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愛を信じられない令嬢は、王太子殿下に心を溶かされる  作者: あいら


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「ようこそいらっしゃいました、レイチェル先生、

 これからご指導、ご鞭撻、お願い致します」


レディとして、最上級の礼をして、

勉強をする事をアピールする、派手すぎず、

でも可愛らしさもあるドレスで先生を出迎える。


「まあ、これは、こちらこそお願い致しますね」


父は本当に王都から家庭教師を呼んで、

住み込みで教えてもらう事になった。


普通、地理なら地理、歴史なら歴史と、

専門の先生を雇うのが多いが、

ダンスとピアノの先生はそのまま、

それ以外の知識全てはレイチェル先生が

指導して下さるという事で、

それだけで、レイチェル先生が幅広い知識を持ち、

周りからの信頼も厚い人物である事が知れる。


まさに、王妃教育を任される為に派遣された先生なのだ、

一流の人物と見ていいだろう。


女性にしては背が高く、ひょろりとした体形だ、

髪は後ろでお団子に纏めてあり、

いかにも知的な雰囲気を漂わせる。


優しそうを通り越して、気弱そうな人であるが、

この人から最大限のものを学ぼうと決意する。


全ては事業を成功させる為に!


「お出迎えは完璧です、これは楽しみですね」


メイドに頼み、散々練習した成果があって、

その評価が高くてほっとする。


やはり第一印象は大切だものね。


「先生もお疲れでしょう、メイドがお部屋を案内します。

 明日からご指導お願いします」


「ふふふ、そうさせて頂くわ、

 よろしくお願い致しますわね」


レイチェル先生は歩く所作1つとっても、

無駄がなく隙がない、庶民では到底こうはいかない。


先生ってそこそこの貴族の出かも・・・


低い貴族の出の令嬢が、仕事先として、

高位の貴族の元で働くのは珍しくない。


とはいえ、私は伯爵令嬢。

伯爵家以上の下の家ってあったっけ?


情けない事に、クリスティーナの知識では、

この国の身分制度も詳しく分からない。


王族は一番偉い、ぐらいの知識しかない。


今まで、お茶会で問題が起きなかったのが、

不思議なぐらいだ。


まあ、まだおこちゃまとして、

周りも甘やかしていたのかなと思うが、

さすがにこの知識のなさはヤバいだろうとひしひし思う。


その為の先生!


レイチェル先生にしっかり教わるぞ!

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