれんのは嬉しいがよぅ、邪魔すんなッッ!愉しんでんだよ、俺は俺で!オマエはオマエでソイツと愉しんでろよ!」

「ンだよ、ヤグラぁの野郎……」

加藤とヤグラと呼ばれた男性の声が止み、再び愉しみだした二人のゲスな男性。

「おいおい、今日はやけに早いな、泣くのがよォ!俺とのセックスでしか気持ち良くなんねぇだろ……可愛い菫ぇはなぁ!」

「……」

「なんか言えよ、ったく……」


ヤグラとキャバ嬢らしい女性が休憩に入り、女性が浴室へと姿を消した。

ヤグラが私と加藤とのセックスを眺め、全裸でダイニングチェアに腰を下ろし、珈琲を啜る。

「はぁー……オマエに犯られるそいつ、そんな良いか?一度、試していいか?あいつに比べりゃ劣りそうだが……」

「試しだぁ〜あっっ?好きにしろ、ヤグラ。俺はアユミちゃんと戯れてくっからよぉ!」

加藤が私の顔に唾を吐き、ソファーから下り、浴室へと姿を消す。

リビングの外、浴室の方から加藤とキャバ嬢らしい女性が戯れる物音と声が聞こえてきた。

「えっと、なんつったけ?ヤっていい?」

「三条……です。はい……」

立ち上がったヤグラが後頭部を掻きながら、興味なさげに聴く。

ヤグラはソファーに歩み寄り、屈んで私の太腿を掴んで、脚を開かせワレメを舐めてきた。

私の喘ぎ声が大きくなるとワレメを舐めながら指を膣内に挿れ、絶頂かせてきたヤグラだった。

「アイツのも舐めちったなぁ……最悪だ。えっと、三条か……これから、俺とヤる気ある?アイツみてぇな乱暴はしねぇ……どうだ?」

「どうか……と言われても……私は」

「アイツには話しとくから。返事は後日、寄越してくれるか?」

「彼に暴行されませんか?」

「そうならねぇように、話すんだ。続けるか」

私はヤグラに加藤とは違う絶頂かせられ方で絶頂き、彼にも膣内に注がれ、ヤグラに快楽を刻まれて身体が汚れて汚れていく。


私は地獄に、地獄の底に堕ちて堕ちゆく。

昼前から、23時過ぎまでの半日ほどの時間、私は加藤やヤグラに好き放題に弄ばれた。

キャバ嬢らしい女性は22時前には、帰っていた。


私が思い描いていた輝かしいキャンパスライフはどこに行けば、あったのだろうか……

私は悲しくて哀しくて、憐れで、死んでいた。

涼更鴻汰の笑顔が、走馬灯のように脳内で浮かんでは消えを繰り返していた。

涙が流れ、流れ流れ、枯れることの知らないように涙が溢れ続けた。


私は、生きているのか、既に死んでいるのか、解らない。

大学は卒業を迎えられるか怪しい三条菫だった。

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