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愛を信じられない令嬢は、王太子殿下に心を溶かされる  作者: あいら


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18/21

18

「よくお似合いです、お嬢様」


16歳になり、今日は学園の入学式、

日本のブレザーの制服を少し華やかにした制服は、

なんだか日本を思い出して懐かしい気分にさせてくれる。


王立セレンディア学園は、

16歳から18歳の優秀な人材を育てる学園だ、

王族、貴族はもちろん、

平民でも才能さえあれば門戸は開かれている。


しかし、その内容は日本とは大きく違う。

騎士科、領主科、淑女科、官僚科と、

4つの科があるが、

この科の名前だけでも、日本と違う事は、

容易に想像できるだろう。


この学園を出た者は、王宮で働いたり、

領主として国を支えたりするので、

まさにエリートを育成する学園である。


私はもちろん淑女科。


これからの3年は、王都のアパートに住み、

王宮へ通う。


王都の家は高く、お金のない平民には、

寮もあったりする。


馬車に乗り、学園に向かう。


学園の門の前まで来たが、

これ学園の門?と疑いたくなるような、

大きくて、凝った門で、

離宮の門と言われても納得しそうな物だ。


「きゃあ」


「クリスティーナ様よ」


「何て美しいの」


そんな声が聞こえてくる。


門から学園の玄関まで歩いていると、


「おはようございます!クリスティーナ様!!!」


と顔を赤らめた女性や男性から声がかかり、


「おはようございます」


と笑顔で返すと。


また、


「きゃーっっっ!」


と声が上がるのだった。


私は宝塚のトップスターにでもなった

気持ちを味わっていたが、

次期王妃候補の1人なので、

多分そのせいなのだろうなと思う。


「素敵ね」


「お優しいわ」


どんどん評価が上がっていっている。


王妃を目指す気がない私としては、

評価が上がりすぎるのもどうかと思うが、

だからと言って冷たい対応もできず、

営業スマイルを振りまいて進むのだった。

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