とある妖精族の縁者の一幕
って、言うか謁見が終わった後で遊郭に向かう大使がどこに居る!!
「ここにいるじゃん! 君と僕は兄弟みたいなものだしいまさら穴兄弟になってももんだいないじゃん!!」
何で、こんなのが私の類縁なのか頭痛がしてくる。宰相閣下貴方の胃痛今となっては判る気がします。
いくら私が古妖精の流れを汲んで取替えっ子の祖母の受け入れ先が彼の部族だとしても・・・・・・・・・・・・・彼の同類と認知されるのは勘弁願いたいです。
何で古妖精の族長代理にして魔王国大使の彼が私の類縁のものだということが受け入れることができたとしても、婚約者が居るというのに遊郭に向かう神経が許せない。
彼女は確かに|古妖精の平均サイズの胸だが気立ても良いし、見識も確かではないか・・・・・・・・・・
しかも王妃様よりも若い・・・・・・げふんげふんん
そんな私の苦言に彼は
「いやぁ、古妖精の女性って平らじゃない、それに比べて人間族の女性の胸の豊かなこと、挟まれてもよし、押しつぶされてもよし、弄ぶのも悪くないねぇ・・・・・・・」
まぁ、それは否定しませんがその言動最低でしょう・・・・・・・・・・・・・・
それならば人間族の女性を連れ合いに望めば宜しいでしょう・・・・・・・・
なんで、酒場で軟派して(ぴー)して(ぴぴー)して(どぎゅーん)すれば宜しいでしょうに・・・・・・・
「それはそれで楽しいがおっぱいの大きな女性が捕まえられるかというと確実じゃないでしょう。」
最低だ・・・・・・・・・・・ いくら父方の祖父のご先祖様が彼の知り合いでも母方の祖母の受け入れ先が彼だとしてもおっぱいだけで女性を判断するような行為を許してはいけないだろう・・・・・・・・
「正確にはねぇ・・・・・・ 君の8代前の祖父に当たるのが私だし、君の母方の祖母を受け入れたのは私なんだよ。」
ううっ・・・・・・・・・・・・・・・・・もしかして私はこいつの流れを汲んでいるのか?
酒場で巨乳の子ばかり集めてハーレムこさえていたご先祖様を如何調理してあげようかな
?
「大丈夫だよ子孫!さすがに兄弟になりたくないからね・・・・・・・・・・」
私は逸る心を滾る怒りを抑えながら接待をする、娼婦達に心づけを渡して枕語りを抑えてもらって、彼の本国宛に・・・・・・正確には彼の恋人宛に伝えておきましょう・・・・・・・・・・
彼が酷い目にあうのは確定だから傷薬と精力剤をセットで送りましょうかね(邪笑
後は王宮の女官長に釘をさしてもらって、わがご先祖様になびかないようにしましょうかね・・・・・・・・・・・
それとも王妹殿下にご先祖様の活躍話を出してもらおうかな?
リア充の分際で(以下略